デイリーアーカイブ Feb 4, 2025
クルマのサブスク「KINTO」がシェアサイクルで巡る京都1泊2日の旅プレゼントキャンペーンを実施
クルマのサブスクリプションサービスを展開するKINTOは11月10日、シェアサイクルサービス「PiPPA(ピッパ)」で京都を巡り、文化や歴史に触れる1泊2日の旅をペア15組にプレゼントするキャンペーンを行うと発表した。以下リリースから。
KINTOは、クルマのサブスクだけにとどまることなく、より多くの方々に移動のよろこびを提供するため、今年10月から12月までの期間、様々なモビリティ体験を提供する企業とコラボレーションする「まだ見ぬ移動体験をあなたに!! KINTOプレゼントキャンペーン」を開催中です。今回のPiPPAとのコラボは第2弾となり、期間中に続々とキャンペーンを予定していますので、まだ見ぬ移動体験のご提案にご期待ください。
キャンペーン概要
〈名称〉
PiPPA×KINTO シェアサイクルで巡るスロー&ローカル京都旅プレゼントキャンペーン
〈賞品〉
抽選でペア15組の方々に、以下の3つのコースの中からいずれかをプレゼントします。
旅行日程は、2020年12月5日(土)と12月6日(日)になります。
賞品には、シェアサイクル利用料、宿泊費、特別体験への参加費用が含まれています。
Aコース:普段体験できないお座敷遊びを!京都街中散策プラン〈ペア5組〉
大正建築の元お茶屋「津田楼」でのディナーコースと芸舞妓によるお座敷遊びの体験
特別体験:「津田楼」でのお座敷遊び 12/5(土)19:00開始
宿泊場所:GOOD NATURE HOTEL KYOTO
Bコース:世界遺産の寺院&京文化を堪能!緑と寛ぎ満喫プラン〈ペア5組〉
江戸時代創業「亀屋良長」での京菓子づくりのほか、世界遺産の東寺での非公開エリアを含む拝観の体験
特別体験:①亀屋良長での京菓子づくり 12/5(土)13:30開始 ②東寺特別拝観 12/6(日)11:30開始
宿泊場所:梅小路ポテル京都(10月14日グランドオープン)
Cコース:紅葉の古都京都の文化と歴史にふれる!仏閣巡りプラン〈ペア5組〉
曼殊院のガイド付き散策ツアー、清水寺にて非公開エリアを含む拝観体験
特別体験:①曼殊院ガイド付きツアー 12/5(土)13:30開始 ②清水寺特別拝観 12/6(日)11:45開始
宿泊場所:GOOD NATURE HOTEL KYOTO
※画像はいずれもイメージになります。
〈応募期間〉
2020年11月10日(火)~11月23日(月)23:59
〈当選者発表〉
2020年11月25日(水)以降、当選者への連絡を持って代えさせていただきます。
〈応募条件〉
・KINTOメンバー登録(無料)のうえ、アンケートに回答いただいた方
・応募時点で18歳以上の方(未成年の方は保護者からの同意を得たうえで応募をお願いします。応募された場合は、同意を得ているものとみなします)
〈留意事項〉
賞品には、シェアサイクル利用料(ペア2日間分)、ホテル宿泊費(ペア1泊2日朝食付き)、各特別体験への参加費(ペア分)が含まれます。自宅からの交通費、特別体験に含まれる食事以外の食事代などは含まれていませんので、ご注意ください。
新型コロナウイルスによる移動の制限等が発生した場合、または弊社が安全を確保できないと判断した場合は、賞品の内容や時期を変更させていただくことがあります。台風、地震、火災、大雪などの不可抗力や天災、その他やむをえない事情によりキャンセルとなることがあります。
当選者の方は、PiPPAアプリをダウンロードし、会員登録の手続きをしていただく必要があります。当選後、シェアサイクルPiPPAを運営する株式会社オーシャンブルースマートより2日間のシェアサイクル利用にあたってのデイパス権を付与し、付与完了はアプリにて通知します。なお、故意に危険な運転をして、自転車を破損・故障させた場合には、費用を請求させていただくことがあります。
関連リンク
KINTO
「まだ見ぬ移動体験をあなたに!! KINTOプレゼントキャンペーン」
アウトドアや自転車を楽しむ人のための特別なキャラバン「日産 NV350キャラバン プレミアムGX BLACK GEAR登場」
日産自動車は11月10日、「NV350キャラバン」の特別仕様車「プレミアムGX BLACK GEAR」を発売したと発表した。
NV350キャラバンは、日産自動車のワンボックスカー。トヨタのベストセラーワンボックスカー「ハイエース」のライバルとしても知られている車。商用利用だけでなく、レジャーや趣味など幅広いユーザーに使われている。
NV350キャラバン プレミアムGX BLACK GEARは、現行キャラバン初となるプライベートユースをコンセプトにした特別仕様車。NV350キャラバン」の上級グレード「プレミアムGX」をベースに、キャンプや釣り、自転車など、趣味を楽しむ人に向けた特別仕様車だ。
エクステリアカラーは「NV350キャラバン プレミアムGX BLACK GEAR」専用色となる新色「ステルスグレー」に、「ブリリアントホワイトパール」、「ファントムブラック」の3色のボディカラーを設定。
