デイリーアーカイブ Jan 10, 2025
神奈川県三浦郡葉山町、株式会社サンオータス、OpenStreet株式会社は、「シェアサイクル事業に伴う連携協定」を締結し、2024年7月19日から「HELLO CYCLING」のプラットフォームを活用したシェアサイクルサービスを開始します。これにより、公共交通の機能の補完・代替や地域の活性化を図る新たな交通システムとして、電動アシスト自転車の利用が可能になります。
葉山町は町内に鉄道駅がなく、路線バスやタクシーが公共交通網の重要な役割を担っています。このため、町民の通勤・通学や町内への外出支援、カーボンニュートラル社会の実現を目指し、新たな移動手段の検討が進められています。
サンオータスは、多世代が容易に楽しく移動できることや、カーボンニュートラル社会の実現に向けた先進的なモビリティサービスの提供に取り組んでいます。MaaS実装を念頭に自治体や各企業と連携を図り、次世代モビリティの基盤を構築しています。現在、サンオータスは神奈川県の横須賀エリアや藤沢エリアでシェアサイクル事業を展開しており、葉山町でも今回の協定によりステーション数を増やしていきます。
OpenStreetは、「移動をもっと楽しく、自由に。」をミッションに掲げ、電動アシスト自転車や電動サイクルなどのシェアリングサービス「HELLO CYCLING」を提供しています。約350万人の利用者が全国約8,500カ所以上のステーションで利用しており、通勤や通学、買い物やお出かけなどの移動手段として広く利用されています。
今回の協定に基づき、シェアサイクル事業は2024年7月19日から開始され、町内の公共施設など計4カ所にステーションが設置されます。具体的には、花の木公園、SHOPPING PLAZA HAYAMA STATION、一色公園、あやめ公園にステーションが設置され、各ステーションに6台の電動アシスト自転車が配置されます。これにより、葉山町内および近隣市への移動が一層便利になります。
シェアサイクルの利用には「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリを通じて無料会員登録を行い、ステーションの検索、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。ステーションは全国約8,500カ所にあり、どこでも貸し出しや返却が可能です。
HELLO CYCLING - 好きな場所で返せるシェアサイクル
サイクリング初心者から愛好者まで楽しめる「九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024」開催
株式会社Geolocation Technologyが運営事務局を務める九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024実行委員会は、「九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024」を2024年7月12日から2025年3月15日まで開催することを発表しました。
本スタンプラリーは、手軽なレジャーとして全国的に注目されるサイクリングをテーマに、昨年好評を博した「九州山口サイクル旅スタンプラリー2023」に続く第2弾です。今年はエリアを沖縄まで拡大し、全279箇所のスポットを設定。アプリ不要のブラウザ型デジタルスタンプラリー「てくてくスタンプ」を用い、GPS(位置情報システム)と連動してチェックポイントで「GPSスタンプボタン」を押すだけでスタンプが獲得できます。スタンプの獲得数に応じて、2万円分のギフト券や特産品が当たる抽選に応募可能です。参加には事前登録が必要です。
昨年の成功に基づき、さらに拡大した本スタンプラリーは、サイクリングマップの配布など地域の観光施策と連携し、観光地でのサイクリングを一層楽しめるイベントとなっています。参加登録は公式ページやスタンプラリー参加登録サイトで受け付けています。
「てくてくスタンプ」は、観光・周遊促進やイベントでの集客を目的としたアプリインストール不要のブラウザ型デジタルスタンプラリーツールです。シンプルな画面設計で、デジタルスタンプラリー初心者でも簡単に利用できる仕様となっています。また、運用面においても、達成条件の設定やスポットの登録、景品の登録管理、参加者の利用状況確認などの作業を一括管理できます。
「九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024」は、九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024実行委員会が主催し、一般社団法人九州観光機構や一般社団法人ツール・ド・九州の後援で実施されます。開催期間は2024年7月12日から2025年3月15日までとなっており、公式ページやスタンプラリー参加登録サイトから参加登録が可能です。
九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024公式サイト (cycletabi-st.com)
九州沖縄山口サイクル旅スタンプラリー2024 (tektekstamp.jp)
日本の自転車産業促進の新たな場「Japan Bike Show」開催決定 事前来場登録がスタート
一般財団法人自転車産業振興協会は、有明GYM-EX(ジメックス)にて、日本の自転車産業促進と販売に携わるプロフェッショナル達のビジネスマッチング展示会、第1回「Japan Bike Show」を開催します。事前来場登録が行っています。
健康増進のツールや経済的な交通手段として人気が高まっている自転車市場は、シェアサイクルの普及により「個人所有」だけでなく「社会的所有」にも注目が集まるなど、大きな転換期を迎えています。このような時代の中で、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性を秘めており、自転車産業に携わるプロフェッショナル達のビジネスマッチングの場となるのが「Japan Bike Show」です。144社・団体、314小間の出展が決定しており、ロードバイクやMTB、e-BIKE(電動アシスト自転車)、シティサイクル、子供車などの完成車・フレームに加え、周辺用品、パーツ、アイウェアやヘルメットなど幅広いアイテムが展示され、自転車市場のトレンドを目にすることができます。
会場には自転車産業関係者だけでなく、他業種からの来場も想定されており、ツーリズムや次世代モビリティ分野、健康・福祉分野への自転車の活用など、新たなビジネスチャンスの創出を目指します。また、海外からの出展・来場者を招致し、日本製品のPRと共に、海外マーケットの情報を収集できる場としても活用いただけます。さらに、様々な講座も開催され、多様なスペシャリストによるコンテンツが展開されます。
「Japan Bike Show(ジャパンバイクショー)」は、2024年9月18日(水)から19日(木)まで、東京都江東区有明1-10-1にある有明GYM-EX(ジメックス)で開催されます。開催時間は、10:00から17:00まで(最終日は16:00まで)です。本展示会は、一般財団法人自転車産業振興協会が主催し、一般社団法人自転車協会が特別協賛、経済産業省、国土交通省道路局自転車活用推進本部、警察庁、公益財団法人JKA、特定非営利活動法人自転車活用推進研究会(順不同)が後援します。
Japan Bike Show 自転車販売店のための完成車・パーツ展示会