デイリーアーカイブ Jan 18, 2025
スペシャライズド E-MTB「Levo SL」、MTB「Epic WorldCup」「スタンプジャンパー」にSRAM GX搭載車を発表
スペシャライズドはXCレースマシンEpic World Cupと、フルサスE-MTBのTurbo Levo SLにエキスパートモデルが登場したと発表しました。これらモデルには、SRAM GXグループセットを搭載し、性能とコストパフォーマンスを両立したとのこと。また、StumpjumperもSRAM GXグループセット搭載モデルが追加されました。
以下、リリースから。
最速をカタチに|Epic World Cup
Epic World Cup Expertはペダリング効率、優れたコントロール性能、軽量性を実現した勝つためのバイク。画期的な調節性を備えた75mmトラベルのリアショックは、ハードテールのダイレクトなペダリングレスポンスを備えた上で、バンプからの衝撃をしなやかに吸収。推進力を最大限に保ち、疲労を軽減します。
Epic詳細URL:https://www.specialized.com/jp/ja/stories/epic
商品名:Epic World Cup Expert
価格:¥990,000 (税込)
サイズ:S、M、L
カラー:2色展開
究極のトレイルバイク|Levo SL
モーターの有無を問わず、どのトレイルバイクにもない優秀なハンドリング性能、走破性、各部の調節機能を開発目標に設定し生まれたのがe-MTBのLevo SL。スペシャライズド自社開発のTurbo SL 1.2モーターと自在な操作を可能にするジオメトリーで自由にトレイルを走り抜けられます。
Turbo Levo SL詳細URL:https://www.specialized.com/jp/ja/levo-sl-gen2
商品名:Turbo Levo SL Expert Carbon
価格:¥1,320,000 (税込)
サイズ:S1、S2、S3、S4
カラー:4色展開
URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g96823-3001/
流れる走りを導き出す|Stumpjumper
軽さがもたらす効率的な走りと、ゆったりめのコックピットの操作性の高さを組み合わせたStumpjumperは、オールラウンドなトレイルバイク。スイスイと上り、すばやく加速するかと思えば、好きなラインを自由に選べるほど操作性に優れ、ありとあらゆるコンディションの中を全開で突き進めます。
Stumpjumper詳細URL:https://www.specialized.com/jp/ja/stumpjumper
商品名:Stumjumper LTD
価格:¥968,000 (税込)
サイズ:S2、S3、S4
カラー:1色展開
URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g93323-7102/
※サスペンションにRockShox Pike UltimateとRockShox Deluxe Ultimateが採用されたモデルになります
商品名:Stumjumper Expert
価格:¥737,000 (税込)
サイズ:S2、S3、S4
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秋の北海道を駆け抜ける ニセコ・北後志エリア周遊サイクリングツアー「CYCLING OUT HOKKAIDO」発売開始
北海道文化放送株式会社が主催する、インバウンド富裕層をターゲットとした新しいサイクリングツアーが、2023年8月31日から10月20日までの期間、販売されることが発表されました。このツアーは、観光庁の観光再始動事業にも採択され、地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)、民間事業者と連携して展開されるとのこと。
ツアーのコンセプトは、北海道ならではの壮大な自然環境と地域特産品を楽しみながら、自転車で異なる観光地を巡るというもの。具体的には、札幌市を出発し、ウィンタースポーツで有名なニセコ・倶知安エリアを経由。その後は北後志エリア(赤井川・仁木・余市・小樽)や美しい洞爺湖エリアで、地元の食文化やアウトドアアクティビティを堪能します。
専用のサポート車が同行するこのツアーでは、サイクリングルートに「ツール・ド・北海道」のコースも一部採用されており、プロのサイクリストさえも夢見るような道を走るチャンスも。さらに、参加者の要望に応じて、地元の森林整備に貢献する「道有林オフセット・クレジット(J-VER)」も提案されます。
