デイリーアーカイブ Jan 9, 2025
六輪生活 自転車が積みやすいハイエースのコンプリートモデル「モデリスタ・MRT」
トヨタのハイエースと言えば、街中でよく見るワンボックスバンで商用車として有名だが、今では車体の大きさを利用しアウトドアに使用する人たちもいる。そのため、トヨタグループのカスタマイズカーパーツの企画販売を行っているトヨタモデリスタインターナショナルは、ハイエースのカスタマイズパーツの中に、アウトドアに適したコンプリートモデルを販売している。
参考:MRT(コンプリートカー) | ハイエース エアロパーツなど多様なカスタマイズパーツをご紹介 | トヨタ モデリスタ
ハイエースのコンプリートモデル「MRT(マルチロールトランスポーター)」は、通常のハイエースの内装をアウトドアに使いやすいようにしたモデルとなっている。フロアはフラット化し、防塵防滴対応の床面、アンカーナットがあり、MRT2モデルではベッドキットなどが装着できる側面仕様となっていて、ベッドキット等の装着ができるようだ。
写真のハイエースは、MRTタイプ1にラゲージユーティリティフレームというのが荷室にあり、そこにフォークマウントを装着して自転車を積載する方式だ。前輪を外すだけで横置きで4台載せることが可能となっている。ただ、自転車の積載のみを重視し、使用しているハイエースも全幅が1,880mmと広いワイドボディを採用しているため、日常生活では使いにくいモデルとなっている。
参考:自転車 | ハイエース エアロパーツなど多様なカスタマイズパーツをご紹介 | トヨタ モデリスタ
新宿バイシクルフェスタで、このハイエースを見ていたら、感想を聞かれたため「自転車を積むのには良いと思うけど、個人が使うには適さない」「ハイエースはいい車だと思うが横滑り防止装置等安全装置が無いのが不安。もっともモデリスタの人に言っても意味が無いけど(モデリスタはカスタマイズ関係の会社のため)」などと話していたら話が進んで、ハイエースには、自転車積載のキットがあるのに、アルファード・ヴェルファイア、ノア・ヴォクシー・エスクァイア、シエンタ等の屋根が高いミニバンには自転車積載キットが無い疑問を聞いてみた。答えは3列シートがネックになるとのことで、法律的な問題でミニバン向けにはキットが無いとのことだ。コストや需要の問題を振ってみたら、モデリスタの店舗に来て相談に来る客がいるとのことなので、需要がそれなりにあるようだ。話した人によると、かつて存在した2列シートモデルのノア/ヴォクシーのYY/TRANS-Xならできたとのこと。また、ミニバンでもモデリスタ店舗で個別オーダーを行えば、自転車積載が可能な物ができるらしいが、一品物となるため必然的に高価になるようだ。
ノア/ヴォクシーのYY/TRANS-Xは、3列目を外し荷室にデッキボードを装着するなどをして、アウトドアに使えるモデル。初代・2代目にあったが現行型(3代目)には無い。
ファットバイクスタイルを持つロングテールバイク サイクルベースあさひ・88Cycle
日本では大型スクーター並の全長を持つロングテールバイクは、使うことができる場所は少ない。そんな使いにくいロングテールバイクを日本流に使いやすくしたモデルが登場している。これらの日本流ロングテールバイクは小径タイヤを採用し、通常の自転車に近いくらいの全長にし、日本でも扱いやすいモデルとなっている。
そんな日本流ロングテールバイクに、サイクルベースあさひが新たに88Cycleというモデルを登場させた。このモデルの特徴は、ファットバイク風味を加えたモデルで日常生活に合った設計となっていることだろう。
出展:http://www.cb-asahi.jp/88cycle/release/
フレームは太めのスチールフレームを採用している。荷台と車体は分離可能で、荷台は子供乗せを装着することも可能となっている。荷台はクラス27と最大積載量27kg。小径ロングテールバイクのルイガノMV CARGOが重量40kgまで対応しているのを見ると、肩透かしな感じだが、荷台とフレームが別体になっているからかもしれない。(MV-CARGOはフレームと荷台が一体となっている)
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変速機は外装変速機。前はシングルで後は8段となり街乗りなら必要十分だと思われる。
ブレーキは前後とも機械式のディスクブレーキを採用し、ブレーキを固定したままにするロックも採用。これはディスクブレーキに子供が手を触れても怪我をさせないためにロックする機構が装備されている。
ハンドルは手首が疲れにくいように曲がっているブルムースバー。特徴的な形は、ステムとハンドルの一体となっており、ステム長の変更を行う場合は、ステムとハンドルを用意しないといけないが、街乗り自転車なので特に問題ないだろう。
タイヤは前は24×2.1インチ。後ろは20×4インチ。リヤタイヤは本物のファットバイク用を採用している。このようなタイヤはチョッパータイプのクルーザー「Schwinn New Stingray」で採用されたStingray Tireを採用することもできるが、本物のファットバイク用タイヤを採用。やや扁平したStingrayタイヤとは違い、通常の自転車用ファットバイクタイヤを採用し、お茶を濁した感じでは無いようだ。
参考:タイヤはどこで買えばいい? Be-all Bonnet noir BNF 20 – シクロライダー
ファットバイクと、ピックアップトラックを合わせたような独特の雰囲気を持っている。個人的には、リヤタイヤの価格、車体重量、パーキングブレーキロックの使い心地、走り、そして車体サイズが気になる所だ。
khodaa bloom rail700のように見える newアンタレスクロスバイク
ワイズロードのオリジナルブランドの自転車といえばアンタレスだろう。カーボンロードバイクやクロモリロードなどがある、アンタレスの自転車で安価なモデルといえばクロスバイクだ。従来モデルは見た目はなかなか良く出来ていて、部品は値段なりだがフレームだけなら1クラス上の5~6万円の物と同等だと思った。
http://yscollection.net/uses/1107から写真を引用
このクロスバイクはKhodaa-Bloomの旧Rail700に非常によく似ていて、恐らく同じモデルだろう。値上げが多い自転車業界の中で、部品の質は落ちたが部品のコストを落とし40,000円ちょっとで買えるスピードクロスは貴重だ。そんなアンタレスのクロスバイクに、新たにNewクロスバイクが登場した。
http://yscollection.net/uses/8536から写真を引用。
Newクロスバイクはフレームからして新しいKhodaa Bloom Rail700に似ていて、ジオメトリ表も見ると明らかに同じモデルだろう。Rail700自体は良く出来ているフレームで元は軽量クロスバイクとして知られている。ただ税込み43,000円以下という低価格を実現するため、細部をコスト削減している。分かりやすいのはホイールで、リヤハブはボスフリーとギア比の選択が難しく耐久性もそれなりと考えたほうが良い。販売店も少なくワイズロードしか買えないため全国どこでも買えるわけではない。
後輪ボスフリーハブの自転車はあまり選択しないほうが良い理由 – シクロライダー
取り敢えず安く買え、自転車にハマったらカスタムベースとして使えるアンタレスNewクロスバイク。ただ、ベースとなったKhodaa-Bloom Rail700には税込み5万円ちょっとで買えるモデル「Rail700A」がある。Rail700Aは全国の自転車専門店で買え、ハブの耐久性が高いカセットスプロケットを採用し、車体重量も10.8kgとアンタレスNewクロスバイク(重量11.7kg)よりも軽く、ベル・ライト・スタンドを標準装備装備しているなど、rail700aにも利点はある。
コーダーブルーム レイル700A khodaabloom Rail700A 2016 コーダブルーム クロスバイク 自転車
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