デイリーアーカイブ Apr 19, 2025
自転車のデザインを損なわないスマホマウント、LOOP Micro Mountが登場
イギリス発のスタイリッシュな自転車用スマホマウントブランド「LOOP(ループ)」が、新商品『LOOP Micro Mount(ループマイクロマウント)』を日本市場に投入しました。この商品は、同ブランドの日本総代理店である株式会社GEEK TRADE(本社:大阪府阪南市)を通じて販売され、日本全国の正規販売店約230店舗およびオフィシャルショップにて取り扱われています。
『LOOP Micro Mount』は、ロードバイクなどの自転車に取り付けるスマホホルダーとして、コンパクトさと機能性を極限まで追求した製品です。前作「LOOP Mount Twist(ツイスト)」の約半分のサイズと重量を実現し、スマホを取り外した状態でも、ロードバイクの持つ美しいデザインを損ねないシンプルな外観が特徴です。
このマウントは、専用ケースを必要とせず、スマートフォンをそのままワンタッチで固定できる利便性も魅力です。取り付け作業は非常に簡単で、既存のステムキャップとボルトを交換するだけでわずか1分程度で完了します。また、工業用バネを採用し、小型・軽量でありながら最大3kgの力でスマートフォンを確実にホールド。ホールド力と耐久性にも妥協はありません。
さらに、『LOOP Micro Mount』は柔軟な拡張性も備えています。オプションのステムキットを使うことで、複数の車体で簡単に併用できる設計となっており、Garminマウントとの互換性も確保されています。また、Oリングキットを使用すれば、通常のステムにボルトオンで取り付けができない車体でも、ハンドルやステムに直接装着することが可能です。これにより、さまざまな自転車タイプに対応した汎用性の高さが特徴です。
価格は税込7,700円で、前作「LOOP Mount Twist」よりも手に取りやすい設定となっています。軽量化された本体はわずか68gで、サイズもコンパクトな3.6cm×1.8cmを実現しています。一方で、固定後にスマートフォンの向きを変更する機能は削られていますが、取り付け時に事前に調整することで問題なく対応可能です。
LOOP Micro Mount(ループマイクロマウント)自転車用スマートフォンホルダー – GEEKTRADEオフィシャルショップ
CRONOSがYADEAとの初コラボ、電動アシスト自転車『TRP-01』のコラボモデルを発表—11月25日より受注販売開始
フィジタルパフォーマンスクロージングを提案する日本発のフィットネスアパレルブランド「CRONOS(クロノス)」が、電動二輪モビリティ業界で世界最大級のブランド「YADEA(ヤディア)」との初のコラボレーションモデルを発表しました。この特別なコラボレーションにより誕生した電動アシスト自転車『TRP-01』は、CRONOS全店舗および公式オンラインストアにて同日から受注販売を開始します。
CRONOSは、スタイリッシュで独創的なデザインを特徴とするフィットネスウェアを展開し、多くのファンを魅了してきました。近年、電動アシスト自転車を利用して店舗を訪れる顧客が増加していることから、モビリティ分野への興味が高まりました。その背景には、同ブランドが掲げる「近未来・スマート・クール」というイメージと、YADEA製品が持つ先進性やデザインの親和性が高いことが挙げられます。このような理由から、CRONOSにとって初のモビリティ業界とのコラボレーションが実現しました。
YADEAは、2001年に創業され、世界100か国以上で累計販売台数が9,000万台を超える電動モビリティ業界のリーダー企業です。同社は7年連続で販売台数世界一を記録し、中国国内だけでも約40,000店舗を展開する圧倒的な規模を誇ります。その幅広い市場展開と技術力を背景に、CRONOSとの特別モデルの開発が実現しました。
今回発表されたコラボレーションモデル『TRP-01』は、YADEAのベストセラーモデルをベースに、CRONOSのシグネチャーロゴを大胆にデザインした特別仕様となっています。クラシックなデザインでありながら、大人の遊び心をくすぐるスタイルを実現。500Wの高出力モーターと極太タイヤを備えたこのモデルは、パワフルな走行性能と高い安定性を提供します。また、LG製48V/20Ahのリチウムバッテリーを搭載し、アシストモードによって最大航続距離196kmを達成。防水規格IPX5に対応し、雨天でも安心して利用できる設計となっています。安全性にも配慮されており、油圧ディスクブレーキを前後に装備し、スムーズかつ確実な制動力を発揮します。
本製品の販売は2024年11月25日午前11時から12月25日午後8時までの期間限定で行われます。CRONOSの全店舗と公式オンラインストアで受注販売され、価格は税込33万円となっています。店舗で購入した顧客には、数量限定のCRONOSオリジナルメッセンジャーバッグがノベルティとしてプレゼントされます。
石川県と日本RV協会、包括連携協定を締結 - キャンピングカーを活用した防災と観光振興を強化
一般社団法人日本RV協会(以下、JRVA)は、2024年11月21日、石川県と包括連携協定を締結しました。この協定により、両者は防災や観光振興を中心とした地域課題の解決に向けて協力し、石川県のさらなる発展を目指します。
この協定は、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震に際し、JRVAが石川県からの要請を受けて珠洲市と輪島市に60台のキャンピングカーを派遣したことを契機としています。派遣された車両は、復興作業を担う自治体職員や全国からの応援職員の宿泊施設として使用され、被災地復旧の一助となりました。
さらにJRVAは「能登災害RVパーク村支援プロジェクト(JRVA-N.R.S.P)」を立ち上げ、派遣車両のメンテナンスを継続的に行うなど、キャンピングカーの安全な利用を支援しました。車両のバッテリーやタイヤの点検、修理を行うことで、長期間の活用を可能にした点が高く評価されています。
協定締結と同時に、JRVAは災害支援で活躍したキャンピングカーの一台(株式会社キャンピングカーランド製「Yosemite」)を石川県に寄贈しました。石川県知事の馳浩氏は、この寄贈に対し感謝状を贈呈し、キャンピングカーが今後観光振興や災害対策に活用されることへの期待を述べました。
キャンピングカーは災害時にプライベートな宿泊空間や基本的な生活設備を提供できるため、避難所での長期滞在のストレスを軽減し、衛生環境を維持する上でも有用です。また、車内の電源供給設備を活用することで、通信手段の確保やエコノミー症候群の予防にも貢献できます。これらの特性が、防災支援においてキャンピングカーを不可欠な存在としています。
加えて、キャンピングカーは観光面でも魅力的なツールです。地域を巡りながら宿泊が可能なことから、観光地の魅力を余すところなく体験できる手段として注目されています。
JRVAはこれまでも全国の自治体と連携を深め、防災協定を結んできました。石川県との包括連携協定はその一環であり、キャンピングカーを活用した防災・観光振興のモデルケースとして期待されています。
JRVAは今後も自治体との協定を推進し、キャンピングカー文化の普及とともに、災害時の迅速な支援体制を構築していく方針です。
JRVA.com|一般社団法人日本RV協会公式サイト