デイリーアーカイブ Dec 27, 2024

ドイツの老舗ABUSが100周年記念の最強U字ロックを日本市場に投入

ドイツの老舗セキュリティブランドABUS(アブス)が、創業100周年を記念して同社最強の自転車用U字ロック「2500/165HB230 Granit Super Extreme」を日本市場に投入した。2024年10月8日にダイアテック株式会社が発表したこの新製品は、ABUS自転車用ロックの中で最も高いセキュリティレベル15+を誇り、高度な防犯性能でサイクリストの注目を集めている。 https://youtu.be/gWCCWw3sEF8 この「2500/165HB230 Granit Super Extreme」は、グラインダー切断やピッキングにも対応した高度な耐久性を持つ。シャックル部分にはタングステンカーバイド合金が使用されており、ディスクグラインダーでの切断を防ぐ設計。さらに、ABUS独自の特殊鋼と合金を採用しており、シャックルの強化には同社の技術が凝縮されている。27mmのスクエア型パラボリックシャックルは、外側のプラスチックコーティングでさらに保護され、カッター攻撃への耐性も備えている。 内部機構には、ピッキング耐性のある「X-PLUSシリンダー」が採用され、斜めに刻まれたカット構造により、通常のピンシリンダーでは到達しない高度な防御力を発揮。通常の「PLUS」シリンダーよりも強固で、さらに防犯性が向上している。また、専用フレームマウントが付属し、携帯性にも配慮されており、キャリア付きの自転車や電動アシストバイク(e-BIKE)などでの使用にも最適だ。 製品の詳細スペックは、直径102×230mm、27mmのシャックル太さを持ち、重量は1,683gと頑丈。ABUSが提供する盗難見舞金制度も日本で利用可能。53,900円(税込)での販売が予定され、堅牢なロックを求めるサイクリストにとって頼もしい選択肢となるだろう。 ダイアテックジャーナル - diatec (cog.inc)

