デイリーアーカイブ Oct 25, 2024

ホンダ、新型軽商用EV「N-VAN e:」を発表 幅広いニーズに応える電動バンで日本のEV展開を本格化

ホンダは、軽商用電気自動車(EV)「N-VAN e:」を2024年10月10日に発売します。 「N-VAN e:」は、商用からホビー用途まで幅広いニーズに応えるガソリンモデル「N-VAN」をベースに、EVならではの利便性を加えたモデルです。フラットで低い床と高い天井による広い荷室空間や、大開口部のデザインをそのままに、給電機能や静粛性などのEV特有のメリットを提供します。 「N-VAN e:」は、大容量バッテリーと電動アクスルの小型化、高電圧部品の集中配置により、実用的な航続距離と大容量の荷室空間を両立させています。配送業務に十分対応できるよう、一充電走行距離はWLTCモードで245kmを実現し、普通充電(6.0kW出力)で約4.5時間、急速充電(50kW)で約30分と充電の利便性も追求しています。また、バッテリー冷却・加温システムにより、高温や低温でのバッテリー性能の低下を抑え、特に冬季における充電時間の短縮と航続距離の向上を図っています。 「N-VAN e:」は、商用から個人ユースまで対応する4タイプがラインアップされています。標準的な「e: L4」は4席配置で広い荷室空間を持ち、7インチの液晶メーターやツートンカラーのエクステリアを採用。趣味やレジャー向けの「e: FUN」は、明るいベージュのインテリアとLEDヘッドライト、急速充電の標準装備が特徴です。商用特化型の「e: G」は、運転席1席のみの設定で長尺物の積載が容易になり、4人乗りタイプと比較してフロア高を下げています。「e: L2」は運転席と後席1席のタンデム配置で、大開口部と広い荷室空間を提供します。 「e: G」と「e: L2」は、法人営業部および新車オンラインストア「Honda ON」でのリース契約限定での販売となります。また、全タイプには先進の安全運転支援機能が標準装備され、軽商用バンとして初めてサイドカーテンエアバッグを運転席と助手席に標準装備しています。さらに、衝突事故での二次被害を軽減する衝突後ブレーキシステムも採用されています。 「N-VAN e:」は、Hondaの会員制サポートサービス「Honda Total Care」のID取得により、スマートフォンアプリを通じてお出かけ前のタイマー設定や充電待機時間設定など、快適な移動と電気代の抑制、航続距離の向上を実現するさまざまな機能を利用できます。 新型「N-VAN e:」の全国メーカー希望小売価格は、e: L4が2,699,400円(税込、以下同)から、e: FUNが2,919,400円から、e: Gが2,439,800円から、e: L2が2,549,800円からとなっています。これにより、幅広いニーズに対応する新しい選択肢として、Hondaは日本のEV展開を本格的にスタートさせます。 N-VAN e:|Honda公式サイト

富士宮市「グランパパキャンプ」、満足度に応じた料金設定の新プランを開始

株式会社インタビューは、静岡県富士宮市で運営する「グランパパキャンプ」で、2024年6月1日から新たな「ポストプライシングプラン」を開始しました。このプランは、宿泊客が満足度に応じて宿泊料金を決定するという、ユニークな料金体系を導入しています。 「グランパパキャンプ」は2021年春にオープンし、今年で3年目を迎えます。これまでの運営経験を踏まえ、より良いサービスを提供するために、顧客の意見や要望を直接聞くことを目的としたアンケート回答必須のイベントプランを企画しました。このアンケートの結果を基に、キャンプ場の改善点や新しいサービスの導入を検討し、さらなる顧客満足度の向上を目指します。 このプランの大きな特徴は、当日空いているキャンプサイトであればどこでも利用できる点と、宿泊料金を顧客自身が決められる「ポストプライシング制」です。宿泊当日にアンケートに回答し、満足度に応じた金額を帰宅時に支払います。サイトの大きさにより最大8名まで利用可能で、ソロキャンプからグループキャンプ、ファミリーキャンプまで幅広いキャンプスタイルに対応しています。 ご利用の流れとしては、予約当日に空いているサイトを選び、滞在中にアンケートを記入します。帰宅時に満足度に応じた金額を支払い、オプション利用の場合は別途支払いが必要です。これにより、キャンプ場の多様なニーズに柔軟に対応し、顧客にとって満足度の高い滞在を提供します。 〈選べるサイトでキャンプ〉 静岡県富士宮 キャンプ場|ソロキャンプ - グランパパ キャンプ (gran-papa.com)

トレック、ロードバイク向けの残価保証プログラムをスタート 業界初の『残価保証型』を採用

トレックジャパンは、全国の直営店で6月10日から業界初の「トレック残価保証プログラム」を開始します。このプログラムは、Émonda、Domane、Madoneのカーボンバイクを対象としています。 一般的な残価据え置き型ローンでは、契約終了時に車体価格を査定するため、契約時に最終的な支払い額が不明確な点が問題でした。しかし、この新しいプログラムでは、契約時にトレックが買取価格を保証するため、契約時点で終了までの支払い額が明確になります。 プログラムの仕組みは、対象バイクの価格の一部を残価として最終回に据え置き、残りの金額を2〜5年で分割して支払うというものです。これにより、月々の支払い額を大幅に抑え、無理なく高品質なバイクを手に入れることができます。また、最終回の支払い時には、3つのプランから選択することができる柔軟な選択肢も用意されています。 このプログラムの大きなメリットは、月々の支払いが軽減される点です。車両価格の一部を据え置くことで、毎月の支払いが大幅に減少し、憧れの高品質バイクも手に入れやすくなります。また、据置期間は2年から5年までのプランを自由に選ぶことができるため、個々のライフスタイルに合わせたプランを選択できます。さらに、業界初の残価保証が付いているため、契約時にトレックが買取価格を保証し、終了までの支払い額が明確になります。 例えば、3年据置ローンの場合、車両価格の32%が残価保証され、残りの金額を36回の分割払いで支払います。そして、3年後の最終回支払い時には、バイクを返却し新しいバイクに乗り換えるか、残価を支払ってバイクを自分のものにするか、残価を再分割して支払いを続けるかの3つのプランから選択できます。 このプログラムの利用には、トレック指定の保険への加入が必須となります。また、無料定期メンテナンスが付帯されており、6ヶ月に1回の無料メンテナンスが義務付けられています。プログラムの利用対象は、18歳以上の安定した収入がある方で、ローン金額は3万円から1,000万円未満です。ジャックスの審査により、希望に沿えない場合もありますので、詳細は店舗スタッフに確認することをお勧めします。 【直営店】業界初の『残価保証型』トレック残価保証プログラムがスタート - The Trek Blog | Trek Bikes