デイリーアーカイブ Apr 7, 2025
ブリヂストンサイクルが値上げを発表 TB1eやアルベルトなど6月1日から価格改定
ブリヂストンサイクルは5月2日、自転車・電動アシスト自転車の価格改定を発表した。
同社は、為替変動及び、各種原材料や自転車部品の高騰に歯止めがかからない状況が続いており、更に物流費の高騰もあり、企業努力だけでは現行価格での販売が困難な状況となったため、自転車及び電動アシスト自転車の価格改定となった。
価格改定車種は通常のシティサイクル「アルベルト」や、人気の通勤クロスバイク「TB1」、電動アシスト自転車は「アルベルトe」や「TB1e」など多岐にわたる。
参考として、アルベルト(27インチ、L型フレーム、内装3段)が改定前価格が7万8000円(税込、以下同)から改定後価格9万円。TB1が5万7000円から6万1000円。電動アシスト自転車のTB1e(TB7B42)は、15万2000円から17万2000円、TB1e B200モデル(TB7B22)は、14万2000円から16万2000円、アルベルトE(A7SB42)は16万3000円から18万5000円となる。
関連リンク
ブリヂストンサイクル 自転車・電動アシスト自転車 価格改定のお知らせ https://www.bscycle.co.jp/info/2022/10630
関連記事
https://www.cyclorider.com/archives/50647
パナソニック 電アシキャッシュバックキャンペーン開催 6月6日を“電動アシスト自転車「ViVi(ビビ)」の日”として記念日認定されたのに合わせて実施
パナソニック サイクルテックは5月18日、一般社団法人 日本記念日協会から、6月6日を“電動アシスト自転車「ViVi(ビビ)」の日”として記念日登録が正式に承認を受けたと発表。それに合わせて、ViViの日キャッシュバックキャンペーンを開催すると発表した。
パナソニック サイクルテックは2022年4月27日に創業70周年を迎えた。またパナソニック サイクルテックの電動アシスト自転車は1996年に発売し、で2021年度には累計出荷台数が400万台を突破した。
VIVIの日は、パナソニック サイクルテック製電動アシスト自転車の人気シリーズ「ViVi(ビビ)」の名称が、ローマ数字のVI VI(6 6)を想起させることにパナソニック サイクルテック社員が気付いたことから、登録の申請を実施。
「ViVi」の日を発案したパナソニック サイクルテック社員 石川裕子さんは「休日の買い物途中でふと見つけたアンティークな掛け時計の文字盤に刻まれたローマ数字の “Ⅵ”が何故か目に焼きつき、それがパナソニック サイクルテック製電動アシスト自転車「ViVi」と重なりました。そして、2018年当時のパナソニック サイクルテック創業66周年のタイミングで、愛車と向き合う「ViViの日」を発案し、ご販売店様に定期点検やメンテナンスを啓発する企画を提案・実施してきました。約4年の時を経てこの度記念日登録が実現したことを嬉しく思います。今後、6月6日が自転車業界のバレンタインデーのような記念日になり、もっともっと電動アシスト自転車が世界中で愛される存在になったら幸せです」と語っている。
同社は、6月6日を愛車と向き合う日として、より積極的に愛車の点検、メンテナンスを啓発するとともに、一人ひとりにとってベストな電動アシスト自転車と出会う機会を提案する。また、「ViViの日」登録記念として、2022年6月1日より、ビビシリーズの対象車種を購入した人を対象にキャッシュバックキャンペーンを実施する。
2022年6月1日(水)から2022年6月30日(木)までに、ビビシリーズの対象車種をご購入の上、応募した人全員に、5000円のキャッシュバックを実施する。キャッシュバックは郵便為替を使用し、事務局から送る振替払出証明書を、近くの郵便局へ持込、換金する方法となっている。
購入期間は2022年6月1日(水)から2022年6月30日(木)。応募期間は2022年6月1日(水)から2022年7月25日(月)まで。
応募方法は、販売店で配布、もしくはキャンペーンサイトからダウンロードした応募用紙に必要事項を明記し、「品番・車体番号が記載された保証書のコピー」と「購入レシートまたは領収書のコピー」を同封の上、応募する必要がある。
対象車種はビビシリーズ8車種(ビビ・EX[BE-ELE437(24型)/BE-ELE637(26型)]ビビ・PX[BE-ELP437(24型)/BE-ELP637(26型)]ビビ・DX[BE-ELD437(24型)/BE-ELD637(26型)]ビビ・SL[BE-FSL431(24型)]ビビ・L[BE-FL431(24型)/BE-FL631(26型)]ビビ・L・20[BE-FL031(20型)]ビビ・L・押し歩き[BE-ELLW63(26型)]ビビライフ[BE-ELR834(前18型/後16型)])
関連リンク
パナソニック(自転車) https://cycle.panasonic.com/
カワサキ 電動3輪ビークル「ノスリス」の事業化を決定 2023年春より国内販売を開始
カワサキモータースジャパンは5月18日、カワサキモータースの電動3輪ビークル「noslisu(ノスリス)」プロジェクトの事業化を発表。国内の販売・サービスネットワークを活用し2023年春より販売を行う。
今回、事業化する電動3輪ビークル「noslisu」は、川崎重工の社内公募制度「ビジネスアイデアチャレンジ」で選定された商品で、社会のより多くの人々に対し安全・快適・気軽に移動できるモビリティを提供し、その豊かな生活に貢献したいという思いから開発が始まったモビリティ。公共交通機関でのアクセスが容易ではない地域での移動や、宅配事業者、高齢者の移動手段の確保など多様なニーズに応えるために、電動アシスト自転車仕様とフル電動仕様の2つの走行タイプを用意している。
2021年5月から開始された、事業化前のクラウドファンディングでは、電動アシスト自転車仕様50台、フル電動仕様50台が限定販売され、即日完売した。
車体は、3輪ならではの安定性とモーターサイクル事業で培ったモビリティ開発技術を生かした高い操縦性を実現する独自のリーニング機構(特許取得済)を採用し、転倒リスクの低いスムーズで安定した走行が可能。また、空車/乗車いずれの状態でも自立するため駐車時に車体を立てる操作が不要となっている。
また、フロントの2車輪間の低い位置に大容量荷物搭載スペースを確保することで、荷物を積載しても低重心で安全に走行できる。
電動アシスト自転車仕様はインホイールモーターを採用した電動アシスト3輪自転車で、運転免許は不要。フル電動仕様は、ハンドル右のスロットルレバーでスピードを操作する電動3輪ビークル。道路交通法では自動車扱いで、道路運送車両法上では第一種原動機付自転車扱いとなる、ミニカー登録モデルで普通自動車免許が必要となる。
販売やサービスネットワークは、カワサキモータースジャパンの販売・サービスネットワークを活用する。正式名称、製品詳細、発売時期、販売価格、販売方法、販売店などの詳細は、決定次第改めて案内するとのこと。
関連リンク
カワサキ ノスリス https://noslisu.jp/