デイリーアーカイブ Oct 27, 2024
Ternが2018年モデルを発表 新モデルのLink A7や新色が登場
Ternの折りたたみ自転車、LinkシリーズのエントリーモデルLink B7が売り切れになり、2018年モデルからLink A8が登場するとのこと。
公式サイトによるとスペックは以下の通り。
Speeds:7
Wheel Size:20"(406)
Weight:11.9kg
Suggested Rider Height:142-190cm
Seatpost to Handlebar:Min:600mm Max:650mm
Saddle to Pedal:Min:700mm Max:960mm
Folding Size:W80×H73×D39cm
カラーリングは、Black / Gray、Gunmetal / Gray、Dark Red / Red、Dark Bule / BuleはLink B7からの継続色。Link A7はSilver / Grayが新たに登場。
因みに女性と写っているLinkの写真があるが、恐らく2016年のLink C8のため注意。
http://www.zitensyadepo.com/archives/6927
まだ具体的な写真が出ていないため、変更点は不明だ。価格は税抜き46000円
https://ternbicycles.blogspot.jp/2017/05/2018LinkA7.html
折りたたみ自転車のLink N8とVerge D9/Verge N8シリーズも新色が登場した。カラーリングは一部は継続だが、一新している
https://ternbicycles.blogspot.jp/2017/04/Tern2018.html
また、非折りたたみ自転車のRoji Bikeシリーズも新色が登場。RipはSilk Polish、ClutchはLght BlueとPink、CrestはForest、Surgeは新色は後日公開とのことだ。
https://ternbicycles.blogspot.jp/2017/05/2018RojiBikes.html
キャノンデールらしさを融合したストリートクロスバイク Cannondale Bad Boy
日本では一般的にクロスバイクと言えば、700cのホイールを採用し、舗装路走行を中心に行うように設計された自転車だが、海外ではマウンテンバイクのようにサスペンションを搭載したモデルなど様々なモデルが存在する。
キャノンデールのクロスバイクにはQuickシリーズとBad Boyシリーズの2種類が存在する。Quickシリーズは、700Cホイールを採用した一般的なクロスバイクなのに対し、Bad Biyシリーズは片持ち式フロントフォークを採用し、マウンテンバイク風味を加えたストリートタイプのクロスバイクとなっている。今回、ワイズロード東大和でBad Boy 4に試乗してきた。
Bad boyの特徴はマウンテンバイクとストリートスタイルをかけ合わせたデザインだ。ややアップライトな車体に片持ち式フロントフォークはマウンテンバイクのデザインを意識している。一方、車体を立てかけて置いても傷つけにくいようにするためにフレームの一部(トップチューブ)にラバーが貼ってあったり、ダークなイメージを連想させるカラーリングはストリート系統の自転車だと物語っている。
フロントフォークはレフティのリジッドフォーク。キャノンデールは片持ち式フロントフォーク「Lefty」をブランドのアイデンティティとしており、Bad BoyシリーズにもLeftyを採用している。Bad BoyのLeftyフォークはサスペンション機構が無い。Bad Boyの上級モデルにはLEDライトが埋め込まれたモデルも存在する。
ブレーキはPromax製機械式ディスクブレーキを採用。タイヤはSchwalbe KOJAK 27.5×1.75と、流行の650B(27.5インチを採用している。)
マウンテンバイクスタイルで舗装路を速く走れるBad Boy
Cannondale Bad Boyは、GIANT Escape RXなど舗装路をスピードを出すクロスバイクとは違い、やや太めのタイヤで街中の段差を気にしないで走るクロスバイクだろう。
車輪径は700Cよりも小さく、26インチよりも大きい27.5インチを採用している。走りの感覚は26インチの細いスリックタイヤを履いたマウンテンバイクに近い。26インチのマウンテンバイクに細いスリックタイヤを履くと発進は軽いが、車輪径が小さくなり700Cと比較して速度が乗らない感覚がある。
Bad Boy 4の27.5×1.75は、感覚的には発進は700Cと比較してやや軽く、高速で走るには700Cよりはスピードは乗る感覚は少ないが、26インチのスリックタイヤよりはスピードが乗る感覚はある。個人的な意見として街乗りでも27.5インチは有効だと思う。ただ、27.5インチのタイヤやチューブを販売している所は少ない欠点がある。
ProMax製ブレーキはあまりいい印象が無かった。ブレーキレバーを握った感覚が少しグニュとしていて、ダイレクトな感覚が少なくブレーキの制動力自体もVブレーキ以下で、シマノ製のVブレーキ本体のほうが制動力は高いのではと思う。
走りの感覚は、オフロード用のマウンテンバイクというよりは、舗装路用のクロスバイクの感覚に近い。安価なマウンテンバイクにスリックタイヤを装着したモデルよりは車体は軽くスピードが出て、マウンテンバイクではなく舗装路用のクロスバイクだと実感する。
Bad Boyシリーズが合っている人は、マウンテンバイクスタイルで舗装路を快適に走りたい人だろう。マウンテンバイクのデザインはオートバイ的な雰囲気を持っていて、マウンテンバイクのスタイルが気に入って舗装路しか走らないがマウンテンバイクに乗りたい人にピッタリだ。
24インチ折りたたみ自転車 GIANT MR4が2017年モデルで販売終了 後継モデルは?
GIANTのベストセラー折りたたみ自転車「MR4」シリーズは、24インチという通常の小径車よりも大きい車輪を採用している。ドロップハンドルモデルのMR4 Rもラインナップされており、折りたたみロードバイクとして知られている自転車だ。そんなMR4だが2017年モデルで終了するとのことだ。
http://ameblo.jp/fortunebike/entry-12265681642.html
専用冶具、モールドの老朽化により2017年モデルでMR4シリーズの販売が終了するらしい。また、機能を維持するための補修用性能部品は5年間保有を行うとのことだ。
GIANT MR4の後継車は存在するか?
GIANTのスポーツタイプの小径車と言えばIDIOMがあるが、IDIOMは20インチで折りたたみ部分はハンドルステムしかなく、折りたたみ自転車ではない。
もし、GIANT MR4の後継車と言えるモデルがあるとするのなら、シルクのパーフェクトクイックとサイクルベースあさひのオフィスプレス・モバブルだと思う。
https://www.cyclorider.com/archives/17720
オフイスプレス・モバブルの折りたたみ方はMR4に似ているが、これは、MR4の設計者と同じ人が設計しているのもある。オフィスプレスモバブルとMR4の折りたたみ機構は、細かい部分が違っており、MR4では折り畳みを行う場合、奥行き方向にハンドルが出っ張るため、分割式ハンドルを採用しないと折り畳みサイズが大きくなる問題がある。
オフィスプレス・モバブルは折り畳みを行う時、ハンドルを横にすることで折り畳み時の出っ張りを少なくし、ハンドルの選択肢を増やすことに成功した。
また、MR4は折り畳み機構にマウンテンバイクみたいなサスペンションユニットが装着されているが、オフィスプレス・モバブルは折り畳み機構にエストラマーサスペンションを装着しシンプルにしている。
車輪径が700Cと大径車輪なのを除けば、オフィスプレス・モバブルはMR4の後継車と言えるだろう。因みに折り畳みサイズは、MR4は全長900mm・高さ940mmなのに対してオフィスプレスモバブルは全長1050mm・高さ950mmとのこと。車輪径を考えたら予想以上にオフィスプレス・モバブルが小さく折り畳めるように感じる。
オフィスプレスモバブル-H 700c 折りたたみ自転車
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