デイリーアーカイブ Apr 19, 2025

沖縄発の次世代Eバイクブランド「RIDEARTH」、先行予約販売開始 

沖縄県国頭郡を拠点とするONE’S WORD株式会社は、環境に優しい設計と高度な技術を組み合わせた電動アシスト自転車「RIDEARTH(ライダース)」を発表し、2024年12月1日正午からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて先行予約販売を開始した。この販売プロジェクトは2024年12月30日23時59分まで続き、購入者には2025年3月末までに製品が届けられる予定である。 「RIDEARTH」は、脱炭素社会の実現に向けて日本国内で設計・製造された次世代モビリティブランド。この電動アシスト自転車は、航空機部品に用いられる高強度アルミ素材「A7204」をフレームに採用。駆動システムには世界的な自転車パーツメーカーのシマノ9段変速機構が搭載されている。 今回発表された製品ラインナップには、用途や嗜好に応じた2つのモデルが用意されている。 モデル「EARTH1 CE」は、モーターサイクルを連想させるデザインを採用しているのに対し、MOON 1は跨ぎやすいステップスルータイプを採用した。 ブラックとホワイトの2色展開で、最大航続距離は110km(48V/21AH仕様時)。モーターはOKAWA製のリアインホイールモーターで定格出力500Wを発生する。 RIDEARTHは環境配慮の面でも革新的な取り組みを行っている。VOC(揮発性有機化合物)を含まない塗装技術を採用することで、大気汚染の原因物質を排除するとともに、フレームや主要パーツにリサイクル可能なアルミ素材を使用。これにより、製品のライフサイクル全体を通じて環境負荷を最小限に抑えることを可能にしている。さらに、リアルタイムでCO2削減量を表示する機能も搭載されており、国土交通省の基準に基づく算出により、利用者が自身の環境貢献を視覚的に把握できる仕組みを導入している。 https://youtu.be/KqMepfCKyiE この次世代モビリティの生産拠点となるのは、沖縄県に設立された電動モビリティ専門工場「JOeB」である。この施設は、2022年に内閣府の認定を受けて設立され、最先端の製造設備と若手技術者によるチームが手掛ける製品で、国内外から高い評価を得ている。全ての工程を日本国内で完結させることで、品質と安全性を徹底管理し、JIS規格の認証を取得。これに加え、購入者には5年間の長期保証と国内自転車専門店でのメンテナンス対応を提供することで、安心して製品を利用できる体制が整えられていると謳っている。 ONE’S WORD株式会社は、製品そのものが持続可能なライフスタイルの一端を担うよう設計されている点を強調している。自転車の購入者には特別保証が付与されるだけでなく、NFT(非代替性トークン)を活用した体験型サービスも提供される予定で、単なる移動手段としてだけでなく、新しいライフスタイルの一部として位置付けられている。 日本の技術と環境配慮が生んだ次世代モビリティ!移動革命が新しい価値を届けます。 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) RIDEARTH

国内初の常設型eモビリティ体験施設「eモビリティパーク東京多摩」、東京都武蔵村山市にオープン

株式会社キズキは11月29日、国内初の常設型電動モビリティ体験施設「eモビリティパーク東京多摩」をイオンモールむさし村山の「つむぐひろば」内に開設した。同施設は、電動二輪車や小型モビリティを一般ユーザーが気軽に試乗できる場を提供し、東京都が推進するゼロエミッション社会の実現に寄与する取り組みの一環である。 東京都は2035年までに都内で販売される二輪車の100%非ガソリン化を目指しており、電動モビリティの普及はその重要な柱となっている。「eモビリティパーク東京多摩」はこの政策に応える形で設立され、電動モビリティを実際に体験できる日本初の常設型施設として注目されている。 施設では、16歳以上の若年層から高齢者まで幅広い層が利用可能で、最新モデルを含む20種類以上のeモビリティが試乗できる。免許不要の特定小型原動機付自転車から、通勤や配送に適した原動機付自転車、趣味用途の普通自動二輪まで多彩な車種がそろう。 加えて、同施設では利用者が安全に電動モビリティを活用できるよう、交通ルールやマナーに関する講習も実施。体験走行エリアには、実際の道路環境を再現するために坂道や排水溝の金属格子(グレーチング)などの障害物が設置されており、街中に近い条件での試乗が可能となっている。これにより、楽しさと利便性に加え、安全意識の向上を図ることができる設計だ。 国内初となるこの施設は、利用者が電動モビリティの特性を理解し、実生活での活用方法を具体的にイメージするきっかけとなることを目指している。試乗体験はもちろん、免許が不要な車種もラインアップされているため、これまでモビリティに触れる機会がなかった人々にも新たな移動手段を提案する。 「eモビリティパーク東京多摩」は、水曜日から日曜日までの週5日間営業しており、体験料は税込み220円と手頃な価格設定となっている。 eモビリティパーク東京多摩

PELTECHが新製品「TDA-207Zplus+」を発表、低価格を追求した電動アシスト通勤クロスバイクが登場

電動アシスト自転車ブランド「PELTECH」を展開する株式会社PELTECH(本社:大阪府堺市堺区、代表取締役:園田猛)は、2024年12月6日に新製品「TDA-207Zplus+」を発売します。この最新モデルは、通勤や通学といった日常利用に特化し、従来の「TDA-712LP」や「TDA-207Z」のフィードバックをもとに改良を重ねて開発された電動アシストクロスバイクです。 「TDA-207Zplus+」の最大の特徴は、同ブランド初となるUSBポートを備えた操作パネルの採用です。この機能により、移動中でもスマートフォンやその他のデバイスの充電が可能となり、デジタルライフをサポートします。また、防災時にも役立つ機能として、災害時にデバイスを充電する手段を提供する実用性が評価されています。 本製品は、27.5インチの幅広いタイヤを採用し、さまざまな路面状況でも安定した走行を実現します。新開発の後荷台キャリアは耐荷重25kgを誇り、サイド部分に追加されたパイプにより、部活動の道具やパニアバッグなど多様な荷物をしっかり固定可能です。さらに、チャイルドシートや傘立てを取り付けるなど、用途に応じた自由なアレンジも可能なデザインとなっています。 駐輪時の利便性も考慮され、スポーツタイプの自転車には珍しい両立スタンドが採用されました。この設計により、荷物の積み降ろしがスムーズに行えるほか、駐輪中の安定感が向上しています。 「TDA-207Zplus+」は2種類のバッテリーモデルを展開しており、8.0Ahバッテリーモデルは最大42km、12.0Ahバッテリーモデルは最大60kmの走行が可能です。いずれのモデルもエコモード時での測定結果であり、通勤・通学に十分な航続距離を提供します。さらに、外装6段変速機としてシマノ製を採用し、走行性能の向上も図られています。 本製品は、税込価格99,800円(8Ahモデル)および119,800円(12Ahモデル)で提供され、公式オンラインショップのほか、Amazonや楽天などの主要ECモールでも購入可能です。 電動アシスト自転車PELTECH(ペルテック)公式オンラインショップ