デイリーアーカイブ Nov 2, 2024
トーキョーバイクから「TOKYOBIKE MONO(モノ)」「TOKYOBIKE CALIN(カラン)」が登場
トーキョーバイクは、2月12日、新モデル「TOKYOBIKE MONO(モノ)」と「TOKYOBIKE CALIN(カラン)」を2020年春に発売すると発表した。
トーキョーバイクは、東京の東側、谷中に拠点を置く自転車メーカー。街や生活を楽しむための自転車「トーキョーバイク」を2002年に発売し、現在、都内4ヶ所と海外8ヶ所でTokyobike Shopを運営し、全国200店舗以上の取扱店で展開している。また、レンタサイクルサービスを直営店舗のほか、提携する宿泊施設等で展開している。
TOKYOBIKE MONO(モノ)は、トーキョーバイクの原点ともいえる、「シンプルでちょうど良い」を形にした。こぎ出しの軽さを重視した変速のないシングルギアや、ゆったりとした乗車姿勢、乗る人の用途に合わせたカスタム自由度の高さが特徴。カラーは6色でツヤあり仕上げ。3サイズ展開。価格は48,000円(税別)で4月下旬発売予定。
TOKYOBIKE CALIN(カラン)は、20インチの小さな車輪で細い路地でも思い通りに曲がり、坂道も上りやすいのを売りにした小径モデル。コンパクトな車体は都会の生活にも馴染む。ワンサイズ展開で、適応身長(目安)が140cm〜170cmと幅広いのも特徴の一つです。カラーは4色でツヤ消し仕上げ。価格は62,000円(税別)で3月中旬発売予定。
TOKYOBIKE MONOについて
発売日:2020年4月下旬予定
展開店舗:全国の取扱店、トーキョーバイクショップ各店、トーキョーバイクオンラインストア
価格:48,000円(税別)
カラー:全6色(ブルージェイド、ブラック、アイボリー、ヴィンセントブルー、モスグリーン、ヴィンテージオレンジ)
フレームサイズ: S(47cm) M(53cm) L(57cm) (C-T)
目安の適応身長:S(150~165cm) M(165~175cm) L(175~185cm)
本体重量: 10.7kg (Mサイズ)
タイヤ: 26×1.15HE ブラック/アイボリーサイド
チューブ: 英式バルブ
変速: シングルギア(フロントギア44T/リア18T)
フレーム/フォーク: フルクロモリ
ハンドル: クラシックハンドルバー
センタースタンド付き
TOKYOBIKE CALINについて
発売日:2020年3月中旬予定
展開店舗:全国の取扱店、トーキョーバイクショップ各店、トーキョーバイクオンラインストア
価格:62,000円(税別)
カラー:全4色(アッシュブルー、ブルージェイド、ボルドー、アイボリー)
フレームサイズ: ワンサイズ(40cm) (C-T)
目安の適応身長:140〜170cm
本体重量: 11.3kg
タイヤ: WO20×1-1/8(451) アイボリー
チューブ: 英式バルブ
変速: シマノ・ターニー外装7段 (フロントギア44T/リア14-28T)
フレーム/フォーク: フルクロモリ
ハンドル: セミアップハンドルバー
センタースタンド付き
TOKYOBIKE MONO(モノ):http://tokyobike.com/mono-new-model
TOKYOBIKE CALIN(カラン):https://tokyobike.com/journal/2020-new-tokyobike-calin/
サンワサプライからスマートフォンや現金などを収納できる防滴サイクルポーチが登場
サンワサプライは、2月12日、iPhone11 Proなど6.5インチまでのスマートフォンが収納できる防滴加工仕様のサイクルポーチ「800-BYCP001」を発売した。
「800-BYCP001」は、スマートフォン、現金やカード類、家の鍵などの貴重品をまとめて収納できる、自転車用防滴スマートポーチ。止水ファスナー、PVC製耐水素材の防滴仕様で、スマートフォンやお札などが、雨や汗で濡れるのを防ぐ。また、ポーチに入れたままスマートフォンの操作が可能で、iPhoneなど6.5インチまでのスマートフォンに対応している。
サイクルウェアの背面ポケットにぴったり収納可能で、出し入れがしやすいだけでなく、サイクルグローブをしたままでも開閉しやすい、ループフック仕様を採用。また、家の鍵などを引っ掛けられる鍵取付けフックと、落下防ぐストラップ取付けリングが付いている。
サイズは、約W90×D25×H190mm(突起部含まず)で、重量は約60g。価格はオープン価格。
直販サイト『サンワダイレクト』(本店):https://direct.sanwa.co.jp/
B.B.BASEがE-Bikeの乗車を歓迎! B.B.BASEにE-Bikeを載せてサイクリングを楽しもう!
