デイリーアーカイブ Apr 5, 2025

トーキョーバイクが発売20周年「あの人と、あの街と、tokyobike」をテーマにした特設サイトをオープン

トーキョーバイクは4月22日、同社が2022年7月10日に自転車発売から20周年を迎えることを記念して「あの人と、あの街と、tokyobike」をテーマにした特設サイトをオープンすると発表した。 トーキョーバイクは、東京の谷中からスタートした自転車ブランド。”街を楽しむ”コンセプトを世界へ向けて発信し続けて、現在は、日本をはじめヨーロッパやアジアなどの各都市で展開している。 今回、トーキョーバイクのこれまでとこれからを伝えるために、特設サイトをオープン。また、20周年企画第一弾として4月29日(金)から5月29日(日)まで 「わたしのロングライフデザイン展 〜トーキョーバイクスタッフが選んだ20のモノやコト〜」をTOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)にて開催する。 20周年特設サイトでは、代表 金井一郎からのメッセージをはじめ、ユーザーへのインタビュー、直営店のスタッフがおすすめするモノ・ヒト・コトの紹介、20年間のヒストリー、歴代モデルのカラーの変遷などを紹介する。 わたしのロングライフデザイン展 〜トーキョーバイクスタッフが選んだ20のモノやコト〜では、 2021年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞をトーキョーバイクが受賞したことにより、受賞と⾃転⾞の発売20周年を記念し、⻑く愛されるデザインの魅⼒や過去の受賞作など、トーキョーバイク独⾃の⽬線で紹介する展覧会を4月29日(金)から5月29日(日)までTOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)にて開催する。 過去のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞作の中から、同社20周年にちなみ、スーパーカブ 、RICOH GRシリーズ 、CH24/ Yチェア、ポカリスエット、フリクション、ドクターグリップ、ほぼ日手帳、ラジオ体操など20作品を選択し、実物の展⽰と紹介する。開催場所は、昨年7月清澄白河にオープンしたトーキョーバイクのフラッグシップショップ TOKYOBIKE TOKYOです。通常トーキョーバイクの自転車が飾られている大きなウィンドウディスプレイには、今回20作品のうちの一つとしてセレクトされたホンダ スーパーカブが飾られる。 また、2022年10月10日(月)、東京都墨田区にある隅田公園にてブランド初となる野外イベントTOKYOBIKE FESを開催する。20年間にコラボレーションを実施したブランドやアーティストを招いたマルシェやライブイベントなどを予定している。 関連リンク tokyobike https://tokyobike.com/

お洒落系E-Bike「Wimo COOZY」 ミニベロスタイルで取り回しを重視したE-Bike

サイクルモード東京2022のBAFANGブースでは、BAFANG製ユニットを搭載した様々なブランドのE-Bikeが展示されていた。その中でも、今回はWimo COOZYを紹介する。 COOZYは20インチのミニベロタイプの電動アシスト自転車。名前は、「COZY/居心地のよい」に自転車両輪を表す「〇〇」を掛け合わせた造語。 バッテリーはリアトライアングルにあるプラスチックケースに入っており、容量は252wh。デザインはすっきりしているが、筆者としては、シンプルでプラスチック感を排除したデザインにしたい所。一例を挙げるとプジョー・ジャンゴシリーズや、ベスパ、ランブレッタのテール部分のようなシンプルながら金属感で高級感があるデザインのほうが似合うだろう。   この投稿をInstagramで見る   djangotaro(@djangotaro)がシェアした投稿   この投稿をInstagramで見る   Vespa S125🍊(@vespa_an_)がシェアした投稿 ディスプレイは、この価格帯では珍しく大型のカラー液晶タイプを採用。変速機は内装3段変速で、ベルトドライブ仕様となっている。街乗りで役に立つリング錠やサイドスタンド、フロントヘッドライトは標準装備。モーターは前輪インホイールモーターとなっている。バッテリー容量は36V 7Ah 252Whで、街乗りやポタリング向けの電池容量だ。 試乗した感覚では、ブリヂストンサイクルのTB1e(記事)や、evol C277(記事)などの大型フロントインホイールモーターを搭載したモデルや、Votani H3・Q3(記事)と比較すると、パワフルなモーターとは感じないが、アシスト比を追い込んでモーターが頑張ってアシストを出している感覚はある。ヤマハ発動機などの国内大手の電動アシスト自転車は、重いギアに入れて走行することができるが、Wimo COOZYは比較的軽めのギアにいれて、スポーツサイクルのようにクルクルとペダルを漕ぐ走りを楽しむのが良いだろう。 個人的に良いと思ったのはカーブでの切り返しが自然な事。前輪にインホイールモーターを装備したE-Bikeや電動アシスト自転車は、前輪が重いためヘアピンカーブでの切り返しが重いのが一般的だが、Wimo COOZYは、ヘアピンカーブでの切り返しにもっさり感が無くて、軽く走ることができる。前輪インホイールモータークラスではトップクラスだろう。 Wimo COOZYは、デザインや取り回しの軽さを求める人に向いている。一方で、アシストの力強さを求めているのなら、Wimo COOZYよりも国産電動アシスト自転車を購入したほうがいいだろう。Wimo COOZYの価格は15万9500円(税込)から。 Wimo COOZYのスペック フレーム:アルミ フロントフォーク:- 重量:18.75キロ ブレーキ:前Vブレーキ、後ろローラブレーキ ギア(前):- ギア(後):シマノ 内装3段変速 フロントホイール:20インチ リアホイール:20インチ タイヤ:20×1.75インチ ドライブユニット:- アシスト方式:フロントインホイールモーター バッテリー:36V 7Ah 252Wh 充電時間:不明 アシストモード:3段階(ECO/POWER/BOOST) 航続距離:(100/70/40km) 文:松本健多朗 関連リンク WIMO https://www.wimo.co.jp/

ドイツ「Pearl Cycles」イオンのスポーツバイクEC専門ショップ「Probikeshop」で日本初上陸

イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッドは4月21日、ドイツのスポーツバイクブランドを展開するPearl Cycles社と独占販売契約を締結し、スポーツバイクEC専門ショップ「Probikeshop」において、日本初上陸となるドイツのロードバイクブランド「Pearl Cycles」の取り扱いを開始した。 Pearl Cycles社は、2009年に南アフリカ出身の元プロサイクリストであるロジャー・ターナーにより、ドイツのハンブルクで設立されたブランド。シンプルなデザインのフレームのエアロ形状がスマートなルックスが特徴で。オシャレなサイクルウエアに合わせやすいロードバイクを売りにしている。 コンポーネントはすべてシマノ105を搭載し、他のブランドと比較してお買い得感を強調した価格を謳っている。Pearl cyclesとProbikeshopの共同開発モデルは、コストパフォーマンスを意識したシマノTIAGRA搭載のエアロロードバイクを用意している。 ラインナップはPearl Dice AeroとPearl Legacyの2モデルを用意。価格はPearl Dice Aeroで共同開発モデルが39万6000円(税込、以下同)で、シマノ105モデルが42万2400円。Pearl Legacyで、共同開発モデルが39万6000円で、シマノ105モデルが42万2400円。 関連リンク ProBikeShop https://www.probikeshop.jp/