デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

リーディングカンパニーが作るE-Bike「ヤマハ・YPJシリーズ」【E-Bikeブランド辞典】

世界初の量産電動アシスト自転車を作ったヤマハ発動機。E-Bike(電動アシストスポーツ自転車)に関しては、欧州ではE-Bike用ドライブユニット「PWシリーズ」の提供を行っている。日本では、2020年2月20日現在、自社ブランドでE-ロードバイク、E-グラベルロードバイク、E-クロスバイク、E-MTB等をラインナップする「YPJシリーズ」を製造している。PWユニットを搭載した、YPJ-RとYPJ-Cは、小型バッテリーを採用し、航続距離よりも取り回しと軽さを重視したE-Bike。PW-SEユニットと大容量バッテリーを搭載し、長距離ライドが楽しめるYPJ-EC、YPJ-TC、YPJ-ERに、ハイパワーなPW-Xユニットを搭載したE-MTBのYPJ-XCをラインナップしている。 ヤマハ YPJシリーズのラインナップ一覧 YPJ-R YPJシリーズ第1段がロードバイクタイプの「YPJ-R」。2015年のE-Bikeブーム前に登場し、注目された事で知られている。メインコンポーネントはシマノ・105を採用し、フロントギアもE-Bikeでは珍しい2段仕様となっている。ドライブユニットはヤマハ・PW。小型バッテリーにより必要十分のアシストを行い、現代の大容量バッテリーを搭載したE-Bikeとは走りの味付けが違う。バッテリーは25.2V 2.4Ahと小さいため航続距離は短いが、コーナリングや取り回しが良い。価格は230,000円(税抜)。 フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:15.4kg(Mサイズ) ブレーキ:SHIMANO 105 キャリパーブレーキ ギア(前):50/34T ギア(後):11-25T 11段変速 フロントホイール:700C クイックリリースレバー リアホイール:700C クイックリリースレバー タイヤ:700×25c ドライブユニット:ヤマハ PW(定格出力240W、最大トルク-Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:25.2V 2.4Ah 60.48Wh 充電時間:約1時間 アシストモード:3段階(ECO/STD/HIGH) 航続距離:(48km/22km/14km) 電動アシストロードバイク「ヤマハ・YPJ-R」を解説【E-Bike】 https://t.co/i1wEmd5lcj #自転車 @CycloriderJapanさんから — CycloRider (@CycloriderJapan) January 16, 2020 YPJ-C E-ロードバイクタイプの「YPJ-R」をフラットハンドルバージョンがYPJ-C。メインコンポーネントはシマノ・SORAを採用し、YPJ-Rと同じくフロントギアもE-Bikeでは珍しい2段仕様となっている。フレームデザインはフラットハンドル化により、トップチューブ長が長くなり、YPJ-Rよりも少しだけ太いタイヤが装着できるようになっている。ドライブユニットはYPJ-Rと同じくヤマハ・PW。小型バッテリーにより必要十分のアシストを行い、現代の大容量バッテリーを搭載したE-Bikeとは走りの味付けが違う。バッテリーは25.2V 2.4Ahと小さいため航続距離は短いが、コーナリングや取り回しが良い。価格は185,000円(税抜)。 フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:16.1kg(Mサイズ) ブレーキ:SHIMANO 105 キャリパーブレーキ ギア(前):46/34T ギア(後):11-30T 9段変速 フロントホイール:700C クイックリリースレバー リアホイール:700C クイックリリースレバー タイヤ:700×28c ドライブユニット:ヤマハ PW(定格出力240W、最大トルク-Nm) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:25.2V 2.4Ah 60.48Wh ...

