デイリーアーカイブ Apr 21, 2025
Renault UltraLight7等の14インチ折りたたみ自転車に合う輪行袋をまとめてみた
14インチ折りたたみ自転車のルノーウルトラライト7は、通常の折りたたみ自転車よりもコンパクトに折りたためることができるため、普通の輪行袋では、輪行袋の布が余ってしまう欠点がある。
自分のウルトラライト7では、とりあえずTIOGAの29インチ用ホイールバッグに入れている。入れるまではホイールバッグに入らないと思ったが、まさか入るとは思わなかった。
とりあえずホイールバッグに入れることはできたが、将来はきちんとした輪行袋に入れてみたいと思うため、今回はルノー・ウルトラライト7等の14インチ折りたたみ自転車に合う輪行袋をまとめてみた。
100円ショップのバッグを流用
DAHON OEM時代から知られている方法として、100円ショップで売られている大きいバッグを購入して入れる方法がある。
http://fdb140.blog74.fc2.com/blog-category-9.html
この方法は、ペダルを折りたたみ式に換装する必要と大きいバッグを探さないといけない問題がある。また、100円ショップでバッグを見つけるのが難しい問題もある。自分は近くの100円ショップに行き、ウルトラライト7が入るバッグを探してみたが、ウルトラライト7が入るようなバッグが見つからなかった。
上記のブログではルノーAL-FDB14だが、現行モデルのLIGHT8とは違いDAHON OEM系統のモデルのため、折りたたみ時の全長が短いので、購入する場合は確認が必要。
CAPTAIN STAG トートバッグ Mサイズ
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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 2012-03-09
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この方法もFIAT時代から知られている方法。FIAT AL-FDB140に入れた人のブログを読むとギリギリのようで、実際の写真を見ても余裕は無さそうだ。ルノー・LIGHT8やULTRA LIGHT7は、DAHON OEMよりも折りたたみ時の全長が長くなったため、入れるには難しい可能性がある。上方向のゆとりもないため、シートポストを交換した場合はバッグのフタを締めることが難しくなるかもしれない。
http://ramblingbirds.blog.fc2.com/blog-entry-190.html
Veloline MOBILLY 14・16inch収納バック
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ルノーの折りたたみ自転車輸入元の「Gic」が扱っている自転車用アクセサリーブランド「VeloLine」にある14インチ・16インチ折りたたみ自転車兼用の輪行袋。広げた時の状態で約90cm×42cm×63cmとなっている。
http://www.gic-bike.com/product/veloline/mobilly_bag/
Veloline 収納・デリバリーBOX
14インチ・16インチ折りたたみ自転車用の輪行箱。輪行袋ではないが輪行箱のため宅配が簡単に行うことができるということ。FIAT AL-FDB140を宅配便で送った人のブログではヤマト便の160サイズに収まったようだ。宅配を頻繁に行う人に向いているだろう。
http://tokocafe.exblog.jp/24510538/
http://www.gic-bike.com/product/veloline/deliverybox/
14インチ折りたたみ自転車を20インチ用輪行袋に入れるとどうなるか?
14インチ折りたたみ自転車の輪行袋は16インチモデルとの兼用が多い。ただ、人によっては、20インチ折りたたみ自転車も持っているので兼用したいと思う人もいると思う。
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サイクルベースあさひのブログで、FIAT AL-FDB140とルノー・ウルトラライト7で沖縄に飛行機輪行をしたエントリでは、あさひのプライベートブランドの輪行袋を使っているのがわかる。布が余っていてややたるんでいるように見えるが普通に使えそうだ。
http://blog.cb-asahi.jp/121/2017/05/---3.html
日本では買えない14インチ折りたたみ自転車DAHON BYA412(DOVE)の兄弟達
中国市場では、専用の部品市場が存在する14インチ折りたたみ自転車のDAHON ”BYA412”は、日本では、GicからFIATブランドの折りたたみ自転車「AL-FDB140」という名前で一部の人から注目され、ついに本家DAHONからDOVEという名前で売られるようになった。