エクステリアは「BLACK GEAR」の名前と、ブラック加飾のダークグレーメタル調グリルやドアミラー、ドアハンドルを採用。また、フォグランプやドアミラーはオレンジ色のアクセントを採用。そして、ホイールは15インチのアルミホイールを装備した。
インテリアは、NV350キャラバン初のブラックを基調で、ピアノブラック調加飾付ステアリングや「ピアノブラック調インストシフトフィニッシャーをはじめ、インストロアやグローブボックス、ドアトリム、フロアマットなどもブラックで統一。エクステリア同様に、エアコンの吹き出し口周りや、運転席と助手席のシートに施されたダブルステッチに、オレンジのアクセントを採用した。
また、BLACK GEARの発売に合わせて、NV350 キャラバンの車中での楽しみ方を“泊・飯・楽・職”のジャンル別に紹介するコンテンツを公開した。値段は319万2000円(税込)から。
関連リンク
NV350キャラバン BLACK GEAR
20万円台の貴重なMTBタイプのE-Bike「NESTO X-VALLEY E6180」をインプレ その実力を検証
モーターとバッテリーの力で、オフロードも楽々と走行できるE-MTB。そんなE-MTBは、従来のマウンテンバイクよりも高価格のモデルが多く、前後にサスペンションを搭載したフルサスE-MTBだと、安いモデルでも40万円を超え、60万円台が一般的と250CCのオートバイと変わらない価格だ。
そんなE-MTBの中で、お手頃価格で購入できるのがNESTO X-VALLEY E6180だ。
NESTOはマルキンやコーダブルームといったブランドを持っている日本の自転車会社「ホダカ」の1ブランド。NESTOには、本格的スポーツモデルで自転車専門店で取り扱うプレミアムモデルと、お手頃価格でホームセンターなど幅広い所で取り扱っているスタンダードモデルの2種類があり、X-VALLEY E6180はスタンダードモデルに入る。価格は29万9000円(税抜)。
30万円以下と本格的なE-MTBではお買い得価格のX-VALLEY E6180。どのようなE-Bikeなのかインプレッションしよう。
NESTO X-VALLEY E6180のコンセプトとは
今回、ホダカのマーケティンググループマネージャーから、X-VALLEY E6180のコンセプトを解説してもらった。ここで紹介しよう。
今回、メインターゲットは「50代以上男性」と設定しています。X-VALLEY E6180は決して競技志向という切り口でとらえておりません。
「マウンテンバイクなどスポーツバイク黎明期に遊んでいた方が年齢を重ね50代となり、時間的にも経済的にも余裕が生まれたことでeバイクに注目している」という実際の購入層のニーズを取引先へのリサーチでつかんだからです。
いい物を購入したいという層、日本ブランドを好む層に向けて魅力的な製品を提供する必要が弊社にはあると考えてeバイク開発を行いました。
また、コンセプトは「孫と一緒に乗れる自転車」を掲げました。MTBタイプを選んだ理由は弊社のマウンテンバイク開発のノウハウを生かせるだけでなく、ターゲットを見据えた際に好適だったからです。
太めタイヤ・サスペンション付きであることで、バイクの安定感や乗り心地を高められます。さらにアシストによって、旺盛な好奇心を持つ大人世代が体力的な不安なくアクティブに体を動かすことができ、ひいては元気な孫と一緒に走ることもできると考えました。
注)NESTOのX-VALLEYシリーズには今回紹介したE-Bikeの他にも、ジュニアMTBのX-VALLEY KIDシリーズがある。
NESTO X VALLEY E6180の車体をチェック
最初に、X-VALLEY E6180のデザインをチェック。近年のE-MTBの主流と言えば、バッテリーを車体に内蔵したインチューブタイプが主流だが、X-VALLEY E6180は、バッテリーを車体外付けにした従来型を採用した。フレームに使われているパイプはNESTOのMTB「TRAIZE」シリーズに使われている物を使用しているとのこと。
近年のE-MTBでは珍しく直線的なデザインで比較的スッキリとしたデザインとなっているが、これは一般的な人力MTB用のパイプに加え、バッテリーのデザインがコンパクトで余分なラインが無いのもあるだろう。
因みに、フレームのダウンチューブよりもバッテリーのほうが幅が広いため、泥がバッテリーにかかりやすいため注意。E-Bikeのバッテリーは防水機能はあるため、機能面で特に問題はないが、汚れを取るのが面倒だろう。
E-Bikeは車体が重いため、スタンドの装着は重要。スタンドに関しては車体にスタンド装着用の穴があるため装着可能だ。
ディスプレイはSC-E6100。クロスバイクなどに使われている大画面タイプのディスプレイ。転倒などによる破損の可能性が高いE-MTBでは、SC-E7000といった小型ディスプレイを装着する場合が多い。カジュアルライド向けのX-VALLEY E6180では、ディスプレイが大きくて見やすいSC-E6100のほうがベストかもしれない。
