デイリーアーカイブ Nov 14, 2024

自転車で走りやすい仙台に まちづくりNPOが自転車走行データを分析し施策提言へ

河北新報は11月2日、仙台市にあるNPO法人「都市デザインワークス」が、自転車利用者に衛星利用測位システム(GPS)搭載の計測機器を貸し出しを行い、市中心部の走行ルート調査に取り組んでいると報じた。 NPO法人都市デザインワークス(仙台市)は、自転車の利用者に衛星利用測位システム(GPS)搭載の計測... もっと読む 都市デザインワークスは、都市のビジョンを提案し、市民・企業・行政の皆と共有、協働で実現していくのをコンセプトとした法人。今回の調査では、GPSを使用し、通勤や通学に使用される経路を分析し、自転車が快適に走れる街づくりを調査する。 世界の多くの都市で脱自動車社会を目指している。これは、自動車社会の地域は街としての価値が低くなり、人口流出が多くなるため。その事実に気づいた一部都市は自動車に頼らない街づくりを目指している。調査結果からどのような結果がでるか気になる所だ。 関連リンク 都市デザインワークス

愛媛県がE-Bike活用支援を実施 松山の企業がE-Bikeの社員セミナーを開催

愛媛新聞社は10月27日、建設業の愛亀・松山事業本部がE-Bikeを活用する社員セミナーを行ったと報じた。 通勤や営業にE-BIKE(イーバイク、スポーツ型電動アシスト付き自転車)を活用しようと、建設業の愛亀... もっと読む 愛媛県では、E-BIKEを活用した自転車通勤推進モデル事業を実施している。これは、政府が提唱する「新しい生活様式」のひとつとして、移動時における「公共交通機関と自転車の併用」が推奨される中、長距離通勤に適したE-BIKE(スポーツ型電動アシスト付自転車)を活用した自転車通勤促進に実証実験的に取り組む事業所を「E-BIKE通勤推進モデル事業所」として募集や支援を行っており、愛亀企業グループは、モデル事業所に選定された企業の1つだ。 日本では、E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)や電動アシスト自転車の助成金や支援などを行っている所は少なく、愛媛県のように大々的に支援を行っているのは貴重だ。 関連リンク E-BIKEを活用した自転車通勤推進モデル事業の実施について

兵庫県で古民家を改装したサイクルカフェ兼ゲストハウス「ラドーレ神河」がオープン 「自転車の名所目指す」

ラジオ関西は11月2日、兵庫県神河町に、サイクルカフェ兼ゲストハウスの施設「ラドーレ神河」が11月1日にオープンしたと報じた。 長く地域に愛されながらも閉店した自転車販売店を改装し、サイクルカフェやゲストハウスとして活用しようと... もっと読む 「ラドーレ神河」は、マンションブランド「ワコーレ」で知られる、和田興産が手掛ける新たなライフスタイル提案スペース。 サイクルラックを完備したカフェだけでなく、シャワーブースやコワーキングスペースを用意。レンタサイクルも最新のスポーツ自転車を用意しているとのことだ。 宿泊施設は、IOTを用いて、セルフチェックインができる完全無人宿で、1日1組限定、1棟貸しの宿泊棟となる。浴室、洗面所、トイレ、シンク、IHヒーター一個口、電子レンジ、冷蔵庫を用意した簡易キッチンを用意している。 料金はコワーキングスペースが2時間で500円から。宿泊は素泊まりで1人5000円から。レンタサイクルは3時間(半日)で3000円から。 関連リンク ラドーレ神河