⻄⽇本最⼤のスポーツサイクルフェスティバル CYCLE MODE RIDE OSAKA 2020 3/7~8に開催

サイクルモード実⾏委員会は、2月18日、⻄⽇本最⼤のスポーツサイクルフェスティバル「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2020」を3⽉7⽇から8⽇までの2⽇間、⼤阪・万博記念公園にて開催すると発表した。 「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2020」は、世界中から有名ブランドの最新⾃転モデル⾞が集結し、全⻑約2キロのロング試乗コースでロードバイクやスポーツe-BIKEに試乗できる自転車イベント。自転車の試乗だけでなく、機能性の⾼いウェアやヘルメットなど、⾃転⾞関連グッズが⼀同に展示される。また、スポーツ⾃転⾞の基礎の基礎が学べる「試乗前レッスンコーナー」や⽇々のメンテナンスやクリーニングなどを学べる講座、新設のオフロードバイクエリア、おやこバイシクルエリアなど家族全員で楽しめるイベントも用意。同時開催イベントとして、レジャー関連グッズを集めた「アウトドアフェス」や、全国の絶品グルメが集結する「サイクル∞キッチン」を実施する。 <オフロードバイクコース東の広場>では、屋外の会場ならではの企画が実現。マウンテンバイクや電動アシストユニット搭載のe-MTB、グラベルロードなどを、未舗装路をイメージした専⽤ダートコースで体験できる。 また、⾃転⾞業界の著名⼈によるトークショーや、トレーニング⽅法、トレーニングの第⼀⼈者による専⾨セミナーを行う「サイクリスト必⾒︕SPORTS BIKEステージ」、乗り⽅から⾃転⾞に乗る際のマナーに⾄るまで、丁寧に教えてくれる⼦ども向け⾃転⾞教室「ウィーラースクール」、⾃転⾞旅やサイクリングコースの最新情報を得られる「ジテンシャ×旅エリア」も予定。また、有名ブランドのロードバイクや⾃転⾞グッズが当たるプレゼントキャンペーンも行う。 CYCLE MODE RIDE OSAKA 2020 開催概要 ■名称︓CYCLE MODE RIDE OSAKA 2020 ■会場︓万博記念公園東の広場+EXPOʼ70パビリオン+お祭り広場 ■⽇時︓2020年3⽉7⽇(⼟)・8⽇(⽇)10:00〜17:00 ※最終⼊園16:30まで ■⼊場料︓前売1,000円当⽇1,300円(税込・公園⼊園料260円含む) ※中学⽣以下無料、別途公園⼊園料が必要です。(⼩中学⽣80円) ※チームキープレフト会員は⼊場無料 但し別途公園⼊園料と会員証および名前が確認できるID(免許証・保険証など)が必要です。 ▼下記サイトにてチケット絶賛販売中︕ http://www.cyclemode.net/ride/ticket/ ■主催︓サイクルモード実⾏委員会(テレビ⼤阪/テレビ⼤阪エクスプロ) ■公式サイト︓http://www.cyclemode.net/ride/ 同時開催イベント開催概要 <アウトドアフェス> ■⽇程︓2020年3⽉7⽇(⼟)・8⽇(⽇) ■時間︓9︓30〜17︓00 ■⼊場料︓⼊場無料(万博記念公園の⼊園料は必要です。⼤⼈260円・⼩中学⽣80円) ■主催︓テレビ⼤阪 ■公式サイト︓http://www.tv-osaka.co.jp/outdoor/ <サイクル∞キッチンsupported by キリン⽣茶> ■⽇程︓2019年3⽉7⽇(⼟)・8⽇(⽇) ■時間︓9︓30〜17︓00 ■⼊場料︓⼊場無料(万博記念公園の⼊園料は必要です。⼤⼈260円・⼩中学⽣80円) ■主催︓テレビ⼤阪/テレビ⼤阪サービス ■公式サイト︓http://www.tv-osaka.co.jp/event/cyclekitchen/

