デイリーアーカイブ Jan 24, 2025
ドイツのオートバイタイプEバイクブランド「URBAN DRIVESTYLE」日本登場
TLVアドバンス株式会社は、ドイツ・ベルリン発祥のEバイクブランド「URBAN DRIVESTYLE(アーバン ドライブスタイル)」の日本における販売を、2023年4月よりブランドサイト並びにOPUPSHOPにてスタートすると発表しました。
ドイツは環境問題に取り組む国として知られ、基本法の中で「次世代のために自然を守る責任がある」と明記されています。また、環境税の導入や再生可能エネルギーの買い取り義務化など、国を挙げて環境対策を進めていることで有名です。フライブルクなどの環境都市では、交通政策により自動車の利用率が減少し、自転車の普及が進んでいます。
そんなドイツ・ベルリンで2016年に誕生した「URBAN DRIVESTYLE」は、二酸化炭素を排出しない環境に配慮したサスティナブルな次世代モビリティーとして、E-BIKEを開発しています。ファーストモデルのUnimoke(ユニモーク)は、ドイツで高い評価を受け、瞬く間に世界進出を果たしました。
Unimoke MK(ユニモーク MK)は、ロングシートが特徴的なクラシックバイク型電動アシスト自転車。また、約一年後にリリースされたセカンドモデルのUnimoke SW(ユニモーク SW)は、乗り降りが快適なローエントリー設計で、女性や荷物を後ろに載せるシーンを想定したフレームデザインが特徴です。
両モデルとも、SHIMANO 7段変速機、5段階アシストモード、500Wモーター、Panasonic製リチウムイオンバッテリー(48V/16Ah)など採用。最長航続時間は60kmで、都市部での移動に十分対応可能。また、車体サイズは長さ171cm x 幅(ハンドル幅)71cm x 高さ(シート高)84cmで、最高積載重量は150kg。推奨身長は155cm~190cmです。
価格は、どちらのモデルも495,000円(税込)となっており、カラー展開はホワイトとブラックの2色が用意されています。
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Urban Drivestyle(アーバンドライブスタイル)公式サイト
Tern 折りたたみEバイク「VEKTRON N8」のキャンペーンを実施 対象期間中に購入するとフロントラック、ブラケット、リアラックがプレゼント
Tern日本総代理店の株式会社アキボウは、Boschモーターを搭載した折りたたみEバイク「VEKTRON N8」の国内発表1周年を記念して、特別キャンペーンを実施することを発表しました。このキャンペーンでは、対象期間中にVEKTRON N8を購入されたお客様に、フロントラック、ブラケット、リアラックの人気アクセサリー3点セットがプレゼントされます。
キャンペーン期間は2023年4月21日(金)から5月31日(水)までで、対象モデルはVEKTRON N8です。年式やカラーは問いません。アクセサリー3点セットには、Kanga Rack(10,780円 税込)、Luggage Truss 2.0(8,360円 税込)、Atlas Rack 2.0(20,900円 税込)が含まれています。
このキャンペーンは全国のTern正規販売代理店で実施されますが、一部の販売店ではキャンペーンの受付ができない場合があるため、購入を検討されている販売店に受付の可否を事前に確認することが求められます。
なお、他のキャンペーンとの併用はできず、予告なく内容が変更されるか終了する可能性があることにご注意ください。キャンペーンの詳細については、最寄りのTern正規販売代理店にお問い合わせください。
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Tern Bicycles Japan
2023年7月に特定小型原動機付自転車が登場 免許不要、ヘルメットは努力義務の小型モビリティの法律を簡単に解説
2022年4月、国会において道路交通法改正案が可決され、新たな車両区分「特定小型原動機付自転車」(以下、特定小型原付)が設けられました。これにより、条件を満たす電動キックボード等のモビリティは16歳以上であれば運転免許証が不要となり、ヘルメット着用が努力義務となることが決まりました。2023年7月1日から施行され、実際に公道での走行が可能となります。
まず、従来の「原付」と新たに設けられた「特定小型原付」との法的な違いについてです。電動キックボードは、改正前は「原付」という車両区分に分類されていました。今回の法改正により、以下の条件を満たす車両が「特定小型原付」として扱われます。
原動機は電動に限定(出力は600W以下)されており、最高速度は時速20キロ以下に制限されています。長さは190センチ、幅は60センチ以内で普通自転車相当の車体サイズと決められており、特定小型原付に必要な保安部品が装着されていることが条件です。これらの条件は、主に道路運送車両法によって定められ、国土交通省の管轄となります。
年齢は16歳以上で運転することができ、運転免許証は不要。また、ヘルメット着用は努力義務となりました。歩道の走行は、一定の条件を満たした場合のみ特定小型原付で可能です。また、特定小型原付は車両区分の切替えが法的に認められ、特定小型原付(最高速度時速20キロ)と歩道通行車(最高速度時速6キロ)間で切り替えができます。
保安部品としては、前照灯、尾灯、制動灯、方向指示器、警音器、最高速度表示灯、後部反射器の取付けが義務付けられています。ナンバーの取得も引き続き必須で、市区町村役場で無料で取得できます。
特定小型原付で、よく注目されているのが電動キックボードですが、電動キックボードだけでなく、オートバイタイプなど、幅広いスタイルの特定小型原付が登場する可能性はあるでしょう。
関連リンク
自動車:特定小型原動機付自転車について - 国土交通省 (mlit.go.jp)