デイリーアーカイブ Nov 19, 2024
サイクルベースあさひが500店舗達成記念 第5弾がスタート
あさひは4月25日、同社が運営する店舗「サイクルベースあさひ」が、2021年9月にオープンしたサイクルベースあさひ南千住店で500店舗を達成したと発表。これを記念して2021年10月から実施している「500店舗達成記念返礼施策」のフィナーレとなる第5弾が4月23日(土)からスタートした。
今回のキャンペーンは、自転車を利用する人が増えるこの時期に合わせて「交通安全ぬりえコンテスト」や「自転車ルールフォトコンテスト」など、家族や仲間と一緒に改めて自転車の交通安全について話し合う機会となるような取り組みを実施する。
あさひの交通安全ぬりえコンテスト開催は、全国のサイクルベースあさひの店頭で配布されている“ぬりえ”を完成させて、画像を専用応募フォームから応募するコンテスト。家族や仲間と一緒にぬりえを完成させるときに、改めて自転車の安全運転や交通ルールについて話し合いながら完成させていただきたいと願いを込めて実施される。また、ぬりえには交通安全の約束を記入する欄も設けており、自転車交通安全に対する約束も記入したうえで、応募するとのこと。抽選の結果グランプリに選ばれた作品は、ポスターにして全国のサイクルベースあさひの店頭に掲示するだけでなく、副賞として賞品をプレゼント。また、グランプリに選ばれなかった人にも抽選で賞品を用意している。
私は守る自転車ルールフォトコンテストは、自転車の安全運転や交通ルールをテーマにした写真を撮影し、「#私は守る自転車ルール」「#サイクルベースあさひ」のハッシュタグと共にInstagramに写真を投稿するフォトコンテストを開催する。
そして、500店舗達成記念返礼施策の最終となる第5弾は、子供用自転車「ヒーローモーターズ」シリーズを特別価格にて販売する。 また、サイクルベースあさひの公式アプリをダウンロードすると、キッズサイクルやジュニアシティーサイクル、税込4万円以上のスポーツサイクルが500円OFFで購入できるクーポンをはじめ、ヘルメット購入時に使える割引クーポンなどを提供する。
あさひの交通安全ぬりえコンテスト開催は、塗り絵配布期間が2022年4月23日(土)から2022年5月15日(日)まで。応募期間は2022年4月23日(土)から2022年5月22日(日)まで。私は守る自転車ルールフォトコンテストは2022年4月23日(土)から2022年5月22日(日)まで。500店舗達成記念返礼施策第5弾は2022年4月23日(土)から2022年5月15日(日)まで。
関連リンク
サイクルベースあさひキャンペーン特設サイト https://www.cb-asahi.co.jp/lp/contents/campaign/season/
トーキョーバイクが発売20周年「あの人と、あの街と、tokyobike」をテーマにした特設サイトをオープン
トーキョーバイクは4月22日、同社が2022年7月10日に自転車発売から20周年を迎えることを記念して「あの人と、あの街と、tokyobike」をテーマにした特設サイトをオープンすると発表した。
トーキョーバイクは、東京の谷中からスタートした自転車ブランド。”街を楽しむ”コンセプトを世界へ向けて発信し続けて、現在は、日本をはじめヨーロッパやアジアなどの各都市で展開している。
今回、トーキョーバイクのこれまでとこれからを伝えるために、特設サイトをオープン。また、20周年企画第一弾として4月29日(金)から5月29日(日)まで 「わたしのロングライフデザイン展 〜トーキョーバイクスタッフが選んだ20のモノやコト〜」をTOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)にて開催する。
20周年特設サイトでは、代表 金井一郎からのメッセージをはじめ、ユーザーへのインタビュー、直営店のスタッフがおすすめするモノ・ヒト・コトの紹介、20年間のヒストリー、歴代モデルのカラーの変遷などを紹介する。
わたしのロングライフデザイン展 〜トーキョーバイクスタッフが選んだ20のモノやコト〜では、
2021年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞をトーキョーバイクが受賞したことにより、受賞と⾃転⾞の発売20周年を記念し、⻑く愛されるデザインの魅⼒や過去の受賞作など、トーキョーバイク独⾃の⽬線で紹介する展覧会を4月29日(金)から5月29日(日)までTOKYOBIKE TOKYO(清澄白河)にて開催する。