このツアーは、5泊6日の豪華なプランが基本となっています。プラン内容は多岐にわたり、初日は北海道有数の温泉地・定山渓で心と体をリフレッシュ。2日目以降は、ニセコや洞爺湖周辺の絶景を自転車で楽しむ日程が組まれています。また、道中で見えるカルデラ盆地の絶景や、仁木・余市でのワイナリー巡り、小樽での海鮮グルメとマリンアクティビティなど、多様な楽しみ方が可能です。
関連リンク
CYCLING OUT HOKKAIDO
アウトドアカスタムで注目!商用バン「トヨタ・プロボックス」の新たな一面を見る
2023年8月5日、8月6日に開催された「アソモビ2023 in Makuhari」。このイベントでは、アソビ×モビリティ(クルマやボート)をコンセプトにした日本最大のイベントで、アクティブな趣味(キャンプ・つり・サーフィン・ペット旅・天体観測・温泉巡り・サイクリング・トレッキング等)を重視した自動車やボート、ギアなどを体験・購入できるイベントです。
このイベントでは、キャンピングカーだけでなく、様々な車が展示されていましたが、今回注目するのは「トヨタ・プロボックス」のアウトドアカスタムです。
トヨタ自動車のライトバン、プロボックスは、かつてのカローラバンとスプリンターバンの後継として誕生しました。2002年から販売が開始され、2014年には3代目ヴィッツや11代目カローラシリーズの新しいプラットフォームにアップデートされ、ハイブリッド車が登場するなどの改良を加えたライトバンです。
プロボックスは「シンプル イズ ベスト」というコンセプトで、コストダウンと使い勝手の良さを追求しています。例えば、車体形状は、荷室容積を最優先しているため角ばっており、沢山の荷物を積むことができる実用的なボディ形状となっており、重い荷物を積んでも安定して運転できるサスペンションを採用しています。
インテリアも商用バンとしての使い勝手を重視し、A4ファイルやモバイルノートパソコンが収まるような大型のドアポケット、長距離走行でも疲れにくいシートを使うなど、徹底的に商用車としての実用性を重視することで、ライバルである日産・ADバンよりも人気となっています。
商用車として割り切った作りのプロボックスですが、個人用でも楽しむ人がおりアウトドアカスタムでも注目されています。これは、全長4245×全幅1690×全高1525ミリとコンパクトな車体で、積載性重視の角ばったデザインが現代の乗用車とは違う雰囲気を持っているだけでなく、前席後席を折りたたむと荷室は完全にフラットになるため荷物の積載等による使い勝手が良い、かつては存在したプロボックスサイズのステーションワゴンが消えた、新車価格は一番安いモデルで150万円を切っており、小型貨物自動車なので、維持費が安いという利点があります。
プロボックスは小型貨物自動車のため荷室を重視する必要があるため後席は狭く、低価格グレードは簡易的な座席が付いているため、ファミリーカーとしての使用は不向きですが、基本は1人、2人しか乗らず、積載性を重視するのならアウトドア用で購入する人がいてもおかしくないでしょう。
商用車としての機能性がアウトドアを楽しむ人にも注目されたプロボックスですが、自動車のカスタムを行う企業も注目しており、様々な企業がプロボックスのアウトドアカスタムを提案しています。
そんなプロボックスのアウトドアカスタムの中でも「ステルス」は、車体塗り替え(オールペイント)が基本のシンプルなカスタマイズが特徴です。プロボックスと言うと、ホワイト塗装の如何にも商用車を連想させるのが一般的ですが、写真のようなソリッド塗装のベージュとホワイトの組み合わせや、チャイナブルーとブラックの組み合わせを行うと、商用車らしさが無くなり、お洒落な雰囲気が出るのが面白い所です。このようなカスタムカラーは、90年代のRV車のような古いクルマに行うのが主流ですが、新車で購入できるプロボックスで似合うというのは、元の車体形状が現代の乗用車の主流である流線型から離れているのも大きいでしょう。
また、注目したいのが新車を元に改造を行ったカスタムカーだけを取り扱っているということ。プロボックスは中古車でも人気なため、程度の良いプロボックスは決して安くないのに加えて、一番安いモデルが150万円を切っているので、保証がある新車をベースにしてカスタムを行ったほうが良いのもあると思われます。
ステルスのコンプリートカスタム仕様のプロボックスは、一番安い1.3Gをベースにした場合、オールペイントとオフロードスタイルのアルミホイールとタイヤ、サイドモールを装着して198万円。流行のアウトドアカスタム車には、部品供給が不安な90年代の古いRV車をベースにして200万円するクルマもあるため、新車で保証があるアウトドアカスタム車が200万円で手に入るのは魅力的と言えるでしょう。
(文:松本健多朗)
関連リンク
200系ハイエース専門店 STEALTH(ステルス)200系ハイエースのコンプリートカー新車販売 (stealth-jp.com)
プロボックス オリジナル カスタム ステルスアウトドア ステルスハイエース (stealth-jp.com)