デイリーアーカイブ Nov 14, 2024

「ナショナルサイクルルート」しまなみ海道で、来島海峡大橋を中心にサイクリングの旅を楽しむための新たな取り組みを開始

愛媛県サイクリングプロジェクト事務局は10月26日、「来島海峡大橋」を中心に、新たな観光振興の取り組みをスタートすると発表した。以下、リリースから。 来島海峡大橋の愛称を「クラウン・ブリッジ」と命名 愛媛県側の最初の橋であり、しまなみ海道最大の「来島海峡大橋」は世界初の三連吊橋で、しまなみエリアに点在する島と島を結ぶ景観は圧巻です。 来島海峡大橋の橋脚とワイヤーでつながった形が王冠(クラウン)のように見えることから、海外の方にも親しみを持っていただけるよう、新たに愛称として「クラウン・ブリッジ」と命名。愛媛県から広島県に向かって出発するサイクリストには、これから始まるサイクリングの旅がわくわくした楽しい挑戦となるように送り出す役目として、広島県から愛媛県にやってきたサイクリストには、約70kmのしまなみ海道を走り切った栄誉を称える証として、「クラウン・ブリッジ」がサイクリストたちの旅の思い出に寄り添い、しまなみ海道におけるサイクルツーリズムの象徴として、サイクリング文化の発展につなげていきたいという想いが込められています。 来島海峡大橋を背景に撮影できる「SHIMANAMI」モニュメント設置 しまなみ海道サイクリングロードの愛媛県今治市側のスタート地点にある、今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山には「SHIMANAMI」の文字がかたどられたモニュメントを設置。文字部分には愛媛県産の媛ひのきを使用しており、自然との調和を意識した温かみが感じられるデザインで、文字の手前部分がベンチになっており腰かけることもできます。 モニュメントを正面から撮影すると、背景にはしまなみ海道のサイクルツーリズムの象徴である来島海峡大橋「クラウン・ブリッジ」が写り、サイクリストたちの新たなフォトスポットになることが期待されます。 2020年10月25日(日)、今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山で行われたサイクリングイベントにおいて、中村時広(なかむら・ときひろ)愛媛県知事は「世界に向けてしまなみ海道の魅力を発信していくにあたり、来島海峡大橋なしにはしまなみ海道を語ることができないという想いから、海外にも伝わるよう『クラウン・ブリッジ』と命名した。愛媛県の素晴らしい財産である、しまなみ海道そして来島海峡大橋を地元の今治市、上島町と連携して全力を尽くして発信していきたい」と述べ、モニュメントの除幕式を行いました。 今後、しまなみ海道でのサイクリングを盛り上げる取り組みのひとつとして、2021年3月からローカル5Gを活用したサービスを開始する予定です。事前にアプリをダウンロードし登録しておくと、瀬戸内海の絶景をサイクリングしている姿を来島海峡大橋など8カ所程度で撮影し、約1分のオリジナル動画を作成。 旅の思い出を動画として残せることでしまなみ海道でのサイクリングの満足感を高めたり、SNSなどの共有によってしまなみ海道の魅力の拡散へとつなげるサービスとなっていますので、乞うご期待ください。 関連リンク 愛媛県

ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS RIN」「PAS mina」2021年モデルが登場 

ヤマハ発動機は10月14日、ファッショナブルなシティタイプの電動アシスト自転車「PAS RIN(パス リン)」「PAS mina(パス ミナ)」の2021年モデルを発表した。2021年1月30日に発売する。 2021年モデルの「PAS RIN」「PAS mina」には、新た「スマートパワーアシスト」を搭載。「スマートパワーモード」は、走行中の人の動き(自転車のペダルを漕ぐ力やペダルを回す速さ)や路面の状況から、最適なアシストパワーを自動で制御を行うモード。 急な坂道や荷物積載時などパワーが必要なシーンではパワフルにアシストし、アシストの必要性が低くなる平坦路や下り坂ではパワーをセーブする。走行中に「強」モードへの切り替え操作を行わなくても、常に自動で最適なアシスト力が提供され、使い勝手の良い走行モードを売りにしている。 今回搭載されるアシスト制御は法律で決められたアシスト範囲内で、さらなる快適登坂走行を目指している。具体的には、高回転領域の出力アップを果たし、低速〜中速ギアを使った登坂がさらに快適になったとのこと。坂道で軽いギア(1速、2速)に切り替えた時などにペダルを漕ぐスピードが速く(高回転)なっても、空回り感なくパワフルなアシストを得られるのを売りにしている。 「PAS RIN」は、アクティブな高校生の通学シーンをイメージした電動アシスト自転車。基本デザインは、スポーティでユニセックスなデザイン・カラーを取り入れたストレート基調のフレームで、長距離通学でも楽に乗れることを意識した乗車ポジションを採用。部品も標準的な通学バッグが横向きにそのまま収まる大型ワイヤーバスケットや、乗り心地とデザインにこだわった大型テリーサドルなど、通学に便利な機能も標準装備した。2021年モデルのカラーリングは「マットアンバー2」「マットブラック」を新たに設定しました。また、通学・通勤などで便利なワイヤー錠も付属する。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、15.4Ahバッテリーを採用することで、航続距離は59キロから94キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは26×1.9インチで、乗車可能身長は146センチメートルから。重量は27.7キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで価格は12万1000円(税抜、以下同)。 「PAS mina」は、“ライフスタイルやファッションに合わせて「わたしらしさ」を表現できる電動アシスト自転車”をコンセプトに、自分らしくカスタマイズする楽しみも取り入れた電動アシスト自転車。レトロスタイル真鍮スプリングベルやクラシカルなアルミ製ペダルなどの装備を搭載した北欧風スタイルを売りにしている。また、おしゃれなバスケットや、リヤキャリヤ、リヤチャイルドシートなど、ライフスタイルに合わせて選べる別売アクセサリーもラインアップ。2021年モデルのカラーリングは「バーガンディ」「ホワイトオレ」を新たに設定した。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、12.3Ahバッテリーを採用することで、航続距離は48キロから83キロを実現。充電時間は3.5時間。タイヤサイズは26×1.9インチで、乗車可能身長は145センチメートルから。重量は23.8キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで価格は12万6000円。 関連リンク ヤマハPAS

ヤマハ発動機の電動アシスト自転車「PAS Withシリーズ」2021年モデルが登場 新色を追加

ヤマハ発動機は10月14日、電動アシスト自転車のスタンダードモデル「PAS With(パス ウィズ)」「PAS With DX(パス ウィズ デラックス)」「PAS With SP(パス ウィズ スーパー)」のカラーリングを変更したと発表した。12月10日から順次発売する。 「PAS With」は、「PAS Withシリーズ」内最軽量のスタンダードモデル。カラーラインナップは全6色(24型は4色)。人気の定番カラーは継続しながら、2021年モデルは、カジュアルな印象を感じさせる「スモークイエロー」を新たに設定した。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、12.3Ahバッテリーを採用することで、航続距離は48キロから78キロを実現。充電時間は3.5時間。タイヤサイズは26×1-1/2と24×1-1/2の2種類で、乗車可能身長は141センチメートル(24×1-3/8)から。重量は25.9キログラム(24インチ)。BAAと3年間盗難補償付きで価格は11万1000円(税抜、以下同)。 「PAS With DX」は、実用性を押さえながら、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」などデザイン性を重視したファッショナブルモデル。2021年モデルは「マットアンバー」を新たに設定した(26型のみ)。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、12.3Ahバッテリーを採用することで、航続距離は48キロから78キロを実現。充電時間は3.5時間。タイヤサイズは26×1-1/2と24×1-1/2 の2種類で、乗車可能身長は141センチメートル(24×1-1/2)から。重量は27.1キログラム(24インチ)。BAAと3年間盗難補償付きで価格は11万6000円。 「PAS With SP」は、「PASシリーズ」最上位のアシストレベルで登坂性能と確保し、大容量15.4Ahバッテリーの搭載することで長距離走行も可能になった。また、衝撃吸収に優れたGEL入りコンフォートサドル、大容量エレガントバスケット(24L)の採用など実用機能も搭載したプレミアムモデル。2021年モデルは、ラグジュアリーな印象を感じさせる「バーガンディー」を新たに設定した(26型のみ)。 アルミフレームに内装3段変速を採用した車体は、15.4Ahバッテリーを採用することで、航続距離は59キロから100キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは26×1-1/2と24×1-1/2 の2種類で、乗車可能身長は141センチメートル(24×1-1/2)から。重量は27.1キログラム(24インチ)。BAAと3年間盗難補償付きで価格は14万1000円。 関連リンク ヤマハPAS