デイリーアーカイブ Oct 27, 2024

サイズ別にホイール径を変えたクロスバイク 2018 RITEWAY SHEPHARD

ライトウェイブランドの定番クロスバイク「シェファードシティ」は、2018年モデルから「シェファード」と名前を変えて、街乗りクロスバイクとして生まれ変わった。 アルミ素材を採用したフレームは従来と変わらないが、フレーム形状はトップチューブが地面と平行でトラディショナルなスタイルとなっている。 一番の特徴は、フレームサイズにより車輪径も違う所だろう。車輪径は150-160cmは24インチ、160-170cmは26インチ、170-180cmは700Cとなっている。因みに殆どのサイトでは24インチと26インチの規格が書いていないが、カタログでは24×1.5インチ、26×1.5インチで恐らくHE規格と思われるが要確認。700Cの場合は38Cとなっていて、舗装路でスピードを出すよりは、段差にある程度対応していて街乗りも走りやすいだろう。 脚の長さは身長によって違いクランク長も複数の長さがあるのが一般的だ。しかし、安価な自転車では漕ぐ時に重要視されるクランク長もシェファードではサイズによって違う。24インチでは160ミリ、26インチでは165ミリ、700Cでは175ミリと小さいサイズでは、短いクランク長が採用されている。注目する所は一番小さいサイズのクランク長160ミリ。どんな小さいサイズの自転車でもクランク長165ミリが一般的なのに、160ミリを採用しているのは非常に珍しい。 街乗りクロスバイクのためセンタースタンドが標準装備されているが、興味深いのがスマートフォンホルダーも標準装備でついてくるということ。MINOURAのように本格的なものではなく、写真を見る限りではシリコンバンドを使用するタイプだが、あるのならそれなりに役に立つのではないかと思う。 【予約受付中】ライトウェイ 2018 シェファード クロスバイク RITEWAY SHEPHERD CROSSBIKE 自転車【ワイヤーロックプレゼント】【送料無料】【期間限定防犯登録無料】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

殆どのロードバイクやクロスバイクはギア比が重いという問題

世の中で売られている殆どのロードバイク・クロスバイクのギア比は普通の人が使うには重いギア比がほとんどだ。例えば一般的なロードバイクに採用されているコンパクトクランクの重いギア(50T)は、競技をしない人が使う場面はブレーキをかける場面が殆ど無いような道を高速で走るような場所だろう。このような場所では約に立つと思うが、実際にはシチュエーションはあまり無い。逆に発進やアップダウンがある場面ではギア比が重すぎてしんどい場面が多いこともある。 世の中にある一般的なロードバイクの殆どは競技用のギア比を採用しているが。ロードバイクに乗る多くのユーザーは競技を行わなく、強力なパワーもあるわけではなく、走る道は発進加速を頻繁に行わないといけなく、アップダウンも多い。荷物も積む可能性があるなど不確定要素が多い。このような状況で競技用のギアをそのまま使うのは良いとは思えない。 自分は、前2枚のクランクは競技用で自分の使い方には合わないと思い、メインマシンは今まで前2枚の自転車は所有したことがない。某Y氏はProgressive RRX-110の時は、クランクは前2枚だったが、軽いギアが無かったため四角軸BBをニコイチ化して組み合わせてまで前3枚化を行っている。個人的な感覚としては自転車ツーリングを行う人の多くは、いかにしてギア比を下げて扱いやすくしようと考えている人が多いように見える。 http://doronumakamenosuke.blog.fc2.com/blog-entry-8.html 前ギアが3枚でも、それだけでは飽き足らずギアの組み換えを行う例もある。自分が所有しているEscape RX4は標準装備されていたギア比は48-38-28T。この状態だと38Tでアップダウンがある場面では28Tに落とさないといけないためギアの組み換えを行い、写真のように48-32-22Tに変更した時がある。因みにこの状態では1段ずつ変速する通常の変速機ではうまく変速できないため、アナログなフリクションタイプのシフトレバーを入れている。 Escape RX3は50-39-26Tを採用し、一番軽いギアはエマージェンシー用としている。また、嘗てブリヂストン・ユーラシアスポルティーフに乗っていた某S氏も、ロードバイクのトリプルクランクを装着し(52-46-26Tだったと思う)一番軽いギアは普通では見ないような軽いギアを採用していた。 クロスバイクにロードバイクのギアを入れている問題とは 一部のクロスバイクにはロードバイクのような重いギアを入れているモデルもある。例えばGIANT Escape RXではRX1はロードバイクのコンパクトクランク(50-34T)を入れている。 個人的にはクロスバイクにロードバイクのクランクを入れたモデルは感心しない。ロードバイクはタイヤが細くて荷物が積めなく、泥除けが装着できず、空気抵抗を削減する前傾姿勢を取り、様々な物を犠牲にしスピードを出すための自転車だ。一方クロスバイクはロードバイクようにスピードを追求するために犠牲にした部分が少なく、ロードバイクと比較するとロードバイクよりもスピードが出るわけではない。それなのにロードバイクのギアだけを入れるのは変だと自分は思っている。  

