デイリーアーカイブ Apr 27, 2025

シェアサイクルサービス「Chairchari」が東京23区内の高架スペースにシェアサイクルステーションを設置

neuetは12月1日、ジェイアール東日本都市開発の協力を得て、neuetが運営するシェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の駐輪ポートの開拓を進めていると発表した。 チャリチャリは、「1分4円のシェアサイクルサービス」として2018年2月に福岡市でサービスを開始。2020年4月からは福岡市との共同事業として新たに採択され、現在は約340箇所以上の駐輪ポートと約1500台の自転車で展開している。 2020年7月15日から名古屋市でサービスを開始し、2020年9月16日から、東京エリア(秋葉原〜上野〜押上〜錦糸町)でもサービスを開始。今回、JR沿線への駐輪ポート設置を行うことで、駅から目的地までのラストワンマイルとしてより便利な移動を実現するとしている。 現在の駐輪ポート設置場所は以下の通り。 ジェイアール東日本都市開発が管理する土地におけるポート設置箇所:7箇所(2020年12月1日時点) ・2k540 駐輪場内 秋葉原駅側2k540内駐輪場内 設置台数:8ドック ・​Parking in 根岸1丁目 東京都台東区根岸1丁目1番27号 設置台数:4ドック ・御徒町高架下 JR御徒町駅そば、JR線高架下 設置台数:29ドック ・​buychari AKIBA SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE内 設置台数:10ドック ​※その他、3ポート・27ドック 関連リンク Charichari(チャリチャリ)

GORIXからドロップハンドル用防寒ハンドルカバー「もっとほっと」が発売

ごっつは12月4日、冬のサイクリング時の防風防寒対策用の「ドロップハンドル用防寒ハンドルカバー(もっとほっと)」を発売した。 ロードバイクやミニベロなどのドロップハンドルに取り付ける防風防寒グローブで、冬の季節の冷たい風や急な雨を防ぎ暖かく快適に走行できるのを謳っている。 一般的なドロップハンドルタイプで、ドロップ部分からブラケットを覆い包み込めるハンドルカバーで フラット部分と、ドロップバー先端をベルクロで締めて取付可能。前方には夜間走行に便利な反射素材を採用している。価格は4999円(税込み、送料込み)。スペックは以下の通り。 サイズ:長さ28.5 x高さ26 x厚み1.6(片側0.8) cm 取り付けバーエンド幅:Φ2.5 cm(締め付けベルクロ調整) ※若干の伸縮性のある材質。 重量:300g(ペア) 材質:ポリエステル、ネオプレン(高防水材質、潜水生地) 関連リンク ごっつプライス

軽量E-Bike「Specialized Turbo VADO SL」を購入すると何が付属してくる?【VADO SL長期インプレ Vol.02】

筆者は今まで様々なE-Bikeを借用し、インプレッションを行っているが、借用したE-Bikeと実際に購入したE-Bikeでは、見える物が大きく違う。例えば、購入した時に付いてくる付属品がわかりやすいだろう。 一般的なスポーツ自転車は、一部を除き付属品は最小限なのが殆どだ。また、ロードバイクやマウンテンバイクなどのレース用自転車の場合、ペダルが付いてこない場合もある。 一方で、E-Bikeは車体価格が高く、従来のレース用自転車とは違う層が購入する。E-Bikeを購入して楽しむ層は自動車やオートバイの感覚に近いため、従来の人力スポーツ自転車とは違い、様々な物が付属してくる。今回は、Turbo VADO SL 4.0を購入した時に付属してきた物を紹介しよう。 充電器 E-Bikeでは、これがないと只の重い自転車になってしまう充電器。Turbo VADO SL 4.0にはSPECIALIZED SL BATTERY CHARGERが付属してくる。充電器の大きさは持ち運ぶにはギリギリの大きさだ。 充電器を入れるケース 今回、購入したTurbo VADO SL4.0には、充電器を入れるケースが付いてきた。ケースにはスペシャライズドのマークがあるのが特徴だ。 ケースの大きさは充電器を入れるには少し大きいサイズだが、オプションのレンジエクステンダーを入れると丁度いい容量となっている。充電器を入れるだけでなく、取り扱い説明書や防犯登録カードを入れておくのも良いだろう。 取り扱い説明書 取り扱い説明書は通常の人力自転車用の説明書に、E-Bike専用の取り扱い説明書が付いてくる。問題なのは、筆者が購入したモデルは、E-Bike用取り扱い説明書に日本語が無い事。E-Bikeは取り扱いを間違えると壊れる危険性が高いため、ここは問題だろう。 ディスプレイ台座(GARMINマウントタイプ) Turbo VADO SL4.0には、ハンドルステムに装着するためのGARMINマウント(所謂edgeマウント)が付属されている。このマウントは、オプションのSPECIALIZED TURBO CONNECT DISPLAY (TCD)を装着するための台座だ。 関連リンク:SPECIALIZED TURBO CONNECT DISPLAY (TCD) ただ、このマウントは汎用性があるためTCDを装着するだけでなく、Garmin Edgeシリーズを装着したり、汎用のGarminマウントを使用して使わなくなったスマートフォンを装着して使うことも可能だ。 TURBOオーナー向け保険 TURBOシリーズに付属されているのは、マウントだけでなく保険やロードサービスも付属してくる。 TURBOオーナー向け保険は、Turboシリーズを購入した時に付帯される自転車保険。自転車搭乗中等の自転車に係る事故によって傷害(ケガ)を被った場合に支払う保険。補償内容は、個人賠償責任(示談あり)最大1億円、死亡・後遺障害保険金(1-7級)100万円(ヘルメット着用中死亡の場合は+100万円)、入院一時金(免責2日)1万円。一年間限定の保険になり、補償終了時にはau損保より同程度の保険の案内が送られる。 参考URL:https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-insurance TURBOオーナー向けロードサービス TURBOオーナー向けロードサービスは、Turboシリーズを購入した時に付帯されるロードサービス。出先でのトラブルにより走行不能となったE-Bikeを希望の場所まで無料で搬送を行う。50キロまで無料搬送を行い、自宅からの搬送も可能だ。年3回利用可能で提供期間は1年間となる。 参考URL:https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-insurance 日本語が書いていない説明書の件は問題だが、充電器を入れるケースやGarminマウント、期間限定だがオーナー向け保険やロードサービスが用意されているのは評価できるだろう。 文:松本健多朗 関連リンク Specialized