デイリーアーカイブ Apr 22, 2025

ウメザワ・ランドナーとTREK Y-11をサイクルハーバー青梅に寄付しました

自転車趣味を行っていくと、自転車の複数所有が当たり前になり乗らなくなった自転車も出てくるようになる。自分もウメザワ・ランドナーやTREK・Y-11は既に1年以上乗っていないため、2台とも放出することとなった。 ここで問題になるのが、乗らなくなった自転車をどのようにするかということ。乗らなくなった自転車は廃車かリサイクル店や中古自転車店に売却するのが一般的だが、今回はレンタサイクルやカフェなどを行っているサイクルハーバー青梅に寄付した。 サイクルハーバー青梅に自転車を寄付すると、自転車がレンタサイクルに使用できる場合は点検や整備を行いレンタサイクルとして復活するとのことだ。現在、ウメザワは整備待ちで待機している状態でレンタルはできない。 TREK Y-11はフレーム状態で寄付したが、レンタサイクルとして復活させるようだ。現在は車庫で飾られている状態となっている。 サイクルハーバー青梅のレンタサイクルは、シティサイクルやクロスバイク、ロードバイク、折りたたみ自転車と様々な自転車がレンタル可能だ。セミリカンベントのTartaruga Type-Fや、定番折りたたみ自転車のBrompton、かつてはダウンヒルマウンテンバイクとして知られていたSpecialized FSR GroundControl、電動変速機を装備したSpecialized S-WORKS、トライアスロンレースで活躍した650Cホイール仕様のZUNOW、カンパニョーロレコードやMAVIC・キシリウムを装着したSCOTT CR1 LIMITEDやコルナゴ・マスター等、普通のレンタサイクルでは見ることができない自転車を借りることができる。 レンタサイクル用として寄付された自転車はそれなりにあり、SCOTT CR1 LIMITEDや写真のCOLNAGO MASTERは寄付とのこと。乗ることができるサイクルミュージアムに近い状態だ。 レンタサイクル以外に様々な事を行っているサイクルハーバー青梅 サイクルハーバー青梅はレンタサイクルだけでなく、サイクリストやランナー等の様々な人に向けたサービスを行っている。自転車関連で言うとレンタサイクルだけでなく、スポーツサイクルの室内駐輪、保管や点検、クリーニングを行っている。サイクリスト向けだけでなくランナー等の人に向けたサービスでは、コインロッカーやシャワーの提供をしている。これ以外にも軽飲食やおみやげの販売の行っており、青梅の観光拠点の1つとも言える場所になっているようだ。 サイクルハーバー青梅

パナレーサー・グラベルキングにロードプラス規格のタイヤがラインナップされた

通常のロードバイクよりも小さい650Bという車輪径を採用し、マウンテンバイクに近いほど太いタイヤを履くことで、舗装路の走行性能をできるだけ犠牲にせず乗り心地や砂利道の走破性を上げたロードプラスタイヤ。最近では大手ブランドのグラベルロードでも標準でロードプラス規格を採用したモデルや、車輪を交換することでロードプラス規格に対応可能なモデルも存在する。 https://www.cyclorider.com/archives/19694 ロードプラスタイヤで問題になるのが、タイヤの種類が少ないのと価格だろう。ロードプラス規格を提唱したWTB社が販売しているロードプラスタイヤ「Horizon」は、日本で購入する場合、1本7,000円以上する高価なタイヤだ。 高価なタイヤが殆どのロードプラス規格のタイヤだが、パナレーサーのツーリングタイヤ「グラベルキング」にロードプラス仕様のグラベルキングがラインナップされたようだ。種類は通常のスリックタイヤタイプのグラベルキングと、セミノブパターンを採用したグラベルキングSKの2種類がラインナップされている。スリックタイプのグラベルキングでは、タイヤ幅は1.5インチ、1.75インチ、1.9インチの3種類があり、グラベルキングSKは1.9インチとなっている。 注目すべき部分は価格。グラベルキング・グラベルキングSKとも定価5000円台と、ロードプラス用タイヤにしては低価格で購入することができる。通勤や通学などの日常用で使うにはためらう価格だが、一般的な趣味で使うには限界の価格で買うことができる貴重なロードプラス用タイヤだろう。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/36936 https://www.cyclorider.com/archives/35481

10速以下でもフロントシングル化が可能なスプロケがSunraceから登場

マウンテンバイクやシクロクロスの世界で主流となっているのが、フロントギアを1枚にし、ワイドレンジ仕様のスプロケットを入れる「フロントシングル仕様」だろう。フロントシングル化は直感的に変速が可能でトラブルが少ない一方、部品の値段が高いため簡単に行うことができない欠点もある。 一般的にフロントシングル化を行う場合、リアスプロケットの段数が10段以上の物を使用するのが一般的だが、台湾の自転車部品会社「Sunrace」は、8・9段用のワイドレンジ仕様のスプロケットを販売している。 Sunrace 8s 11-40T MTB カセット CSM680 ワイドレシオとリアディレイラーエクステンダー(シルバー) posted with カエレバ Sunrace Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる 7netで調べる 上の写真のスプロケットは8段用だが、9段用も存在する。歯数は11-40Tで、ギアの組み合わせは11-13-15-18-22-28-34-40。10~12段で行うものを8段で対応しているため、ギアが飛び飛びになっているが、非常に珍しい8段スプロケットだ。気になるのが変速機の対応だが、ディレイラーハンガーにアダプターを装着するリアディレイラーリンクが付属している。対応しているハブはShimano HGスプラインフリーハブで、SRAM XDドライバーには互換性はないとのことだ。