デイリーアーカイブ Nov 7, 2024

ゴールドウィン スウェーデンのプレミアム電動バイクメーカーCAKE 0 emission AB社と独占的パートナー契約を締結

株式会社ゴールドウインは1月20日、スウェーデンの電動バイクメーカーCAKE 0 emission ABが開発したプレミアム電動バイクのウェブ限定予約受付を2023年春に開始すると発表しました。 同社は、2022年10月7日にCAKE社と日本における独占的なパートナーシップ契約を締結し、2023年4月に東京・丸の内にショールームを開設する予定です。2023年1月からの3年間で、日本国内での販売台数5,000台を目指します。 ゴールドウインは2021年の中期経営計画で、地球規模の気候変動問題に取り組み、持続可能な社会の発展に貢献することを約束。環境配慮型素材の普及、リサイクル・アップサイクル事業、カーボンニュートラルへの取り組みなどを強化するとのことです。 ゴールドウインの二輪車事業も環境への配慮を重要な課題としており、CAKEが開発したクリーンでサステイナブルな二輪車と親和性が高く、また、CAKEは、ゴールドウインをものづくりを深く理解するパートナーとして捉えており、ゴールドウインの品質へのこだわり、革新への情熱、顧客との関係構築力などが評価され、今回の独占的パートナーシップ契約の締結に至ったとのことです。 CAKEの電動バイクは、静かなモーターで自然や街の音に包まれながら、ユーザーに新しいスポーツ体験を提供すると謳っています。また、持続可能なモビリティを目指し、2025年までに生産時のCO2排出量をゼロにすることを目指しています。そして、ミニマルで洗練されたデザインで、時代を超え、自然や都市の風景に溶け込む普遍的な美しさを追求しており、長く愛着を持って使っていただける製品づくりを目指しています。 なお、2023年1月26日から1月29日まで原宿地区で一般向けの展示会を、1月28日と1月29日に一般向けの試乗会を開催する予定です。 関連リンク CAKE - スウェーデン発プレミアム電動バイクブランド ケイク (ridecake.jp)

シトロエン 3列シート7人乗りのロングボディバージョン「ベルランゴ・ロング」を発売開始

ステランティスジャパン株式会社は1月18日、シトロエンのベストセラーMPV「ベルランゴ」の3列シート7人乗りロングボディ版「ベルリンゴ・ロング」を発売すると発表しました。 ベルランゴは、2020年10月に日本市場に導入されて以来、シトロエンの国内販売の約半分を占めるトップセールスモデルです。個性的なデザイン、優れたユーティリティ、快適性により、ファミリー、趣味人、プロフェッショナルなど、幅広い層のお客様に支持されています。 全長4.7mを超えるベルランゴ・ロングは、前後スライド可能な3列目シートと十分なヘッドクリアランスにより、大人の乗員がゆったりとくつろげる空間を確保していると謳っています。さらに、3列目シートを外して2列目シートを畳めば、最大2,693リットルの大容量ラゲッジスペースが出現し、汎用性の高い7人乗りピープルムーバーとして利用できます。 ボディサイズは、全長4,770mm、全幅1,850mm、全高1,870mm、ホイールベース2,975mmで、トヨタ・ノアや日産・セレナなど、日本国内で主流のミニバンよりも大柄な車体となっています。エクステリアデザインは、BERLINGOの個性的な表情をそのままに、ヨーロピアンテイストの落ち着いたスタイルに仕上げており、上開きのリアゲートは、雨天時に荷物が濡れたり、風に飛ばされたりするのを防ぐのに役立ちます。 パワートレインは、現行のショートボディモデルと同じ1.5Lクリーンディーゼルエンジンと電子制御8速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。 ベルランゴ・ロングのグレード構成は、「SHINE」と「SHINE XTR PACK」の2種類を用意しました。基本的な装備はショートボディの「SHINE」「SHINE XTR PACK」と同様ですが、上級グレードの「SHINE XTR PACK」には、17インチホイール&タイヤ、アンダーガード風装飾のフロント&リアバンパー、オレンジマット・カラーパック、フロントドアバッジ、専用シートパターン、専用ダッシュボード&ドアトリムを装備しています。ベルランゴ・ロングの両グレードには、縦列駐車・並列駐車の入出庫時に自動操舵を行う「パークアシスト」を追加装備しています。希望小売価格は4,433,000円からです。 関連リンク CITROËN BERLINGO & BERLINGO LONG | シトロエン公式サイト (citroen.jp)

VOTANI Q5 ステップスルー仕様で乗りやすいお洒落な電動アシスト自転車

2023年1月20日、東京都調布市にある味の素スタジアムで行われた「ワイズロード社員試乗会」。ロードバイクやクロスバイク、Eバイクなどワイズロードで取り扱うブランドを集めて、商品知識を深めるための社内イベントとなる。 BESVブースでは、発売予定車種である「VOTANI Q5」に試乗することができた。VOTANI Q5はQシリーズの新モデル。Qシリーズで先行登場しているQ3は、20インチの街乗り用の電動アシスト自転車。発売予定のQ5は、Q3の車輪を大きくしたモデルと言っても良い。 デザインはQ3のデザインをベースにしており、Q3と同じくフロントラック装着用の台座などを装備している。 バッテリー容量は360WhクラスとVOTANI Q3(252Wh)より大容量化を実施。VOTANI Q3のバッテリーよりも大きくなるため互換性は無い。バッテリーの外装の一部部分にプラスチックを採用することで軽量化を実現したようだ。 ディスプレイはVOTANI Q3と同じものを使用している。モーターはフロントインホイールモーターを採用しており、発進時の少しもっさりしたアシストなどは先行販売しているVOTANI H3・Q3と似たアシスト感だ。変速機は内装5段変速を採用。VOTANI Q3に装備されている内装3段変速よりも、細かく変速することで、VOTANI Q3よりも幾分軽快に走ることができる。 車体デザインはママチャリだが、身長180cmの人でも乗ることができる車体設計となっている。VOTANI Q5は、日本ブランドのママチャリタイプの電動アシスト自転車よりもお洒落なモデルが欲しい人に向いている。予想価格は23万円台か、それ以下だろう。 関連リンク Votani(ヴォターニ)|コンパクトでカジュアルなe-Bike|電動アシスト自転車