デイリーアーカイブ Jan 12, 2025

650Bホイールやフロントシングルスピード仕様になったクロスバイク Kona Dr DEW

マウンテンバイクの世界では、650Bホイールやフロントシングルスピードが流行っている傾向にある。Konaのクロスバイク「Dr Dew」は650Bホイールの搭載やフロントシングルスピード仕様の珍しいクロスバイクで日本にやってくるようだ。 https://www.sports-eirin-marutamachi.com/blog/100192.html   出典:KONA BIKES | ROAD | DEW | Dr Dew ギアはフロントは38t X-Sync。リアは SRAM PG1130 11-42t 11速。公道なら前38Tでも不満はなく、リアスプロケットが42Tと非常に大きいため峠越えも行えるだろう。Dr DEWの一番軽いギアのギア比は0.9だが、これは一般的なフロント3段変速、リア8段変速のクロスバイクのギア比(前48-38-28T、後ろ11-30T)のギア比(0.93)よりも軽いぐらいだ。 フロントシングルのスポーツサイクルの良さは、直感的にギアの切り替えを行うことができること。前3段、後ろ8段のスポーツサイクルの場合、前が2段(38T)に入っていて、後が7段(13T)付近にギアが入っている時(ギア比2.92)、ギアを重くしようとして前を重い3段目(48T)に入れると、ギア比が重くなりすぎてしまう。(48T-13Tの場合ギア比が3.69と一気に重くなる)フロントシングルなら恐らくこのようなことは起きないだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/17003 タイヤはWTB Horizon Comp 650x47c。650Bサイズの太めのスリックタイヤで、700×28cのロードホイールと同じ直径になるのが特徴。グラベルロードブームでよく見るタイヤだ。クロスバイクで装着してるのは非常に珍しい。 https://bluelug.com/blog/hatagaya/wtb-650bx47c/ 面白いのはクロスバイクでは珍しくフルフェンダーが標準装備されていること。フェンダーは車種やタイヤサイズによって選ぶのが難しいため、Dr DEWのように標準装備されているのは有難いだろう。欠点はタイヤ。650Bはマイナーな規格のためホームセンターなどで容易に見つけることができず、装着タイヤのWTB Horizonの価格が税抜き7,800円と高価なことだろう。 WTB Horizon Road plus タイヤ 650b×47c posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

シマノ製電動アシストユニットを搭載した電動アシストクロスバイク「ミヤタ・CRUISE」

Panasonic XM1、Bosch製電動アシストユニットの登場により、2018年は電動アシストスポーツサイクル元年と言えると思うが、ついにシマノ製電動アシストユニットを搭載した電動アシスト自転車が日本初登場するようだ。 日本初、シマノ製電動アシストユニット「STEPS」を搭載した電動アシスト自転車「ミヤタ・CRUISE」はクロスバイクタイプの電動アシスト自転車。年間販売目標台数は1,000台とYPJ-Rと同じ。(YPJ-Cは年間販売台数5,000台) 標準現金販売価格(予定)は¥269,000(税抜)とクロスバイクタイプの電動アシスト自転車としては高価だが、アシストユニットに特徴がある。この電動アシスト自転車のアシストユニットはシマノ製電動アシスト自転車ユニット「STEPS」の中でもマウンテンバイクタイプの「STEPS E8080」というのを採用している。 シマノの電動アシスト自転車アシストユニットは、クロスバイク/トレッキングバイク用のSTEPS E6000シリーズがあるので、本来ならE6000シリーズが搭載されるはずだが、CRUISEにはマウンテンバイク用のE8000シリーズが搭載されているのを見ると、シマノは日本市場で売り出したい電動アシストユニットは、マウンテンバイク用電動アシストユニットだというのが見てとれる。 海外ではSTEPS E8000を搭載した電動アシスト自転車は、30万円以上の高額な電動アシスト自転車に搭載されるものだが、税抜き27万円以下に抑えられたのは、低価格で作れるリジッドフレームのクロスバイクフレームに、リア変速を9段変速に抑えるなど細部のコストを抑えているからだろう。アシストユニットの性能や使いやすさが気になる所だ。 http://www.miyatabike.com/

DAHON HorizeにディスクブレーキモデルのHorize Discが登場

太いタイヤを標準装備し、ディスクブレーキ化やエンド幅フロント100mm リヤ135mmで、幅広いカスタムを行うことができる折りたたみ自転車、DAHON・Horizeに純正ディスクブレーキ仕様のHorize Discが登場するようだ。 http://hashirin.com/archives/1713382.html Horize Discはオーソライズドディーラー限定モデルで、どこでも購入することができるわけではないが、今まではカスタムでしか手に入れることができなかったディスクブレーキ仕様のHorizeを手に入れることができる。 Horize Discで注目する部分はディスクブレーキだけでなくハンドルポストも注目すべきだろう。従来のHorizeでは折りたたみ式ハンドルポストは内折れ式だったのが、Horize Discでは外折れしきハンドルポストになったことだろう。内折れハンドルポストは折りたたみ時にワイヤー類が外にでない利点があるのに対し、ハンドル交換やハンドルに部品を装着すると折りたたみ時に支障をきたす欠点がある。 http://hashirin.com/archives/1707404.html Horize Discのような外折れ式ハンドルポストは、ハンドル選択が比較的自由になる、折りたたみ時にハンドルを持って折り畳むことができる利点があるのに対し、折りたたみ時にワイヤー類が外にでる問題がある。 ハンドルポストの外折れ、内折れに関しては一長一短があるが、外折れ式(Tern Link N8)と内折れ式(Renault UltraLight 7)を両方持っている感想としては、カスタムを行うユーザーが多いスポーツモデルでは外折れ式、街乗りを中心に行うコミューター的な使い方を行うのなら内折れ式が良いと思う。個人的にHorizeのようなカスタマイズを行うことができるモデルは、ディスクブレーキ仕様だけでなく通常モデルのHorizeも外折れ式にしたほうがベストだろう。 【ポイント10倍!9/2 19時〜エントリー&楽天カード対象】ダホン ホライズ Horize 20インチ 2018年モデル DAHON 【送料無料】8段変速 折りたたみ自転車 軽量 Horize 通勤 運動 ダホーン【折り畳み小径自転車】スポーツ posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる