デイリーアーカイブ Jan 26, 2025
Wahoo「ELEMNT GPS サイクルコンピューター」シリーズにEバイク向けANT+ LEVプロトコルの通信機能を実装
Wahoo Japanは3月21日、GPSサイクルコンピューターにANT+ LEVでの通信機能を実装した。同プロトコルを採用するEバイクと接続し、各種情報をELEMNTに表示することが可能となった。
(ジョージア州アトランタ-2020年3月10日)– GPSサイクルコンピューターとスマートトレーニング製品のグローバルリーダーであるWahoo Fitnessは10日、ELEMNTファームウェアの新しいアップデートを発表しました。この更新により、ユーザーはELEMNT GPSサイクルコンピューター(ELEMNT、ELEMNT BOLT、およびELEMNT ROAM。以下、ELEMNT。)を、ANT+ LEV通信に対応したe-バイクと接続することができます。
LEVはLight Electric Vehiclesの略称で、軽量な電動車両全般を指す用語。ANT+ LEVプロトコルは、ANT+に規定されているデバイスプロファイルの一つであり、現在の速度、走行距離、バッテリー残量と範囲、現在の状態などさまざまな情報を車両側から表示デバイスに提供する。ANT+ LEVに対応したデバイスは、これらの情報をユーザーに伝えるために使用される。
現時点でELEMNTとの接続確認が取れているブランド、機種は以下の通り。
SPECIALIZED
ANT+通信を備える全ての 2019、 2020年モデルのTurbo Bikes(CREO SL、LEVO SL)
GIANT
ANT+通信を備える2020年モデルのeMTB(TRANCE E+ PRO、FATHOM E+ PRO)
今回の更新により、ライド情報の記録、GPSナビゲーション、およびe-バイクの車両情報が一つの表示デバイスで利用可能になる。
公式サイト:jp.wahoofitness.com
ミニベロタイプのE-Bikeまとめ BESV、Tern等のE-Bikeを紹介
数あるE-Bikeの中でも、E-MTBやE-クロスバイクよりも、自由なのが特徴のミニベロタイプのE-Bike(E-ミニベロ)だ。従来の人力タイプのミニベロは、車輪が小さいため段差が怖い、スピードが落ちやすい等の問題があるため、マイナーなジャンルだった。
しかし、モーターを装着したE-ミニベロの登場により、ミニベロ特有の問題が解決しつつある。段差が怖い問題は、タイヤをマウンテンバイク並みに太くしサスペンションを装着することで解決。スピードが落ちやすい問題もモーターのパワーのお陰で問題にならなくなった。この2つの問題を解決した事により、車輪が小さいため自由な設計が可能という利点を活かしたE-ミニベロが登場している。
https://www.youtube.com/watch?v=UevnEf2Qqwg
E-Bikeとミニベロの組み合わせで成功したのがBESV PS1/PSA1だ。ファッショナブルなデザインのPS1/PSA1は、前後サスペンションを装着した事でミニベロの欠点だった乗り心地も向上。サスペンションのパワーロスもモーターの力で解消でき、E-Bikeだからこそできる価値観を実現した。
https://www.youtube.com/watch?v=bmwDbjar8ac&list=PLmKOA_pQZWtBvpFYZxIanyyjXlHX7Aaxa
BESV PS1/PSA1以外で注目なのがTern HSD。車体後部を長くすることで、沢山の荷物を運べるカーゴバイクタイプのE-Bike「E-カーゴバイク」だ。しかし、他のE-カーゴバイクと違うのは、車輪を小さくすることで、車体サイズを一般的な自転車と同じサイズにして取り回しを良くしただけでなく、折りたたみ式ハンドルポストを採用。クルマに載せたり、部屋の中に入れることができるため、マルチに楽しめるE-カーゴバイクとなった。ここでは、日本で販売されているE-ミニベロを紹介する。
Bianchi Lecco E
チェレステカラーで有名なイタリアブランドのBianchi。日本ではBianchiブランド唯一のE-Bikeで、街乗りスポーツミニベロ「Lecco」のE-Bikeバージョンとなる。ドライブユニットはBosch Active Line Plusで定格出力250W、最大トルク50Nm。バッテリーはBosch PowerPack300 300Wh 36V 8.2Ahで最大航続距離100km。
フレーム:Alloy
フロントフォーク:Alloy 1.1/8"
重量:-
ブレーキ:Shimano Tourney TX 160mm
ギア(前):Lasco 44T 170mm
ギア(後):SHIMANO 11-30T 8段変速
フロントホイール:Formula CL-1420+Stars J19DB 32H
リアホイール:Formula CL-1422+Stars J19DB 32H
タイヤ:Kenda K-1029 20x1.75
ドライブユニット:Bosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
アシスト方式:ミッドドライブ
バッテリー:Bosch PowerPack300 300Wh 36V 8.2Ah
充電時間:約2.5時間※Bosch E-Bike...
ジャイアントからヘッドライト「RECON HL」など、新型ライトが登場
ジャイアントジャパンは、2020年3月中旬に登場する、人気のヘッドライトシリーズ「RECON HL」の追加ラインナップを発表した。以下プレスリリースから紹介する。
RECON HL 1100
超高輝度1100ルーメンかつ長時間点灯を兼ね備えたハイエンドヘッドライト。ANSI FL-1規格準拠(ルーメンと点灯時間)、防水規格IPX6クリア、高輝度サイドマーカーなど、自転車用ライトに求められる規格性能をしっかりと網羅。周囲の明るさによってモードを自動切替する「スマートモード」搭載でバッテリー消費を節約。スリムボディで、ナイトレースなど暗闇をハイスピードで走行する時には空力も有利。11,000円(税抜)
RECON HL 800
高輝度800ルーメンのハイエンドヘッドライト。「1100」同様の規格性能を網羅し「スマートモード」も搭載。高輝度とコンパクトボディを求めるパフォーマンスライダーにオススメ。8,000円(税抜)
RECON HL 350
高輝度350ルーメン、コンパクト、軽量、防水性能IPX7のスペックを誇る、コミューター向け最強ヘッドライト。ライトの消し忘れを防止してくれる、自動消灯機能付き。3,500円(税抜)。
RECON HL1100 TL200 COMBO
ハイスピードで走行するライダーに、昼夜問わず万全の視認性/被視認性を提供する、RECON HL 1100 と RECON TL 200のコンボライト。14,000円(税抜)。
RECON HL800 TL200 COMBO
高輝度とコンパクトボディを求めるパフォーマンスライダーにオススメの、RECON HL 800 と RECON TL 200のコンボライト。11,500円(税抜)。
NUMEN MINI COMBO
プラスワンで、被視認性を高めるのに最適なコンパクトラバー前後ライトセット。2,000円(税抜)
NUMEN ALUMBRA TL
GIANT/Livヘルメットに一体装着可能な超スリムリアライト。2,500円(税抜)。
RECON TL C-CLIP(左)RECON TL C-CLIP(右)
左のは、リアライトハンガー付きのサドルバッグやバックパックに、RECON TLリアライトを取り付けるためのCクリップ。300円(税抜)。右は、リアラックにRECON TLリアライトを装着するためのアダプター。500円(税抜)。
リンク:giant.co.jp