デイリーアーカイブ Nov 19, 2024
MVアグスタ 新型E-Bikeを発表 スーパーベローチェをインスパイヤしたモデルも用意
MVアグスタは4月6日、ドイツ・ドルトムントで行われる「DORTMUND E-BIKE FESTIVAL 2022」で、新型E-Bikeを発表した。
MVアグスタは、現在、環境に配慮したアーバンモビリティの分野に挑戦し、E-Bike「AMOシリーズ」と、電動キックボード「RAPIDO SERIE ORO」を展開している。
AMOシリーズは、MAHLE X35 M1+リアインホイールモーターとベルトドライブを採用し、グリス&汚れの心配がなくメンテナンスフリーなのを売りにしたシティE-Bike。今回、新たにAMO RとAMO SVが登場したので紹介する。
AMO RR
通常モデルとして続投のAMO RR。カーボンファイバー製ベルトドライブは静音性に優れ、メンテナンスも不要マグラのブレーキ、Mahle x35モーターなど、多くのハイエンドな機能を備え、極めてスタイリッシュなE-BIKEとしてコンチネンタルマーケットに登場する。AMO RRは、ブラック・イエローとレッド・イエローの2つのカラーバリエーションを用意している。
AMO R
AMO RRの妹分として、同様テクノロジーを備えているのがAMO R。マットブラックとオリーブグリーンの2色から選べ、非常に軽量で40Nmのパワーを発揮するMahle X35モーターを搭載。SRAM Levelディスクブレーキを搭載し、アルミリムホイールには、転がりと路面追従性に優れたPirelli Cycl-e DT Sportタイヤが装着されている。
AMO SV
AMO SVは、伝説のMVアグスタ・スーパーヴェローチェにインスパイアされた限定モデル。クラシカルな雰囲気とハイエンドなコンポーネント、そして現代技術を絶妙なバランスで融合させたところに魅力があると謳っている。ピレリ製エンジェルGTアーバンタイヤ、ブルックス製Cambium C17サドル、マグラ製油圧式ブレーキなどを装備。カラーリングは、ブライトイエローとマットレッドの2種類を用意している。
AMOシリーズの日本発売は不明だ。
関連リンク
MV AGUSTA E-MOBILITY https://emvagusta.com/
豊田トライク、電動アシスト自転車「シンクロオメガ」搭載のバッテリーリコールを発表
豊田トライクは2022年4月5日、 電動アシスト自転車「シンクロオメガ」のバッテリーのリコールを発表した。
豊田TRIKEは前2輪・後ろ1輪の電動アシストセミリカンベントとなっている。トレッドが狭い前2輪と珍しい構造を採用しているが、前2輪機構以外も従来の自転車では無い設計を採用している電動アシスト自転車だ。
同社は「メーカーの報告を受け、バッテリー内部の電池パックの劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明した為、無償交換を実施する流れとなりました」と報じている。
リコールの対象になっているかの確認に関しては、ヤマハ発動機の【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせで確認することができる。
関連リンク
【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせ(ヤマハ発動機) https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2022-04-05/
経済産業省リコール情報 https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/220405-1.html
ヤマハ発動機 電動アシスト自転車「PAS」バッテリー24万台リコール
ヤマハ発動機は2022年4月5日、 電動アシスト自転車「PAS」バッテリーのリコールを発表した。
今回のリコールは、2016年8月から2018年12月までに製造された電動アシスト自転車「PAS」用バッテリー(X0T型及びX0U型)の一部製品(以下対象製品)について、バッテリー内部劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明した為、無償交換を実施する。
対象製品は、2017~2021年モデルの一部の電動アシスト自転車「PAS」の新車時に装着されていたバッテリーで、また、2016年8月以降に販売した補修用バッテリーに含まれている可能性がある。
対象製品は、PASリチウムイオンバッテリー バッテリー型式「X0T」「X0U」。「X0T」は容量 12.3Ahで、製造期間は2016年8月9日から2018年12月29日まで。「X0U」は容量15.4Ahで、製造期間は2016年11月10日から2017年12月19日まで。
対象製品については、対策品のバッテリーに交換する。対象製品に該当した場合は、バッテリーの充電は行わず、使用を中止し周囲に可燃物の無い場所での保管を要望している。
交換方法などの具体的な内容はヤマハ発動機公式サイト、もしくは経済産業省リコール情報で公開されている。
関連リンク
【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせ(ヤマハ発動機) https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2022-04-05/
経済産業省リコール情報 https://www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/220405-1.html