デイリーアーカイブ Apr 19, 2025
ヤマハ、「PAS CITY-SP5」2025年モデルを発表 ― 機能性と新カラーリングで通勤・通学をサポート
ヤマハ発動機株式会社は2024年11月15日、通学・通勤用途に特化した電動アシスト自転車「PAS CITY-SP5(パス シティ エスピーファイブ)」の2025年モデルを、12月20日に発売すると発表しました。
「PAS CITY-SP5」は、その名の通り、都会での長距離移動や荷物が多い通学・通勤シーンを想定して設計された高性能な電動アシスト自転車です。最大の特徴は、高回転のペダリング時にも安定したアシスト性能を発揮する快適な乗り心地と、走行状況に応じて自動的にアシスト力を調整する「スマートパワーモード」の搭載にあります。この機能により、坂道や信号の多い都市部での運転もストレスを軽減することが可能です。
また、27インチリムと太めのタイヤ、内装5段変速の採用による快適な走行性能や、大容量バッテリーによる長距離対応力も大きな魅力となっています。さらに、日常の使い勝手を重視し、大型バスケット(容量約25L)、ステンレス製リヤキャリア、両立スタンドなどの実用的な装備を標準で搭載している点も評価されています。
今回の2025年モデルでは、従来のカラーリングに加え、新たに「マットインディゴ」と「マットオリーブ」が採用されました。「マットインディゴ」は知的で洗練された印象を与える一方、「マットオリーブ」はカジュアルでどのような服装にも合わせやすいデザインが特徴です。これにより、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択肢が広がりました。価格は15万5,000円(税込)です。
電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機
ヤマハ、「PAS babby」「PAS kiss」2025年モデルを発表 ~親子で快適に使えるフルモデルチェンジ~
ヤマハ発動機株式会社は2024年11月18日、子ども同乗基準に適合した20型小径電動アシスト自転車「PAS babby(パス バビー)」および「PAS kiss(パス キッス)」の2025年モデルを発表した。両モデルはフルモデルチェンジを経て、2025年1月30日より発売される。新モデルは「日常に冒険のスパイスを」をコンセプトに、ママやパパが日常的に使いやすく、週末のお出かけが楽しみになるような仕様を備えている。
両モデルに共通する改良点として、車体フレームがコンパクト化され、跨ぎやすさが大幅に向上。また、車体の低重心化により、走行中や押し歩き時の安定感も高められた。ペダルを漕ぐ際にはハンドルやチャイルドシートとの距離が確保され、背の高いパパでも快適に使用可能だ。
スタンドは足元近くで操作しやすい形状に変更され、小柄なママでも軽い力でスタンドを立てられるよう設計。サドルは日本人の97.5%の体型に対応するよう人体データを基にデザインされ、夫婦での共用に配慮してクイックレバーで高さ調節が可能となった。
また、制動力を強化するため、前輪にはVブレーキ、後輪には大型フィン付きローラーブレーキを採用し、安心して走行できる仕様となっている。
「PAS babby」は、オシャレなスタイリングを重視した後ろ子ども乗せモデル。新型リヤチャイルドシート「ハグシートプラス」を採用し、従来から定評のある270度包み込むヘッドレストを維持しつつ、開閉式ハンドルバーでお子さまの乗せ降ろしがよりスムーズに。座面にはクッション性を高めた素材を採用し、快適性を向上させた。カラーリングは、車体とシートの組み合わせを考慮した6色展開で、アクティブな印象から落ち着いた色合いまで幅広く揃えている。
「PAS kiss」は、親子の安心感を重視した前子ども乗せモデル。新型フロントチャイルドシート「コクーンルームプラス」は繭型の形状でお子さまを足元から包み込み、「マグネットバックル」による簡単な固定操作が可能。バックルの位置設計にも配慮し、乗せ降ろし時の煩わしさが軽減された。従来のブラック1色展開だったチャイルドシートは、ホワイトカラーが追加され、車体との統一感が高められた。全体では4色展開となり、シンプルからカジュアルまで好みに応じた選択が可能だ。
価格はPAS babbyが18万4,000円(税込、以下同)。PAS kissが18万7,000円となる。
電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機
西日本鉄道、「サイクルカーゴで行く “バス&チャリ旅” 第2弾」を実施 ~志賀島で歴史探訪と食の魅力を満喫~
西日本鉄道株式会社(にしてつ)は2024年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、国営海の中道海浜公園と連携し、自転車を分解せずそのまま持ち込める「CYCLE CARGO」を活用したツアー「バス&チャリ旅」を実施する。この第2弾では、志賀島の歴史と自然を楽しむサイクリングと地域の味覚を体験する特別な内容が用意されている。
参加者は海の中道海浜公園から志賀島へ「CYCLE CARGO」を利用して移動し、現地ではクロスバイクを使用してサイクリングを楽しむ。このため、自転車の持ち込みは不要で、手ぶらでの参加が可能だ。コースには志賀海神社や万葉歌碑、金印公園、蒙古塚など、歴史的な名所が点在し、志賀島の文化や歴史に触れることができる。途中、老舗の「ショップ弘」で提供されるサザエの壺焼きや「浜幸屋」の名物サザエ飯弁当が振る舞われ、地元の味覚も堪能できる。
また、荘厳寺では抹茶とお菓子をいただきながら、歴史的背景や寺院についての話を聞ける貴重な体験が用意されている。さらに、ツアーにはサイクルコーディネーターが同行するため、初心者でも安心して参加できる。
スケジュール詳細
集合場所: 海の中道駅口(受付開始は9:45)
主な行程:
海の中道駅から志賀島まで「CYCLE CARGO」で移動
志賀島でのサイクリング(クロスバイク使用)
名所巡り(志賀海神社、金印公園など)
昼食(サザエの壺焼き&サザエ飯弁当)
志賀島ビジターセンター見学
荘厳寺での抹茶体験
全行程終了後、15:55に海の中道海浜公園で解散となる。雨天時にはクロスバイクを使用したサイクリングが中止となり、全行程が「CYCLE CARGO」での移動となる場合がある。
料金と申し込み
ツアー料金: 3,000円(税込)
※中学生未満の参加は不可。
申し込み締切: 2024年11月27日(水)16:00
定員: 各日12名(先着順)
オプションとして、天神・日本銀行前から海の中道海浜公園まで「CYCLE CARGO」を利用する往復移動も可能(片道400円)。詳細は、西鉄旅行の特設ページにて確認できる。
2024秋 サイクルカーゴで行く “バス&チャリ旅”~潮騒を聴く、サザエの壺焼きと志賀島の歴史をめぐる旅~|西鉄旅行