デイリーアーカイブ Oct 24, 2024

福島日産、ツール・ド・ふくしまを全力支援 - 福島復興への願いを込めた国内最長クラスのサイクルレースが開幕

福島日産自動車株式会社は、2024年9月14日と15日に開催された「ツール・ド・ふくしま」に協賛し、大会運営や参加者として全力でサポートしました。このイベントは、福島復興サイクルロードレースシリーズの一環として行われ、福島県浜通り15市町村を舞台にした国内有数のロードレースです。特に今回のレースは、2023年の豪雨による中止を経て初開催となり、東北地方初のナショナルサイクルルート(NCR)指定を目指すコースが含まれたことでも注目を集めました。 福島日産は日産自動車および日産プリンス福島販売とともに「オール日産」として協賛し、大会車両の提供やブース出展を行いました。また、同社の自転車部「フクニチャリンコ部」も参加し、ファンライドイベント「浜街道ライド110」などで大会を盛り上げました。レース中には福島日産の店舗前や日産自動車いわき工場で給水や応援が行われ、多くのライダーたちに温かいサポートが提供されました。 ツール・ド・ふくしまは、原発事故後の避難区域を含むコースが設定されており、ライダーたちは福島復興の現状を肌で感じながら走行しました。福島日産の金子社長は、開会式で「参加者の皆様が復興の最前線を見て、地域の人々との絆を深めてほしい」と述べ、地域振興への思いを強調しました。さらに、レース終了後の表彰式では、来年も引き続き大会に参加し、その魅力を広めたいという意欲を示しました。 この大会は、2日間で最長245kmのコースを誇る国内屈指の自転車レースとして開催され、6部門で競われました。タイムを競わないロングライド部門も設けられており、初心者から熟練者までが福島の美しい景色を楽しみながら参加できるイベントとなっています。大会運営の一環として、日産アリアや日産リーフなどの電気自動車も展示され、24台の車両が大会を支えました。 福島日産は「ふくしまの地域を興し、こどもたちが興じる環境づくりへ」をテーマに掲げ、地元の復興と地域活性化を目指しています。今後も、福島復興サイクルロードレースシリーズの年間スポンサーとして活動を続け、福島県内外の人々にモビリティの魅力を伝えていく方針です。 福島日産自動車株式会社 (nissan-dealer.jp)

ブリヂストンサイクル、オンラインストアの受け渡し店舗を愛知・大阪に拡大し、全国280店舗体制へ

ブリヂストンサイクル株式会社は、2024年9月18日から公式オンラインストアにおける購入車両の受け渡し可能な店舗エリアを拡大しました。これにより、従来対応していた東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に加え、新たに愛知県と大阪府も受け渡しエリアに追加され、全国で計280店舗の「ウケトリメンテショップ」での受け取りが可能となりました。 このサービスは、2021年にスタートしたもので、公式オンラインストアで購入した自転車を提携自転車販売店「ウケトリメンテショップ」で受け取れる仕組みです。今回のエリア拡大により、同社はより多くの顧客に利便性を提供し、幅広い地域でのサービス利用を促進しています。 ブリヂストンサイクルのオンラインストアは、自転車購入時に「定期メンテナンスサービス」や「出張修理サービス」などの特典も提供しています。これにより、購入者は安心して長期間にわたりサポートを受けることが可能です。たとえば、定期メンテナンスサービスでは、購入後の3回の点検(初回、6ヶ月、1年)が無料で受けられ、また、出張修理サービスは購入日から1年間、外出先でのトラブルに対応するものです。このようなアフターケアは、自転車を購入した後の安心感を高めると同時に、顧客のサイクルライフを支える重要なサービスとなっています。 さらに、公式オンラインストアでは、限定のスペシャルカラーや先行販売される商品も取り扱っており、他にはないカラーリングを探している消費者にとって魅力的な選択肢を提供しています。これらの限定アイテムはオンライン購入者のみがアクセスできる特典の一つです。  Bridgestone Cycle Online Store (bscycle.co.jp)

XROSS コンパクトでプレミアムな折りたたみEバイクのコンセプトモデルを公開

2024年9月18日から19日まで有明GYM-EXで開催された自転車販売店向けの完成車・パーツ展示会「ジャパンバイクショー」。ライフサイズモビリティは、シティEバイクのコンセプトモデルを公開していた。 XROSSのEバイクと言えば、フルサスペンションのマウンテンバイクタイプのEバイクが有名だが、今回公開されたモデルは、街乗り用のシティEバイクだ。 シティ向けEバイクには様々な物があるが、今回発表されたコンセプトモデルは折りたたみフレームを採用している。折りたたみ自転車タイプのEバイクには様々な物があるが、この写真のようなモデルは珍しい。 一般的な折りたたみEバイクと言えば、Tern VektronやESR VENTIのように、サイクリングまで楽しめるモデルや、TRANS MOBILLY NEXT 140のように短距離移動と折りたたみサイズを重視した物が一般的だが、XROSSのモデルは両車とも違う。あえて言うのなら、シティ向けだが走りにも拘っていたモデルに見える。 折りたたみフレームは跨ぎやすいステップスルー仕様を採用しつつ、折りたたみハンドルを採用しない車体や16インチのホイールを使うことで走行性能を重視。乗車姿勢はアップライトだが、トップチューブ長がこれだけ短くなるとスポーツサイクルポジションでは首が痛くなるので妥当だ。またがった限りでは、身長183cmの筆者でも辻褄が合う乗車姿勢となっていた。 車体のクオリティは30万円クラスで、今後に期待の一台だ。 E-Bike ブランド XROSS | XROSS World | JAPAN