デイリーアーカイブ Jan 9, 2025
5万円台で買える日本ブランドのフラットバーロードバイク Miyata Freedom FLAT
ミヤタのスポーツ自転車で安価なモデルと言えば、FreedomシリーズとCalifornia Skyシリーズの2種類がある。その中で、Freedomシリーズは細身のスチール製フレームを採用したモデルとなっている。街乗り系モデルが多いFreedomシリーズだが、Freedom FLATは前2段、後ろ8段と趣味性もあるエントリースポーツ自転車となっている。
フレームはクロモリ製を採用し細身のスタイルを採用している。フロントフォークはハイテン製を採用しており、ロードバイク系統で見られる真っ直ぐなデザインのストレートフォークを採用。
ブレーキはロードバイクタイプのキャリパーブレーキ「シマノ・BR-R451」を採用している。通常のキャリパーブレーキよりも少し大きいロングアーチタイプを採用しているため、28ミリ幅までのタイヤ幅は対応していると思われる。ドロップハンドル化が容易な利点がある一方で、太いタイヤが履けない、制動力は多くのクロスバイクに採用されているVブレーキよりも低い欠点もある。特に太いタイヤが履けないのは設計上の問題なので、よく考えて購入したほうがいい。
ギア比は前2段・後ろ8段のロードバイク用。軽いギアが少なく、登坂力よりも平地でのスピード重視となっている。普通の人にとってはギア比は重い。また、ギア比を通常のクロスバイクのように軽く変更するにはお金がかかる。
車輪径は700Cでタイヤ幅は25mm相当。ロードバイクと同じタイヤ幅で段差には気を使うと思う。28ミリまでは対応可能のようなので、25ミリ幅になれない場合は少し太くするのも一つ。ホイールはロードバイク風のスポークが少ないホイールを採用しており軽快感を出している。
他ブランドのクロスバイクと同じ価格帯で買える、クロモリフレームのフラットバーロードバイクなのが特徴のFreedom FLAT。前傾姿勢で細いタイヤを装着し走りとなっていて、Escape R3等のスピードクロスよりもスピード重視となっている。ただFreedom Flatは、荷台装着用のダボ穴がフレームにない、前傾姿勢が強い、タイヤ幅がロードバイク並に細いなど汎用性がスピードクロスよりも低いを考えて選ぼう。
ミヤタ(MIYATA) フラットロードバイク フリーダムフラット AFRT486 オレンジムーン 【2016年モデル】【完全組立済 自転車】
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シマノが殆ど無いツーリング自転車 サンエクシード ランドナー スポルティーフ
今の自転車は、高額な競技用自転車から、安価なホームセンターのママチャリまでシマノ製の部品が何かしら付いているのが殆どだ。
高価格品から低価格品まで幅広いラインナップがあり、あらゆる所に採用されているシマノの部品。ただ、人によっては敢えてシマノ製以外の部品を装着したい人もいると思う。特に近年のシマノ製部品は、現代的な自転車に合う形となっているので、古典的なスタイルを求める人には微妙な評価となっている。
そんな状況で現代の技術を使い、新品で買えるレトロスタイルの自転車部品をラインナップしているのがサンエクシード。クランクやディレイラー、ラージフランジハブを販売しているサンエクシードは、サンエクシードの部品を搭載したランドナーとスポルティーフを販売しているようだ。
参考
http://cyclemm.com/blog/archive_822.htm
http://cyclemm.com/blog/archive_828.htm
写真はhttp://cyclemm.com/blog/archive_828.htmから引用で、写真のモデルはスポルティーフ。フレームは日本製でカイセイ022パイプ。変速関連はマイクロシフト、ステム、ピラーは日東、クランク・ホイールはSunXCD、ブレーキはグランコンペと見える部分の殆どにシマノ製が無い。ただ、シマノ製を採用しているところもあり、スペック表ではチェーンとスプロケットはシマノ製のようだ。
多くの古典的ツーリング自転車はフレームデザインは古典的でも、部品の都合上、新しいデザインの部品が多い一方で、サンエクシードのランドナーやスポルティーフは、細部まで古典的なデザインの部品を採用しているため、新車で買える自転車には見えない。個人的に気になるのはシマノ製部品が殆ど無い所で、シフト等はどのような感じなのか気になる所だ。
3Dプリンターを使用して自転車の部品を作る
3DCADから立体的な物をプリントするように、物を作る3Dプリンター。自分も3Dプリンターで物を作ったことがあるが、発展途上の製品だが非常に面白いと思った。
そんな3Dプリンターは色々な物を作られているが、自転車の世界でも個人で色々な物を作っている人がいる。今回は3Dプリンターを使用して自転車部品を作る事例をまとめてみた
Volae リカンベントの場合
リカンベントの壊れた部品を3Dプリンターで再生したよ! – うっきーのヤスリがけ日記
チェーン関連のアイドラーという部品が割れてしまったため、3DCADを使用して設計し出力。ベアリングを入れているがどのような素材を使用しているのかが気になる。3Dプリンターで良く見るPLA樹脂だと強度が弱いと言われている。実際にPLA樹脂で作った物を触った時、強い力がかかった物には向かないと思ったが、写真を見る限りではPLA樹脂か?
ヤマハ・YPJ-Rの場合
アールズ技術研究所(仮)|アールズサイクル ブログ
電動アシスト自転車のカスタムで有名なアールズサイクルは、3Dプリンターで自転車関連の物を作っている。上記URLではYPJ-R用フロントシングル チェーンデバイスを製作いる。素材はABS樹脂を採用している。
自転車部品の製作の場合
自作パーツ(3Dプリンタ) カテゴリーの記事一覧 - Pedal !
3Dプリンターライトのひさしや自作のGARMINマウントを作成している。
発展途上で製作するのにお金がかかる3Dプリンターだが、個人で自分が作りたいと思う物を作れるのは非常に凄いことだ。既成品で満足できない人にとっては3Dプリンターは非常に役に立つだろう。
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