デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

軽くて頑丈な自転車ロック、TiGr Lock(タイガーロック)に新モデルが登場 クラウドファンディングで先行販売も実施

アドベンチャーエイドは、2020年7月発売予定の自転車用ロック「TiGr Lock BLUE(タイガーロックブルー)」の先行販売キャンペーンを、クラウドファンディングサイト「Makuake」で2020年2月29日に開始すると発表した。 TiGr Lock(タイガーロック)は、頑丈な鍵は重いという常識を覆した、軽いのに頑丈なチタン製ロック。登場から9年立ち、新しく登場したのが「TiGr Lock BLUE(タイガーロックブルー)」だ。 「TiGr Lock BLUE(タイガーロックブルー)」は、より軽さを求めて素材に世界で初めてカーボンスチールを使用した自転車ロック。重量は500g以下と軽量ながら、切断に強いのも特徴。自転車のフレームに映えるシンプルなデザインを採用している。 製品仕様は以下の通り 重さ:500g 付属品:キー2個、専用マウントホルダー 素材:カーボンスチール 生産国:アメリカ合衆国 予定販売価格:13,980円(税抜) 2020年2月29日から3月27日まで、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売キャンペーンを実施している。先行販売キャンペーンでは先着順で最大25%OFF割引が適用となる。 先行キャンペーンURL:https://www.makuake.com/project/adventure2/ 公式サイト:アドベンチャーエイド

FUJIからカーボンフレームのグラベルロード「JARI CARBON 1.1」が登場

スポーツ自転車ブランド「FUJI」の自転車を輸入しているアキボウは、2月28日、カーボンフレームのグラベルロード「JARI CARBON 1.1」を発表した。 日本語の砂利から名前を取った「JARI」は、アルミフレーム、クロモリフレームのグラベルロードで有名なモデル。カーボンモデルの「JARI CARBON」は、フレームには、FUJIの最上位カーボンモデルに使用されているウルトラハイモジュラスC15カーボン素材を採用。アルミフレームと同じジオメトリで、剛性アップと軽量化を実現。 トップチューブにはBENTO BOXを標準装備し、フレーム形状にカスタム整形されトップチューブへの直付けが可能。また、ダウンチューブ下部には未舗装路走行時の外的衝撃からフレームを保護するためのダウンチューブブロックガードが装備されている。 ボトルケージは5つ装着可能。また、トップチューブ上面に様々なストレージをボルトオンで固定するマウントがあるだけでなく、前後キャリアが取り付け可能なマウントも標準装備しサイクリングにも対応。ダウンチューブ、シートチューブのボトルケージは、マルチマウントボトルシステムを採用することでボトルケージ用のプレートが装備。これによりケージの固定位置を柔軟に変更することが可能だ。メインコンポはシマノUltegraの油圧ディスクブレーキ仕様。価格は390,000円(税抜)。 リンク:JARI CARBON 1.1

STROKE CARGO TRIKE T4の安定性は?B.B.BASEに載せる事はできるか?【E-Bikeインプレ】

普通自転車規格とコンパクトながら、前2輪を採用したE-カーゴトライク「STROKE CARGO TRIKE」。2020年2月現在、プロトタイプ「T4」が最新モデルで、2020年中に量産モデルが登場するとの噂がある。今回、某所でSTROKE CARGO TRIKE T4に乗る機会があったので紹介しよう。 STROKE CARGO TRIKEは転倒しやすいか? 3輪車は、自転車やオートバイ、今は少なくなった3輪自動車タイプ等に限らず、物によっては2輪車よりも安定性が劣る物が存在する。一例を挙げると前1輪、後2輪の3輪ATVで、アメリカで転倒事故が多発し3輪ATVは消滅し、4輪ATVのみとなった。 STROKE CARGO TRIKE T4は、コーナーで車体を傾けて曲がる方法を採用し、また、小回り性能を持たせており、プロトタイプ「T4」には、自立機構は無い。筆者が、平地を簡単に走行した限りでは、転倒させるのは非常に難しいと感じた。前2輪はサスペンションを搭載し、車体が傾くため一般的な2輪車に近い乗車感覚を実現している。また、ハンドルの切りすぎや、車体を傾けすぎて転倒する不安を感じる人もいるかもしれない。しかし、筆者が運転した限りでは、ハンドルを目一杯切るフルロック状態でも、前2輪が設置したままで片輪は浮かなかった。現時点では、一般的な2輪自転車よりも安定性が高く、安心して運転できると感じた。 B.B.BASEにSTROKE CARGO TRIKE を載せる事は可能か? 2020年2月、JR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」で、マウンテンバイクやE-Bike等、サイクルラックに載せられない自転車の乗車が歓迎されるようになった。これにより、E-Bikeやマウンテンバイク等、一般的な自転車でサイクルラックに載せられない、車体重量が重い自転車を載せる事が可能となった。 https://www.cyclorider.com/archives/34253   ここで問題になるのが、STROKE CARGO TRIKEは物理的にB.B.BASEに載せる事ができるか。B.B.BASE車内に関して言えば、STROKE CARGO TRIKEを載せる事は可能だ。しかし、一般的な自転車よりも小回りが効かず、車体を持ち上げる事ができないため、載せる時は何度も切り返しを行う必要があるだろう。筆者がSTROKE CARGO TRIKEに乗った時、B.B.BASEに積極的に載せたいとは思わないのが本音だ。 STROKE CARGO TRIKEはまだ進化するのか? 現時点でのSTROKE CARGO TRIKEはT4というプロトタイプ。ここから軽量化やステアリング機構の改良等を行い、量産サンプル車の製作を行うとのこと。それだけでなく、チャイルドシート等のオプションも企画しているようだ。プロトタイプの「T4」から進化して、どのような市販車になるか注目だ。 今日は昨日進めたチャイルドシートのデータを修正(全体のバランスの調整等)完成までもう少しッ pic.twitter.com/Yim8664r7q — カーゴバイク妄想企画部@アオヌマン (@STROKE_Koho) February 19, 2020 STROKE CARGO TRIKE公式サイト:https://stroke-design.com/ https://www.cyclorider.com/archives/32679