デイリーアーカイブ Jan 10, 2025

ドコモ・バイクシェアが沖縄県内で展開する「ちゅらチャリ」のポートが豊見城郵便局にOPEN

株式会社ドコモ・バイクシェアは、日本郵便株式会社沖縄支社と連携し、沖縄県豊見城市内におけるシェアサイクルの普及を目的として、豊見城郵便局に新たなサイクルポートを設置しました。2024年7月4日には豊見城郵便局でサービス開始セレモニーが行われました。 沖縄県では自動車への依存度が高く、交通渋滞や公共交通の定時性低下、環境への負荷などの問題が発生しています。特に豊見城市では、観光産業の発展に伴い、交通課題の改善が急務とされています。ドコモ・バイクシェアは、「ちゅらチャリ」サービスを通じて観光客や住民の移動手段を提供し、これらの課題に対応しています。今回の豊見城郵便局へのサイクルポート設置により、交通の利便性向上を図るとともに、日本郵便株式会社沖縄支社との連携を強化します。これに伴い、新たに20台の車両を追加しました。 「ちゅらチャリ」は、沖縄県内の交通課題解消に貢献するために提供されている観光シェアサイクルサービスです。観光客や住民が快適に利用できるよう、ホテルや観光地に加え、公共施設にもサイクルポートを設置しています。安心・安全なサービス提供のために、車両のリバランスやメンテナンスにも日々尽力しています。 株式会社ドコモ・バイクシェアは、地域に根ざした新たなモビリティサービスを提供し、健康で環境に優しいまちづくりに貢献することを使命としています。全国の自治体と共同事業を推進し、AIによる需要予測や自転車のリバランス業務を365日実施しています。現在、東京、仙台、横浜、大阪、広島など28エリアで直営事業を運営し、全国58エリアでシェアリングプラットフォームのシステムを提供しています。2023年5月には東京都と共同で「東京EVバイクシェア(電動3輪)」を開始し、ゼロエミッション東京の取り組みの一環として新たな移動シーンの創出に取り組んでいます。 バイクシェアサービス|自転車シェアリング (docomo-cycle.jp)

オーバーライズ イタリア「THOK」製Eバイクの輸入を開始 

オーバーライズはイタリア「THOK」製Eバイクの輸入を開始したとXで報告している。 イタリアのE-BIKE専業メーカーのTHOK-BIKEの輸入始めます、併せてDUCATI EBIKEも。写真のTK01で¥1098000税込み予価です。ユーロフルパワーなのでモーターサイクルで言う所のレーサー扱いです。USAフルパワー等プログラム書き換えも出来ます。 pic.twitter.com/wCej1stYPT — オーバーライズ/OVERRIDES (@OVERRIDES_MTB) June 28, 2024 THOK E-Bikesは2017年創業のEバイク会社。イタリアで設計・製造された高性能なEバイクを生産・販売している。 https://youtu.be/w--WiVWKojI?si=ODYQQc5TJLyie0Ms THOKのCEOであるステファノ・ミリオリーニは、元BMX世界チャンピオンで、プロのダウンヒル(DH)レーサー。彼は、公式なアメリカチームに参加し、1993年にはDHワールドカップサーキットで総合3位を獲得した最初のイタリア人選手で、レースキャリアの終了後、彼は自転車業界でさまざまな役割を担い、トップ企業と協力してきた。 リヴィオ・スッポは、伝説的なホンダチームのプリンシパルとして知られ、ストーナーやマルケスと共に複数の世界選手権タイトルを獲得したチームマネージャーで、Eバイクの可能性を認識し、彼はミリオリーニをTHOKの方向へ導いたと謳っている。 THOK製EバイクのメインモデルはフルサスE-MTBで、DUCATI製Eバイクの一部もTHOK製。日本国内に輸入されるモデルは、日本国内で公道走行できない海外仕様のようだ。 【OVERRIDES】MTB関連のパーツ通信販売・メンテナンス(修理)・カスタマイズ専門ショップ (overridesmtb.com) Homepage - Thok (thokbikes.com)

DJI、Eバイク用ドライブシステム「Avinox Drive System」を発表 小型、軽量、高出力を謳うパワーユニット

2024年7月3日、民生用ドローンなどで知られるDJIは、Eurobike 2024にて電動マウンテンバイク(eMTB)のドライブユニット「Avinox Drive System」を発表しました。 DJIのコーポレートストラテジー シニアディレクター、Christina Zhang氏は、「DJIのイノベーションに対する情熱と、ドローンやカメラの安定化システムで培った技術がAvinoxの開発につながりました。信頼性の高いモーターの開発やバッテリー管理、機械設計など、電動自転車に不可欠な技術を有しているDJIがこの分野に進出するのは自然な流れでした。Avinoxは、弊社の卓越した技術を体現し、アウトドア事業におけるトップブランドとしての新たな可能性をもたらします」と述べています。 Avinox Drive Systemの一番の特徴は、重量2.52 kgで最大出力1000W、最大トルク105Nmのを発揮するコンパクトなドライブユニット。参考として、欧州仕様のEバイクの最大出力(≠定格出力)は、Bosch SmartSystemはActiveLineが586Wで、ActiveLine PlusやPerformance Line CXなどが600W、シマノ・EP801が600W。出力1000WクラスはBAFANG ULTRAMAXなどの北米系の大型モーターが中心で、欧州系のEバイクモーターでは珍しい存在となっています。内部に関しては、複合遊星歯車列と高性能ポリマー製ギアにより、軽量かつ静かな乗り心地を実現すると謳っています。 また、ソフトウェアに関してはDJIのスマートアシストアルゴリズムを採用しており、マルチセンサーフュージョンに基づいて走行抵抗を自動調整します。標準装備の4つのモード(自動、エコ、トレイル、ターボ)に加え、ブーストモードも利用可能で、走行状況に応じた最適なアシストが提供されます。Avinoxアプリを使用してアシストレベルやパラメーターをカスタマイズすることもできます。 バッテリーは600 Whと800 Whの2種類を用意し、GaN急速充電技術により、800 Whバッテリーは1.5時間で0%から75%まで充電が可能です。2インチOLEDフルカラー制御画面とBluetooth接続対応のデュアル遠隔操作ユニットを搭載し、アプリを通じてセキュリティ機能やデータの記録、リアルタイムの状態チェックが可能です。 また、発表と同時にDJI Avinoxを搭載したオールラウンド型電動アシストマウンテンバイク「Amflow PL」が登場。Amflow Bicycles (Shenzhen) Co., Ltd.が製造する、このオールマウンテンE-MTBは、19.2 kgの軽量ボディでピークパワー850 W(通常時250 W)の出力を発揮するとのこと。カーボンフレームは重量2.27キロで、29インチと27.5インチの両方と互換性がある設計を採用しています。Amflow PLは日本では未発売です。 Amflow PL 電動マウンテンバイク - Power to the Peak  DJI - 公式ウェブサイト