折りたたみ自転車 Tern Link N8のタイヤを太くした。タイヤを太くした効果はあるか?

折りたたみ自転車「Tern Link N8」に標準装備されているタイヤはSchwalbe KOJAK 20×1.35というタイヤ。やや細めのタイヤで車体デザインも相まってシャープな雰囲気のデザインになり、舗装路では走りが軽くて乗り心地も良かった。 しかし、タイヤが細いため段差の通過では乗り心地が硬く、荒れた道では安定性が低い問題もあった。自分が折りたたみ自転車にもとめているのは速度よりも道を選ばなく歩きよりも速く走れることなので、今回タイヤを太くしてみた。今回装着したタイヤはTIOGA FASTR X 20×1.85だ。 タイヤを太くすることでデザインが一気に変わる FASTR Xに交換したことにより、今までのオンロードスポーツ的な雰囲気から、骨太なマウンテンバイク風味のデザインに変わった。個人的にSchwalbe Kojakを装着した状態のLink N8のほうが気に入ってた。 荒れた道も気にしないで走っていけるほどの安定感 タイヤ幅を1.35インチから1.85インチに太くしたため、荒れた道も安定して走ることができるようになった。写真のような砂利道は1.35インチのタイヤを装着していた時は走るのに躊躇していたが、1.85インチにタイヤを太くすると安定して走ることができる。乗り心地も良くなり荒れた道では逆に速く走ることができるようになった。 タイヤ外径が大きくなり走りも変化 タイヤが太くなると外径も変化する。Schwalbe KOJAK 20×1.35の場合タイヤ外径は約476ミリ。Tioga FASTR X 20×1.85の場合の直径は約500ミリとのこと。20インチの車輪は直径が大きく細いタイヤが多い451規格と直径が小さく太いタイヤが多い406規格の2種類ある。Tern Link N8は406規格を採用している。 http://www.cb-asahi.co.jp/html/size-etrto.html 451規格のほうが車輪径が大きく舗装路でスピードを出すには向いていると言われている。どの位違うかというと、DAHONの試乗会でLink N8よりも車輪径が大きいSpeed Falcoに試乗しスピードの維持が違うのに驚き、Link N8を買ったのを少し後悔したほどだ。 【期間限定ポイント10倍!】【送料無料!2017年モデル!】 ダホン Speed Falco スピードファルコ 8段変速 DAHON 折りたたみ自転車 20インチ ダホーン クロモリ【フォールディングバイク 折り畳み 小径自転車】【スポーツ】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる SPEED FALCOに装着されているタイヤはKenda Kwest 20×1-1/8。タイヤ外径は約507ミリとなっている。FASTR X 20×1.85インチは20×1-1/8に近いほど外径が大きくなっている。これだけ外径が大きくなると、スピードの維持が1.35インチよりしやすく、速度の落ち方が1.35インチよりも遅いのが明らかにわかる。 コミューターや旅行用途ならタイヤを太くするのは利点が多い 折りたたみ自転車に何を求めるか様々だと思うが、スピード追求ではなく旅のツールとして使ったり、コミューター的な使い方をするのならタイヤは太いほうが良いだろう。小径車でタイヤを太くと、乗り心地が良くなったり荒れた道でも安定性が上がったり利点が多い。逆にスピードを求めるのなら車輪径を大きくし細いタイヤを履いたほうがいいだろう。 TIOGA(タイオガ) ファストR X ブラック ラベル 20x1.85 BLK【タイヤ】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる