デイリーアーカイブ Oct 26, 2024

ジック、新モデルのEバイクを発売 フレーム一体型バッテリーとエアロフレームでスポーティなデザインを実現

ジック株式会社は、2023年7月初旬に新しい電動アシスト自転車「TRANS MOBILLY e-UNITY7016」と「TRANS MOBILLY e-UNITY207」を発売することを発表しました。これらのモデルは、革新的なフレーム一体型バッテリー(フレームインバッテリー)を採用し、機能性とスタイリッシュなデザインを兼ね備えた街乗り向けのEバイクです。 新モデルの特長の一つは、フレームにバッテリーを内蔵する設計を採用。鍵を回すことでバッテリーが跳ね上がり、簡単に取り外して充電することができます。この設計により、バッテリーの取り外しが非常に便利になりました。また、車体にはアルミエアロフレームが採用されており、空力を意識したデザインが特徴です。 「TRANS MOBILLY e-UNITY7016」と「e-UNITY207」は、【エコモード】【スタンダードモード】【ハイモード】【アシストオフモード】の4つの走行モードを搭載しています。これらのモードは、コントロールパネルで簡単に切り替えることができ、走行モード、スピードメーター、走行距離、バッテリー残量などの情報を表示します。 「TRANS MOBILLY e-UNITY7016」の総重量は約16.7kg。タイヤサイズは700×32Cで、ブレーキにはVブレーキを採用しています。アシストモードは4種類あり、アシストなしのモードも含まれています。 SHIMANO Clarisの16速コンポーネントを搭載し、エコモードでの走行距離は約40km。モーターは直流ブラシレスモーターで後輪インホイールモーターで、定格出力は250Wです。 バッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーを使用し、定格出力は25.2V、容量は5.2Ah、131Whです。バッテリーの寿命は約300回の充電が可能で、充電時間は約4時間。マットブラックとマットグレーの2色展開で、価格は154,000円(税込み169,400円)です。 「TRANS MOBILLY e-UNITY207」の総重量は約15.7kg。タイヤサイズは20×1-3/8(451)で、ブレーキにはVブレーキを採用しています。アシストモードは4種類あり、アシストなしのモードも含まれています。SHIMANO Tourneyの7速コンポーネントを搭載し、エコモードでの走行距離は約40kmに達します。モーターは直流ブラシレス後輪インホイールモーターで、定格出力は250Wです。 バッテリーは充電式リチウムイオンバッテリーを使用し、定格出力は25.2V、容量は5.2Ah、131Whです。バッテリーの寿命は約300回の充電が可能で、充電時間は約4時間。マットブラックとマットグレーの2色展開で、価格は135,000円(税込み148,500円)です。 https://youtu.be/Whd33DaBVbU GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社 (gic-bike.com)

オートバイ風電動アシスト自転車の成功が、電動アシスト自転車のデザインに影響を与えた理由を解説

近年、電動アシスト自転車市場において、オートバイ風デザインのモデルが注目を集めている。スーパー73に始まり、いまではオートバイブランドのガスガスも参入するこれらの電動アシスト自転車は、今まで自転車に興味を持たなかった層にも訴求している。 これまでの自転車市場では、自転車らしい軽快なデザインが主流で、オートバイ風のデザインは子供のおもちゃの扱いで有識者からは高くなかった。しかし、スーパー73の登場によりオートバイ風のデザインを取り入れた電動アシスト自転車がヒットしたことで、オートバイ風電動アシスト自転車という新しいジャンルが誕生した。 https://youtu.be/4CAC800VSYo?si=5s-cgAO404F1_lFO オートバイ風の電動アシスト自転車は、従来の自転車とは一線を画したスタイルを持つため、今まで自転車に関心を持たなかった人々を引きつけている。サドル高さの調節ができない、構造的に車体重量が重くなりやすいといった欠点はあるが、それでも注目されているのは自転車らしくないデザインだからというのもあるだろう。 興味深いのは、人によっては「オートバイには乗りたくないが、オートバイ風デザインの電動アシスト自転車なら乗りたい」という声を聞くこともある。これは、オートバイは免許が必要でスピードも出るため安全ではないが、オートバイ風電動アシスト自転車は免許が不要で気軽に運転できるのもあるだろう。 オートバイ風デザインの電動アシスト自転車の特徴の一つに、バイク風の大型ヘッドライトを装着しても違和感がないことが挙げられる。これは、従来の自転車のデザインから外れたファットなデザインでも、大型ヘッドライトがマッチしているのもあるだろう。 自転車にもオートバイ風のヘッドライトを装着しても支持されるようになったため、オートバイ風デザインの電動アシスト自転車には、大型ヘッドライトの装着が一般的となった。また、Cannondale cargowagon neoのように、比較的一般的な電動アシスト自転車に近い車幅でも、オートバイ風のヘッドライトを装着した車種も登場している。今までの自転車は、自動車やオートバイのような顔を作るのが難しく、オリジナリティを出しにくい欠点があったが、大型ヘッドライトなら顔を作ることでオリジナリティを出すことができるので、ブランドの独自性を出すことができるようになるだろう。

サイクルベースあさひ、シティサイクルを含む自転車買取&リユース販売サービスを開始

株式会社あさひは、2024年6月4日より「自転車買取&リユース販売サービス」において、新たにシティサイクル(一般自転車)の取り扱いを開始しました。 この取り組みは、環境に優しい循環型社会の実現を目指すもので、使い捨てられがちな自転車に「再使用」の価値を見出すことを目的としています。あさひの「自転車買取&リユース販売サービス」は、スポーツサイクルや電動アシスト自転車、キッズサイクルなど多岐にわたる自転車の買取とリユースをサポートし、お客様の多様なニーズに応えることを目指しています。 あさひは、全国のサービス実施店舗で、購入後4年以内のシティサイクル、7年以内の電動アシスト自転車、5年以内のカーボンフレームのスポーツサイクル、そして全てのキッズサイクルの買取を行います。店舗スタッフが丁寧に査定を行い、買取の際には本人確認書類や防犯登録控えなどの書類が必要となります。 さらに、リユース自転車の販売も公式オンラインストアおよび一部店舗で行われており、購入後1年間は何度でも無料点検が受けられるサービスも提供しています。これにより、安心・安全なリユース自転車を提供し、全国の店舗ネットワークを活用してお客様の自転車ライフをサポートします。 自転車買取&リユース販売サービスーサイクルベースあさひ|サイクルベースあさひ (cb-asahi.co.jp)