デイリーアーカイブ Oct 27, 2024
オンロードとダートロードを両立したアップライトツーリングバイク Rivendell Joe Appaloosa
世界でもあまり見ない量産アップライトツーリングバイクを販売しているRivendell。Rivendellのアップライトツーリングバイクは、跨ぎやすいChevoitと、マウンテンバイクのような太いタイヤを装着するのが似合っているClem Smith Jrがある。
https://www.cyclorider.com/archives/16307
https://www.cyclorider.com/archives/13979
Rivendellの代理店であるBlue Lugのサイトを見ると、新たにJoe Appaloosaというアップライトツーリングバイクが登場したようだ。
https://bluelug.com/contents/rivendell/joe-appaloosa.php
Joe Appaloosaの紹介を見ると、ドロップハンドルが装着できるロードツーリングモデルのSam Hillborne、タフなイメージがあるHunqapillarの要素をそれぞれ受け継ぎ、その間を埋めるアップライトなロードツーリングバイクとのこと。Sam HillborneやHunqapillarよりもアップハンドルに適正化したフレームとなっているようだ。
Joe Appaloosaがロードツーリングバイクを売りにしているが、実は太いタイヤを履くことができる。50mm幅(約2インチ)のタイヤを装着しても泥除けが装着できる。因みに泥除けなしだと最大55mmまで対応しているようだ。Joe Appaloosaの紹介サイトでは
全体を見渡した時の印象、フレーム後ろ半分が長く伸びた姿はClem(Clem Smith Jr)の様なゆったりとした乗り味、安定感を連想させますが実際にはかなりSam(Sam Hillborne)寄り。ロードバイク程ではありませんが純粋に「スピードの出せるバイク」だと感じます。
と書いてあるため、Rivendellの他のアップライトツーリングバイクとは違うようだ。どんな走りなのか気になる所だ。
大型ボルトクリッパーの刃を破壊する自転車用U字ロック クリプトナイト・エボリューションミニ
自転車に限らず様々な物の盗難防止対策と言えば鍵が挙げられる。自転車用の鍵には様々な物があるが、一番気になるのは破壊されにくい事だと思う。
自転車用の鍵には軽量な物から頑丈で重い物まで様々な物が存在する。一般的に安価な自転車用の鍵は、ボルトクリッパなどの切断工具で直ぐに切断されてしまうとのことだ。
高価な自転車や、愛着がある自転車を街乗りなどの普段使いやツーリングをしたい場合、頑丈な鍵を購入する必要がある。世の中には頑丈さを売りにしている自転車用の鍵が様々あるが、今回はクリプトナイト・エボリューションミニという自転車用鍵に注目してみた。
Bicycle Security Labというサイトでは様々な自転車用の鍵を購入して実際に鍵を破壊し、格付けを行っている。
http://www.bicycle-security-lab.com
Bicycle Security Labでは、クリプトナイト・エボリューションミニ7の格付けをしている。
http://www.bicycle-security-lab.com/entry/2016/12/10/131315
内容を見てみると、自転車に鍵を装着した状態で大型ボルトクリッパーを使用した所、腕の力では歯型を付けるだけで壊れなかったとのこと。その後、ボルトクリッパーを縦にして体重をかけ、ジャンプして何度かチャレンジしたらなんと刃が潰れてしまったようだ。因みに他の自転車用鍵の評価を見ると、殆どの鍵は大型ボルトクリッパーで簡単に破壊されているため、いかにクリプトナイト・エボリューションミニ7が強いのかがわかる。
恐らく自転車用鍵ではトップクラスの頑丈さを持つクリプトナイト・エボリューションミニ7。個人的に気になるのは正規代理店がどこの会社なのかということ。岡田商事という会社はクリプトナイトを取り扱っているが、岡田商事はオートバイ用品などを扱っている会社のため自転車用のクリプトナイト・エボリューションミニ7はWebサイトには載っていない。もし自分がクリプトナイト・エボリューションミニ7を買う場合、スペアキーの問題があるため正規代理店を通して購入したいが、正規代理店がどこにあるかがわからないのは駄目だと思う。
KRYPTONITE EVOLUTION MINI"7" クリプトナイト New! エボリューションミニ7(178mm)ロック 1200mmワイヤー付
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チタンフレームMTB KONA RAIZINのバイクパッキングカスタム
ロードバイクやシクロクロスバイクなどのドロップハンドル車にディスクブレーキを装着するモデルが多く登場している。
ドロップハンドル用ディスクブレーキ車の登場により、マウンテンバイクなどのフラットハンドルの自転車でも、幅広いハンドル選びが可能になった。
http://blog-movement.blogspot.jp/2015/08/neo-atb.html
写真の自転車はチタンフレームマウンテンバイクKona Raizinのバイクパッキングタイプカスタム。
一番注目する所はハンドル。多少ハの字になったハンドルは手首を拗じらなくていい大きな利点があり、長距離を走ることができる。
また、このようなハンドルは端を握るとアップライトでコントロール性を重視することが可能で、中心近くを握るとやや前傾姿勢になる特徴もある。
装着されているレバーは、Retroshiftのドロップハンドル用ブレーキレバー。ディスクブレーキのドロップハンドル車が流行したことにより、マウンテンバイクなどのフラットハンドル車でも、ドロップハンドル用レバーの装着が容易となった。
ハンドルの組み合わせによって、ドロップハンドルではなくてもドロップハンドル用ブレーキレバーが装着できるのなら、これはこれで潰しが効く。
近年の自転車の世界では、非競技用の部品や、従来の競技用自転車の流れから外れたものが多く登場しており、非競技的な使い方をする人たちに恩恵を受けている。写真のKONA RAIZINのカスタムマウンテンバイクは好例のひとつだろう。