過去のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞作の中から、同社20周年にちなみ、スーパーカブ 、RICOH GRシリーズ 、CH24/ Yチェア、ポカリスエット、フリクション、ドクターグリップ、ほぼ日手帳、ラジオ体操など20作品を選択し、実物の展⽰と紹介する。開催場所は、昨年7月清澄白河にオープンしたトーキョーバイクのフラッグシップショップ TOKYOBIKE TOKYOです。通常トーキョーバイクの自転車が飾られている大きなウィンドウディスプレイには、今回20作品のうちの一つとしてセレクトされたホンダ スーパーカブが飾られる。
また、2022年10月10日(月)、東京都墨田区にある隅田公園にてブランド初となる野外イベントTOKYOBIKE FESを開催する。20年間にコラボレーションを実施したブランドやアーティストを招いたマルシェやライブイベントなどを予定している。
関連リンク
tokyobike https://tokyobike.com/
お洒落系E-Bike「Wimo COOZY」 ミニベロスタイルで取り回しを重視したE-Bike
サイクルモード東京2022のBAFANGブースでは、BAFANG製ユニットを搭載した様々なブランドのE-Bikeが展示されていた。その中でも、今回はWimo COOZYを紹介する。
COOZYは20インチのミニベロタイプの電動アシスト自転車。名前は、「COZY/居心地のよい」に自転車両輪を表す「〇〇」を掛け合わせた造語。
バッテリーはリアトライアングルにあるプラスチックケースに入っており、容量は252wh。デザインはすっきりしているが、筆者としては、シンプルでプラスチック感を排除したデザインにしたい所。一例を挙げるとプジョー・ジャンゴシリーズや、ベスパ、ランブレッタのテール部分のようなシンプルながら金属感で高級感があるデザインのほうが似合うだろう。
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ディスプレイは、この価格帯では珍しく大型のカラー液晶タイプを採用。変速機は内装3段変速で、ベルトドライブ仕様となっている。街乗りで役に立つリング錠やサイドスタンド、フロントヘッドライトは標準装備。モーターは前輪インホイールモーターとなっている。バッテリー容量は36V 7Ah 252Whで、街乗りやポタリング向けの電池容量だ。
試乗した感覚では、ブリヂストンサイクルのTB1e(記事)や、evol C277(記事)などの大型フロントインホイールモーターを搭載したモデルや、Votani H3・Q3(記事)と比較すると、パワフルなモーターとは感じないが、アシスト比を追い込んでモーターが頑張ってアシストを出している感覚はある。ヤマハ発動機などの国内大手の電動アシスト自転車は、重いギアに入れて走行することができるが、Wimo COOZYは比較的軽めのギアにいれて、スポーツサイクルのようにクルクルとペダルを漕ぐ走りを楽しむのが良いだろう。
個人的に良いと思ったのはカーブでの切り返しが自然な事。前輪にインホイールモーターを装備したE-Bikeや電動アシスト自転車は、前輪が重いためヘアピンカーブでの切り返しが重いのが一般的だが、Wimo COOZYは、ヘアピンカーブでの切り返しにもっさり感が無くて、軽く走ることができる。前輪インホイールモータークラスではトップクラスだろう。
Wimo COOZYは、デザインや取り回しの軽さを求める人に向いている。一方で、アシストの力強さを求めているのなら、Wimo COOZYよりも国産電動アシスト自転車を購入したほうがいいだろう。Wimo COOZYの価格は15万9500円(税込)から。
Wimo COOZYのスペック
フレーム:アルミ
フロントフォーク:-
重量:18.75キロ
ブレーキ:前Vブレーキ、後ろローラブレーキ
ギア(前):-
ギア(後):シマノ 内装3段変速
フロントホイール:20インチ
リアホイール:20インチ
タイヤ:20×1.75インチ
ドライブユニット:-
アシスト方式:フロントインホイールモーター
バッテリー:36V 7Ah 252Wh
充電時間:不明
アシストモード:3段階(ECO/POWER/BOOST)
航続距離:(100/70/40km)
文:松本健多朗
関連リンク
WIMO https://www.wimo.co.jp/