デイリーアーカイブ Nov 19, 2024
土浦に自転車で楽しめる貸別荘「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」誕生
リソル不動産は4月29日、「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」を開業した。
リソル不動産は、「暮らす」ように「泊まる」という理念で、高級別荘やリゾートマンションを1泊から1ヶ月以上の長期滞在まで多目的に楽しめる「リソルステイ事業」を関東中心のリゾート地にて展開。「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」はIsoeが企画・デザインを行い、竣工後はプライベート性の高い貸別荘「スイートヴィラ」シリーズとしてブランドを展開するリソル不動産が運営する。
同施設は、東京から1時間以内でアクセスすることができる「近場リゾート」をコンセプトにした1棟貸しのサイクルヴィラ。サイクリング目的や1棟貸しのデザイン空間を使ったサプライズでの利用を想定しており、1日1組限定の完全プライベート空間で過ごす贅沢な時間を提供すると謳っている。
付近には朝焼けの絶景サイクリングでも知られる霞ヶ浦があり、レンタサイクルが多数あるため、手ぶらでも利用できる。また、別荘では玄関に自転車の持ち込みが可能で、入室時には人との接触を避けた無人チェックインシステムが導入されている。
リビング・ダイニング・キッチンは壁面をモルタル左官仕上げにした落ち着きのある空間に、夕方になると室内の照明と巨大な窓からの景色が組み合わさり幻想的な夜景を実現しているため、大切な人との記念日や、サプライズでのご利用に最適とのこと。目の前に見える土浦市指定文化財がある小松二十三夜尊は歴史を感じるアクセントとなっている。
セミダブルベッドを使用した客室は2名から最大4名で宿泊可能。1階、2階のベッドの部屋はともに和モダンをイメージし、余計なものがないシンプルな空間を演出。大人数に対応した12畳の和室も設けており、大人数利用でも利便性を実現。
浴室はガラス張りで開放感を重視し、リゾートホテルにいるかのような気分を味わうことができる設計となっている。さらに通常のシャワーに加え、レインシャワーも完備している。
チェックインは15時、チェックアウトは11時。定員12名。駐車場2台。
関連リンク
リソルステイ公式 https://www.resolstay.jp/no3_tsuchiura_cycle_hotel/
電アシに見えないスタイルのE-Bike「COOPER BIKEシリーズ」 クロスバイクからランドナータイプまで用意
海外のE-Bikeには、日本では見られない多種多様なモデルがある。その中でも、今回はミニ・クーパーなどで有名なジョン・クーパーの流れを組む「COOPER BIKE」を紹介する。
COOPER BIKEは、かつて存在したF1のレーシングカーコンストラクター「クーパー・カー・カンパニー」やBMCミニのチューニングモデルで有名なチャールズ・クーパーの流れを受け継ぐ自転車ブランド。
ジョン・クーパーの息子であるマイク・クーパーは、BMW・ミニの協力や同モデルにマッチしたチューニングキットを供給。2009年には都市環境向けの革新的なバイクを製造することを目的に、クーパー・バイク社を設立。最初のモデルには、クーパー・カー・カンパニーのレース史における歴史的勝利の名前が刻まれた。このモデルは当初から成功を収め、クーパー・カー・カンパニーは "GQ Best Brand Extension Award" を受賞した。
2017年は、ドイツのTechniBike GmbHとのパートナーシップを締結。2022年現在はE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)のみの展開となっている。
COOPER BIKEのE-Bikeは、見た目には従来の自転車とほとんど区別がつかないことが特徴。インホイールモーター「Zehus Gen2」は、後輪のハブにE-Bikeドライブシステムを搭載している。モーターにバッテリーやバッテリーマネジメント、スマートコネクティビティを1つのシステムに統合した。
スペックは、出力250W、最大トルク40Nm。アシストは欧州法の時速25キロまで対応する。リチウムイオンバッテリーはモーターに内蔵され、容量は173Wh。充電時間は3時間未満。
また、盗難防止として内蔵された「アクティブ・エレクトリック・ロック・システム」を採用。作動するとリアホイールのハブをロックし、イモビライザーとなる。他にもコネクティビティで、Bluetooth機能により、自転車とBitrideアプリを簡単に接続し、通信することが可能だ。
CG-7Eは、街乗りからサイクリングまで楽しむためのクロスバイクタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアを装備しており、実用性も重視している。Cooper 4130クロモリスチールフレームは、レトロな英国調デザインで、サドルにはBrooks カンビウムを採用。コンポーネントはMicroshift XLE、外装7段変速。ブレーキはJuin Tech Hybrid (hydraulic/mechanical)ディスクブレーキ。価格は2499ユーロ(日本円で約34万円)。
CL-7EはCG-7Eと同じく、街乗りからサイクリングまで楽しむためのクロスバイクタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアを装備しており、実用性も重視。Cooper 4130クロモリスチールフレームは女性でもまたぎやすいミキストフレーム。サドルにはBrooks カンビウムを採用。コンポーネントはMicroshift XLE、外装7段変速。ブレーキはTektro MD510 (mechanical)
ディスクブレーキ。価格は2499ユーロ(日本円で約34万円)。
CR-7Eは、ツーリングタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアに加え、フロントキャリアを装備し、ちょっとしたツーリングにも対応。Cooper 4130クロモリスチールフレームにBrooks カンビウムサドルを搭載。コンポーネントはMicroshift XLE、外装7段変速。Juin Tech Hybrid (hydraulic/mechanical)ディスクブレーキ。価格は2799ユーロ(日本円で約38万3300円)。
CS-1Eは、シティタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアを無くし、シングルギアを採用することで街乗り向けとなっている。Cooper Reynolds SteelframeスチールフレームにBrooks C17サドルを搭載。駆動方式はGATESベルトドライブを採用。ブレーキはX-Spark 油圧ディスクブレーキ。価格は2399ユーロ(日本円で約32万8000円)。Cooper Bikeの日本での販売は不明だ。
関連リンク
Cooper Bike https://cooperbikes.com/
シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」、熊本市でのサービス展開を開始
シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」を運営するneuetは4月28日、「熊本市シェアサイクル実証実験事業」としての熊本市でのサービス展開を同日正午より開始した。
「Charichari(チャリチャリ)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービス。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で使用することができる。
熊本は福岡、名古屋、東京に次ぐ4都市目の展開となり、熊本市内ではベーシック(シティサイクル)と電動アシスト自転車の2種類の自転車を当初は合計110台投入し、今後の利用状況やポート数増加の伸びにあわせて順次増車していく。
また、市内には42ヶ所(申請手続き中も含む)のポート(シェアサイクル用駐輪場)を開設し、中心市街地の回遊性の向上、自家用車から公共交通への移動の転換、地域経済の活性化などへの貢献のほか、アフターコロナでの観光ニーズを見据えた熊本への来街者の移動手段としての利用を見込んでいる。
関連リンク
Charichari https://charichari.bike/