オルベア 新型フルサスE-MTB「WILD」登場 新型Bosch Performance Line CX搭載

オルベアから新型E-MTB「WILD」が登場した。 オルベアが開発した新しい「WILD」は、世界最高峰の競技で得られたフィードバックを基に開発されたE-MTB。170mm前後のストロークを備えた「WILD」は、ヨーロッパの自転車業界で最も権威のある賞を受賞し、2年連続で「バイク・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた唯一のバイクと謳っており、2025年モデルでモデルチェンジを行った。 新しい「WILD」の見た目、旧型とあまり変わっていないように見えるが、実際は完全に新しいフレームを採用しており、よりアグレッシブなダウンヒルを可能にするため、ヘッドアングルが64°から63.5°に緩和されたとのこと。 「WILD」はフロントとリアに170mmのサスペンショントラベルを持ち、カスタムチューニングされたFox Float XまたはFloat X2ショックとFox 38フォークを装備。サスペンションは以前よりもプログレッシブで、レバレッジ比がわずかに高くなり、小さなバンプ感度も向上していると謳っている。また、オルベアは、エンデューロだけでなく、プロジェクト「OOlab」の一環としてダウンヒル(DH)ワールドカップにも新しい「WILD」で参戦しています。プロライダーたちはオルベアの研究部門の一員として、社内研究所と実際のライディングの橋渡し役を担い、「WILD」のサスペンション性能の向上に大きく貢献しています。 「WILD」の新しいジオメトリーは、リア29インチホイールで最高速度を求める場合でも、リア27インチで楽しい走行を追求する場合でも、様々なスタイルのライダーをサポートする設計を採用。2つのショックリンケージにより、ジオメトリーに影響を与えることなく後輪のサイズを変更できる。 ドライブユニットはBoschのPerformance Line CX Gen5を搭載(定格出力250W、最大トルク85Nm)。バッテリーは600Whまたは750Whのバッテリーオプションから選べ、軽量化を追求する場合や長距離ライドを楽しむ場合に応じて設定が可能。さらに、250Whのレンジエクステンダーを追加することで、超長距離ライドも実現する。 オルベアの特長の一つである、納車前にバイクをカスタマイズできるパーソナライゼーションプログラム「MyO」も新しいWILDに対応している。 ラインナップは、カーボン製4モデルとアルミ製2モデルの計6モデルで、カーボンモデル、アルミモデルそれぞれにデフォルトで3色のカラーが用意されている。 トップモデルの「ワイルドM-LTD」は、キャラメルカーボンビュー(マット)とクリームホワイト(マット)の落ち着いたカラーリングをまとい、189万7500円の価格で提供される。搭載されるモーターは最新のパフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5で、バッテリーは標準の600Whからオプションで750Whにも対応可能だ。足回りにはフォックス・フロートX2ファクトリーのリヤショックとフォックス・フロートファクトリーカッシュ38グリップX2の170mmフォークを装備。主要なコンポーネントはスラム・XXイーグルを採用し、ブレーキにはシマノ・XTR、ホイールはオークォのMC32パワーLTDで構成されている。 次に「ワイルドM-チーム」は、ダイヤモンドカーボンビュー(マット)とマースレッド(グロス)の華やかなデザインが特徴で、価格は150万2600円。こちらもパフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5モーターを搭載し、750Whの大容量バッテリーを標準装備(600Whに変更も可)。リヤショックにはフォックス・フロートX2ファクトリー、フォークにはフォックス・フロートファクトリーカッシュ38グリップX2の170mmが使用され、メインコンポはシマノ・XT、ブレーキもシマノ・XTが採用されている。ホイールにはオークォのE-MC32パワーチームを搭載。 「ワイルドM10」は、フォレストグリーンカーボンビュー(マット)の落ち着いたデザインで、価格は134万4200円。パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5を搭載し、標準バッテリーは750Wh(600Whも選択可)。リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンス、フォークにはフォックス・フロートパフォーマンス38 170mmが装備され、メインコンポーネントとブレーキはシマノ・XTで統一されている。ホイールはオークォのE-MC32パワーチームが搭載。 ミドルレンジの「ワイルドM20」は118万5800円の設定で、パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5のモーターに750Whバッテリーを標準装備(600Whも選択可能)。リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンスを、フォークにはロックショックス・ゼブ 170mmを採用。メインコンポはシマノ・SLX、ブレーキはシマノ・デオーレ、ホイールにはレースフェイス・AR30が使用されている。 アルミ製モデルでは「ワイルドH10」が2種類のカラーで登場する。スペースシップグリーンとブラック(マット)、タンザナイトとブルーストーン(マット)のデザインで、価格は115万5000円。パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5を搭載し、バッテリーは750Wh(600Whも選択可)。リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンス、フォークはフォックス・フロートパフォーマンス38 170mmを採用し、メインコンポはシマノ・XT、ブレーキはシマノ・デオーレ、ホイールはオークォのE-MC32パワーチーム。 もう1つのアルミ製モデル「ワイルドH20」は、バンブルビーとメタリックオリーブグリーン(グロス)の色調で102万8500円と、シリーズ内で最も手頃な価格に設定されている。パフォーマンスラインCXスマートシステムGEN5のモーター、標準750Whバッテリー(600Whも選択可)、リヤショックにはフォックス・フロートXパフォーマンス、フォークにはロックショックス・ゼブ 170mmを搭載。メインコンポはシマノ・SLX、ブレーキはシマノ・デオーレ、ホイールにはレースフェイス・AR30。 オルベア — Orbea

秋の栃木路を満喫 足利発着で自転車イベント「ぐるとち」 “ラストラン”に500人

Published by 下野新聞 県内を自転車で巡り各市町の魅力を堪能する「ぐるとち2024」が28日、足利市大前町の旧足利西高を発着... もっと読む