両国から銚子等、房総半島に行くサイクルトレイン「B.B.BASE」。車内には自転車を立てかけるサイクルラックが用意されており、ロードバイクやクロスバイク、一部小径車の積載が可能で簡単に自転車を停められる事が可能な事で知られている。
その一方、サイクルラックに積載できない自転車も存在する。特に、欧州を中心に注目されているE-Bikeは、ほとんどの車種が、バッテリーとモーターの関係で、車体重量が重くB.B.BASEのサイクルラックに積載できない。
だが、実は、B.B.BASEでは、E-Bikeを含めたサイクルラックに搭載できない自転車(規格外自転車)の乗車も可能なことをご承知だろうか。今回は、シクロライダーがE-BikeとB.B.BASEで楽しむサイクリングについて、写真を交えてお伝えする。
B.B.BASEとE-Bikeの組み合わせは、どれだけ面白い?
B.B.BASEが発車する両国駅。普段使われていない3番線から出発。階段がなくスムーズに3番線へ入場できるため、E-Bikeでも安心だ。
B.B.BASEは6両編成で99人の乗員と99台の自転車を載せる事ができる。1両あたり19~20人の座席(4号車はフリースペースで定員0人)のため、ボックスシートながらゆったりとした座席となっている。通常の特急列車が1両あたり50人ほどの乗員が乗るため、B.B.BASEが、どれだけゆったりしているかわかるだろう。
B.B.BASEの車内には、自転車を立て掛けるためのラックが用意されているが、多くのE-Bikeは車体重量の関係で積載できない。そこで、E-Bikeはラックに積載するのではなく、車両端にある空きスペースに置く方法で積載する。この方式はラックに積載するよりは少し時間がかかるが、車種に固定されないので、様々なE-Bikeを載せることが可能だ。当日はB.B.BASEクルーに相談し、スムーズに乗車することができた。
今回、乗車したB.B.BASE佐原は、水郷の町として有名な香取市の「佐原駅」に止まる。ここは利根川サイクリングロードに近く、平地が多いエリアだ。平地でも向かい風などの問題があるが、E-Bikeは従来のクロスバイクよりも楽に走ることができるため、気軽に観光地を巡りたい人にオススメだ。
佐原エリアで有名なのが「香取神宮」。全国に約400社ほどある香取神社の総本山で、勝運・交通・災難除けなどのご利益があると言われている。地震を鎮めるとされる霊石「要石(かなめいし)」があり、関東屈指のパワースポットとも呼ばれている。お参りを終えたら降りて甘味処で休憩したり、お土産を買うこともできる。佐原駅から歩いて約50分近くと遠いため、観光で回るにはE-Bikeがオススメだ。
香取神宮:https://katori-jingu.or.jp/
“北総の小江戸”や”水郷の町”と称された「佐原の町並み」も注目だ。歴史的建造物が今でも残っているだけでなく、昔からの家業を引き継ぎ、今も営業を続けている商家が多いのも特徴。江戸時代に、日本を測量し、初めて実測による日本地図を完成させた「伊能忠敬」がかつて住んでいた事もあり、「伊能忠敬旧宅」や「伊能忠敬記念館」など、自転車で散策するのも良いだろう。
香取市役所 佐原の町並み:https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/machinami/index.html
E-Bikeで房総半島はもっと面白くなる
誰でも気軽にサイクリングが楽しめるE-Bike。そのE-BikeにB.B.BASEを組み合わせる事で、誰でも気軽に房総半島のサイクリングが楽しめるという新しい魅力が生まれた。今回は、佐原エリアでE-Bikeサイクリングを行ったが、佐原エリアだけでなく、銚子エリアや内房エリア、外房エリアでもE-Bikeを持ち込んでのサイクリングが可能。シクロライダーでもE-BikeとB.B.BASEを組み合わせた特集を行う予定だ。
B.B.BASE:https://www.jreast.co.jp/chiba/bbbase/
東日本旅客鉃道株式会社千葉支社:https://www.jreast.co.jp/chiba
※規格外自転車の持ち込みについては、当日クルーにご相談ください。
【E-Bike提供】
CycleTrip:https://cycletrip.jp/ja/
ZuttoRide Sharing株式会社:https://zuttoridesharing.jp/
文:松本健多朗