多摩地域で観光型シェアサイクルの実証実験「東京渓谷サイクリング」を実施

近畿日本ツーリスト首都圏は2月17日、ナビタイムジャパン、ドコモ・バイクシェアの協力で、東京都及び東京観光財団が委託する「多摩地域観光交通促進プロジェクト実証実験業務」を連携して運営を行うと発表。また、西多摩地域の観光施設等を周遊するための交通手段として、シェアサイクルの有効性を検証することを目的とした実証実験を開始する。 東京都と東京観光財団は、旅行者の移動や観光施設へのアクセス手段の充実を図るため、新たな交通サービスの導入に向けた取組を進めており、今回の実証実験を実施する運びとなった。実施にあたっては、近畿日本ツーリスト首都圏がシェアサイクル事業を運営、ナビタイムジャパンが自転車向けナビゲーションの技術提供を、レンタサイクルのシステムはドコモ・バイクシェアが提供する。 シェアサイクルのレンタル費用の決済方法は、キャッシュレスとし、いつでも借りられる無人ポートを設置するほか、事前予約が可能な有人窓口も設け、駅で借りて温泉で乗り捨てできる仕組みも整えることで観光客の利便性向上も図る。また、初めての訪問者でも、最適なルートを走行できるようナビタイムジャパンのスマートフォン向け自転車専用ナビ「自転車NAVITIME」を導入し、地図と音声案内による目的地までのナビゲーションを提供する。ルートは地域の観光推進団体(事業者)が推奨する道で、自転車でしか味わうことができない渓谷沿いや畑の真ん中を走行するコースを複数用意する。 レンタサイクル事業の名称は「東京渓谷サイクリング」。プロモーションでは、当該エリアの自治体や観光協会、大多摩観光連盟、多摩観光推進協議会、東京マウンテンなど地域の観光事業者や東日本旅客鉄道株式会社八王子支社と協力体制を構築を行う。実証実験は1年を通して実施し、電動アシスト自転車を活用した周遊観光の有効性を検証する。 実証実験の実施概要 1 実施期間 令和2年2月25日(火)から1年間 2 ポートの場所 【あきる野市、日の出町エリア】 【青梅市エリア】 ・JR武蔵五日市駅(予定)         ・JR青梅駅(自転車等駐輪場) ・JR武蔵増戸駅(予定)        ・JR河辺駅(北口自転車等駐車場) ・瀬音の湯付近(十里木交差点) ・岩蔵温泉 ・つるつる温泉 3 自転車の種類 男女問わず使いやすい、ミニベロタイプ。両輪駆動(前輪は電動アシスト駆動、後輪はペダルを踏んで駆動)かつ超低重フレームのため坂道⾛⾏やカーブでも安定感抜群。後輪の上には、自転車操作パネルがあり、ICカードをかざす、もしくはパスワードを入力すると鍵がひらく、最新鋭のモデルです。充電100%、エコモードで約90kmの走行が可能です。 ハンドル部分のパネルで、走行モードの切り替えが可能です。 4 自転車の利用料金 1日料金 2,500円(貸し出し時刻から当日の23時59分まで) 1回利用 30分毎に250円(朝8時から夜8時) 夜間利用  30分毎に 25円(夜8時から朝8時) 5 レンタサイクルの利用方法 (1)東京渓谷サイクリングに会員登録後、スマートフォンの操作で暗証番号を入手し開錠。登録は東京渓谷サイクリング専用のHPまたはドコモ・バイクシェアのHPから。 (2)地域のレンタサイクル事業者の予約サイトで事前予約。当日店舗で受け渡し。 この場合も、東京渓谷サイクリングに会員登録後、キャッシュレスで決済。 6 自転車専用ナビ「自転車NAVITIME」について 地域の事業者が推奨する”とっておき“のルートを「自転車NAVITIME」アプリ(事項参照)に組み入れ、東京渓谷サイクリングの特集ページを提供。 アプリをダウンロードし、本特集ページからサイクリングコースをセットすれば、音声ナビも無料で利用できます。年内におすすめ10ルートの作成を目指します。 尚、ルート検索では1ルートにつき、観光に適した1種類のみが提供されます。 東京渓谷サイクリングのホームページ:https://tokyovalleycycling.com