デイリーアーカイブ Nov 19, 2024

ルイガノ 一部電動アシスト自転車のバッテリーリコールを発表

あさひは2022年4月5日、ルイガノブランド一部の電動アシスト自転車のバッテリーが使用中に、バッテリー内部の劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明したため、事故防止を目的にバッテリーの無償交換を実施すると発表した。 ルイガノブランドの当該製品は、無償交換に関してはブリヂストンサイクルのバッテリーを使用しているため、ブリヂストンサイクル窓口で実施する。 また、あさひオリジナル電動アシスト自転車である「ENERSYSシリーズ」「OFFICE PRESS-e」は、対象外となる。 無償交換対象品に該当するのかの確認及び交換の申込みについては、ブリヂストンサイクルWEBサイトで確認する必要がある。 関連リンク LOUIS GARNEAU電動アシスト自転車用バッテリー無償交換のお知らせ | お知らせ | サイクルベースあさひ (cb-asahi.co.jp)

サードバイクス 価格改定を発表 クロスバイクなど値上げを実施 E-Bikeは価格据え置き

ホダカは2022年4月5日、価格改定のお知らせを発表した。一部モデルを対象に値上げを実施する。 ホダカはリリースにて、昨今の国内輸送費、海上運賃、原材料価格の高騰及び為替変動の影響を受けて、調達コストの上昇が続いており、あらゆるコストダウンに取り組んでいたが、企業努力のみでの価格の維持が極めて困難な状況となり、2022年モデルカタログのメーカー希望小売価格を改定すると発表した。 価格に関しては、ロードバイクタイプのFESROADが6万7500円から7万7000円(税込、以下同)。クロスバイクのFESCROSSが4万4000円から4万9500円。MTBスタイルのシティバイクのSURFSIDEが3万9600円から4万4000円。E-BikeのFESMOTORに関しては19万8000円から19万8000円と価格据え置きとなっている。 メーカー希望小売価格改定の実施時期は2022年5月2日(月)より。注文済みの商品に関しては、各販売店様へ要問い合わせ。 関連リンク 価格改定のご案内(THIRDBIKES) https://thirdbikes.com/information/220404_pricerevision/

CYCOO JAPAN 新型電動アシスト自転車に一軸用ドライブユニットを搭載か

サイクルモード東京2022の中でも、今回はCYCOO JAPANを注目しよう。CYCOO JAPANは、日本市場へODM生産を中心として電動アシスト自転車を10年間で約15万台以上供給して。2021年11月に登場した電動アシスト自転車メーカー。 現在は、主に日本電産製のインホイールモーターを搭載したママチャリ系電動アシスト自転車を製造している。今回、紹介するのは日本電産製のインホイールモーター搭載車ではなく、発売予定のミッドドライブ車だ。 展示されていた発売予定の電動アシスト自転車のモーターを見ると、一般的な電動アシスト自転車に使われている車体中央部に装着するミッドドライブが搭載されていた。よく見てみると、E-Bikeなどで使われている1軸用ドライブユニットのようだ。 低価格の電動アシスト自転車にはインホイールモーターを採用する事例が多い。これは某自転車製造会社によると、コスト削減、車体重量の削減、パテント関連の問題回避があるためインホイールモーターを採用している事例が多いとのこと。 また、車体中央部に装着するミッドドライブには、ヤマハ発動機などが使用している2軸式と、E-Bikeで使われている1軸式がある。2軸式はドライブユニットにギアが装着されており、そのギアが駆動してアシストを行う方法だ。ちなみにE-Bikeの主流である1軸式はクランク軸が回転しアシストを行う方法だ。 2軸式の利点は、コストを抑えながら最大トルクを上げることができる事。欠点は軽快に早くペダリングを行うとアシストがついていけなくなるため、パワーを出しにくい。1軸式の場合、軽快に早くペダリングを行ってもアシストがかかりやすいためパワーが出しやすい。欠点は、機構が複雑になるため高価になるという問題がある。 CYCOO JAPANの1軸ユニット搭載の電動アシスト自転車は、一般的に考えると大手の同クラスの電動アシスト自転車よりも高価になるのでは?と思い、価格に関して質問すると、大手の同クラスの電動アシスト自転車より価格を抑えると語っていた。 実際の乗り味が気になるため試乗を要望したが、残念ながら調整不足のため試乗はできなかった。CYCOO JAPANの新型電動アシスト自転車は2023年春発売予定で価格は未定。 関連リンク CYCOO JAPAN https://www.cycoo-japan.com/