DAHON (ダホン) 2017モデル Dove Uno ダヴウノ クイックシルバー 完成車 【折り畳み自転車】【ミニベロ】【小径車】
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ちなみに、RENAULT ULTRA LIGHT7/LIGHT 8は、非DAHONフレームではないとのこと。折りたたみラッチはDAHONに酷似しているが、DOVEよりも車体全長が長いなどの違いがある。
BYA412の主な市場である中国では、BYA412に類似した色々な14インチ折りたたみ自転車が存在するが、本家中国DAHONでもBYA412の兄弟車があるようだ。
BYA432H
http://www.dahon.com.cn/pro_show.php?id=200
BYA412がシングルスピードモデルだったのに対し、BYA432はShimano NEXUS インター3を採用し、内装3段変速となった。フレームもBYA412よりも長くなり、折りたたみサイズはL66cm W31cm H64cmとなった。BYA412はL60cm W27cm H59cmのため、縦・横・高さが大きくなっているのがわかる。重量も9.99kgと少し重い。
BAT410
http://www.dahon.com.cn/pro_show.php?id=203
14インチ折りたたみ自転車では珍しいスチールフレーム仕様。前後泥除けに荷台がついていて実用性もある。低価格モデルなのか全体的に安っぽい雰囲気となっている。折りたたみサイズはL66cm W27cm H64cmとあまり小さくなく、重量は11キロを突破していて、低価格を重視する人向けのモデルのようだ。
BYA432HもBAT410Hも日本では購入できない。この手の14インチ折りたたみ自転車は日本では軽量モデルが重要なので、BAT140は重くBYA432も10kg近い車体重量がネックになると思う。
ルノーウルトラライト7で長距離走行を行うのを薦めない理由
14インチ折りたたみ自転車のルノーウルトラライトは、車体が軽く、前後輪のハブによく回るシールドベアリングを採用しているため、予想よりもスピードが出る折りたたみ自転車だ。
のんびり走るママチャリを追い抜くこともできるウルトラライト7だが、ウルトラライトで長距離を走りたいかと聞かれたら自分はNoと答えるだろう。ルノーウルトラライト7で長距離走行を行うのを薦めない理由は以下の3つが挙げられる。
乗り心地が悪い
ルノー・ウルトラライト7は、14インチと通常の自転車よりも遥かに車輪が小さいため、乗り心地が硬い。小径車はスポークやフォークが短く、折り畳み自転車の場合はしなりにくい構造になっているためか、乗り心地は硬い傾向になるが、ウルトラライト7の乗り心地は折り畳み自転車の中でも悪い部類に入る。ウルトラライト7の乗り心地はソリッドタイヤに近い感覚で、最初に乗った時はパンクしているのでは無いかと思ったほどの乗り心地だった。この手の14インチ折りたたみ自転車は通常の大径車輪の自転車や20インチ折り畳み車よりも乗り心地は悪いと思ったほうがいい。
段差に弱い
一般的に車輪が大きいほど段差を乗り越えやすい。ウルトラライト7の14インチという車輪径は、歩道の段差でも場所によっては気をつけないと思うレベルだ。歩道の段差以外でも車道でたまに見る大きなデコボコを通過するにも不安を感じることがあったので注意して走らないといけない。
安定性が低い
小径車は大径車よりも安定性が低いといわれているがこれは車種にもよる。自分が所有しているTern Link N8は、街中を普通に走るには不安定さは無いと思ったが、ウルトラライト7は街中でも常に両手で抑えて走らないといけない不安定な感覚がある。これはハンドルを握っている力でわかる。これは、車輪が小さいのとチェーンステー長が短い(恐らく400mm以下)のに、やや前傾姿勢の通常のスポーツバイクポジションで乗るため後ろ荷重になりやすい、ホイールベースが短い等の理由が考えられる。
ウルトラライト7は街乗り向けで使うのが一番
乗り心地が悪い、段差に弱かったり不安を感じる、安定性が低いウルトラライト7だが、14インチ折りたたみ自転車の特性を考えれば当然のことだろう。ウルトラライト7のような超小径車折り畳み自転車はこれらの問題により長距離を行うのは厳しいと思ったほうがいい。
最近ではウルトラライト7は手放しで薦める自転車の1つになっているが、14インチ折りたたみ自転車特有の割り切りの設計に、DAHONやTernと比べた時に感じる、折りたたみステムの剛性の低さ、クイックレバー部分のデザインを通常のクイックレバーと同じ形状を流用しているため、折りたたみを頻繁に行うとイライラ感が増すなどの欠点があるため、手放しで薦める自転車ではないと思うが自分の考えだ。ウルトラライト7は折りたたみ自転車の中でも好き嫌いがわかれ、通常の自転車と比較すると潰しが効かないため、できるだけ実車を見たり、試乗会で試乗してから購入するのを薦める。
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