デイリーアーカイブ Mar 10, 2025
埼玉県「比企地域」の魅力を自転車で体験する 比企地域一帯をめぐるサイクリングモニターツアー開催
株式会社おいでなせえは1月31日、埼玉県比企郡で「世界一楽しく乗れる自転車まちづくり」を実現するため、自転車を通じた観光まちづくり事業に着手し、2023年2月〜3月にかけて、小川町・東秩父村・ときがわ町をめぐる「サイクリングモニターツアー」を開催すると発表しました。
埼玉県比企地域は9つの市町村からなり、豊かな自然、比企藩の歴史、日本農業遺産に認定された農業、ご当地グルメなど、多様な資源を有しています。しかし、その一方で、観光資源の認知度が低く、地域の活力低下や経済成長が懸念されています。こうした課題を解決するため、本プロジェクトでは、自転車を活用して地域全体の魅力を向上させることに焦点を当てます。
同社はプロジェクトの最初の取り組みとして、2023年2月から3月にかけて、小川町、東秩父村、ときがわ町を巡る「サイクリングモニターツアー」を実施し、今後の比企地域のまちづくりや自転車を使った観光振興にどのように取り組むべきかを検討します。
今回のモニターツアーでは、サイクリング初心者から上級者までが楽しめるよう、3つのモニターツアーを用意しています。
将来的には、東武東上線を起点とし、比企地域全体を結ぶ周遊ルートを確立することを目標としています。ルートは西部、中部、東部に分け、あらゆるレベルのサイクリストに対応する予定です。単なるサイクリングにとどまらない、滞在型コンテンツの造成を目指します。
関連リンク
株式会社おいでなせえ 公式サイト (oidenasay.co.jp)
【レベルで選べる】サイクリングモニターツアー【小川町・東秩父村・ときがわ町】 | おいでなせえ小川町 (ogakuru.jp)
電動キックボード需要の高まりが注目 ヤフーが検索データレポートを公開
ヤフー株式会社は2月1日、近年注目が高まる「電動キックボード」と、電動キックボードで必要な「自賠責保険」に関する検索データを分析したレポートを発表しました。
今回のデータによると、電動キックボードの検索者数は年々増加傾向にあり、ニーズの高まりが伺えます。電動キックボードと共に検索されたワードのランキングでは、2018年以降、「公道走行可能」が一貫して検索上位を占めていることが明らかになりました。また、2022年の道路交通法改正に伴い、「免許不要」や「ヘルメット」の検索数が増加しており、この結果から、電動キックボードが注目されているのが伺えます。
しかし、電動キックボードユーザーの間では、自賠責保険の認知度が低いことも浮き彫りになっています。電動キックボードを運用する際には、自賠責保険への加入が義務付けられていますが、"電動キックボード "と共に検索されたワードのランキングには、保険に関するワードは見当たりませんでした。今後、電動キックボードの普及に伴い、保険のニーズが高まることが予想される。販売店やECサイトなどを通じて、ユーザーが手軽に保険に加入できる仕組みづくりがますます重要になることが示唆されました。
詳細な統計データはデータで見る電動キックボード、需要の高まりと「保険」市場の可能性 (yahoo.co.jp)で閲覧することができます。
関連リンク
データで見る電動キックボード、需要の高まりと「保険」市場の可能性 (yahoo.co.jp)
キャンピングカーに変身するEバイク「スペースキャンパーバイク 」がドイツで登場
ドイツのキャンピングカーメーカー「スペースキャンパー」は、キャンピングカーの快適性と利便性、自転車の俊敏性とエコロジーの長所を併せ持つキャンピングカー仕様のEバイク「スペースキャンパーバイク」を発表しました。
スペースキャンパーバイクは、デジタルノマド、都市生活者、自転車旅行者、バランスのとれたワークライフを求めるすべての人のために設計されたと謳うEバイク。ドイツのライズアンドミューラー社のEバイク「Load」をベースにし、ベッド、テーブル、ルーフを搭載し、アウトドアでのキャンプ旅行や仕事での移動に適した仕様になりました。
駆動系は高トルクのボッシュ製ミッドモーターに、最大1000Whのボッシュデュアルバッテリーを搭載。車体はフルサスペンションとなっており、オプションでオフロード走行用のマウンテンバイクタイヤを装着することが可能です。また、切り替え可能なハイビームSupernovaヘッドライト、ブレーキライトを装備し、安全性も重視しています。
スペースキャンパーバイクは、日常生活では、大きな買い物をしたり、大切な人を乗せたりと、実用的なカーゴバイクとして活躍できるのに加えて、野生の自然の中でノートパソコンを使って仕事をしたり、単に公園で読書をしてリラックスしたりすることも可能とのこと。
日本国内のEバイクでは、このような提案を行うことができるEバイクは殆ど存在しませんが、カーゴバイクをキャンピングカー仕様にする発想は、覚えておいて損は無いかもしれません。スペースキャンパーバイクの日本発売は未定です。
関連リンク
SpaceCamper | Der individuelle T6.1 Camping-Ausbau