ドライブユニットはShimano STEPS E6180。日本市場のShimano STEPSではミドルグレードにあたり、定格出力250W、最大トルク60Nmを発揮する。ホイール径は27.5インチでリムはチューブ無しで運用できるチューブレスレディリムを採用。タイヤ幅は2.8インチと太いプラス規格。ハブは前後ともブースト規格となっている。
舗装路からトレイルライドまでテストを実施
今回、X-VALLEY E6180は舗装路からトレイルまで幅広い所を走ることにした。
舗装路ではE-MTBらしく、モーターアシストを積極的に使って、走ることになる。この価格帯のE-MTBでは、Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク85Nm)やShimano STEPS E8080(定格出力250W、最大トルク70Nm)といった高トルクユニットを搭載していないが、スペックの割に加速感が良い。
スペックを見た限りでは、このようなE-MTBではもっと重ったるい加速をすると思うので意外だった。また、乗り心地も安くて硬いタイヤにある跳ねるような感覚も無い。
加速感や乗り心地が良い理由はタイヤだろう。NESTOは他社の自転車と比較して高いタイヤを装着しているモデルが多い。X-VALLEY E6180には、MAXXIS IKON+ 27.5x2.8と定価1万円のタイヤを装着しており、この価格帯のE-Bikeでは非常に良いタイヤを装着している。
ちょっとした林道を走る場合、2.8インチと太いタイヤのグリップ力のお陰でリラックスして走行できる。2.8インチのセミファットタイヤは、このような道では過剰に感じるかもしれないが、過剰なゆとりは様々な所で安心感に繋がる。
そして、E-MTBライドの楽しみであるトレイルだ。登山靴で普通に歩くとずり落ちる程度の少しぬかるんだ上り坂は、MAXXIS IKON+タイヤのグリップ力で、上りきれる確率が高い。この道はハードテールE-MTBでは、上るのが難しいがタイヤのグリップ力で助けられている。
カーブを曲がる感覚は、外付けバッテリータイプのE-MTBではきちんとカーブを曲がることができる。2017年から2018年に登場した、400Wh以上の大容量外付け式バッテリーを採用したハードテールE-MTBにあったトラックでカーブを曲がるようなハンドリングは無い。
あの時代のハードテールE-MTBの多くは、サイクルツーリズムレベルの筆者でも、下りは乗ってきたE-MTBを投げ捨てて人力MTBで下りたいと思うほどのハンドリングだったが、NESTO X-VALLEY E6180に関しては、そのような感覚は無いのが嬉しかった。但し、現在主流のフレーム内蔵式バッテリー(インチューブタイプ)のほうが、倒し込みやすいのは言うまでもない。
X-VALLEY E6180が外付けバッテリーを採用しつつカーブが曲がりやすいのは、バッテリーが417Whと小型なのと、バッテリー位置を車体中心部近くに装着しているのもあるだろう。
搭載されているドライブユニット「STEPS E6180」。定格出力250W、最大トルク60Nm。オフロードライドを行うには、パワー、トルクは最低限必要なレベルだ。
30万円台後半のE-MTBに搭載されているShimano STEPS E8080(定格出力250W、最大トルク70Nm)よりもパワー、トルクは少なく、オフロードでも安定して可変アシストを行う「eMTBモード」を搭載したBosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク85Nm)等と比べてはいけないが、E-MTBらしい、モーターパワーを多用したトレイルライドを行うことはできる。
サスペンションはSR SUNTOUR XCM32 100ミリトラベル。SR SUNTOUR製サスペンションの中でも、XCMはカジュアルMTB用で、木の根を超える時などではサスペンションがしなる。このあたりは価格なりと言った所。ジャンプや木の根をのり超えるような本格的なE-MTBトレイルライドを行うのなら、別のE-MTBが良いだろう。
20万円クラスのE-MTBなら購入選択肢に入るNESTO X-VALLEY E6180
E-MTBの世界は、人力MTBよりも車体が重くパワフルな走りを楽しむため、従来の人力MTBと比較して太いタイヤや剛性が高い部品を採用するのが一般的だ。
しかし、20万円台のE-MTBは、コストの関係で人力MTBの感覚でパーツチョイスを行っている事が多く、剛性不足による不安間、タイヤが細すぎてぬかるみでリアタイヤが滑る、後々のチューンナップで障壁になることが多かった。
NESTO X-VALLEY E6180は、いま主流の剛性が高いブースト規格、太いタイヤでグリップが高く滑りにくいセミファットタイヤと、20万円台のE-MTBの基本を抑えている。また、外付け式バッテリーでありながら、きちんと自然にカーブを曲がれる性能をもっているのも良い。
但し、NESTO X-VALLEY E6180は、これ以上、走行性能を上げられる伸び代は少ない。
まず、X-VALLEY E6180の走行性能は、標準装備されているMAXXIS...