デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

「那須ブラーゼン」が監修した宿泊施設「サイクリスト*フレンドリー*ヴィラ.Ⅰ」が2020年3月中旬オープン

「那須高原TOWAピュアコテージ」や、那須最大の別荘地「那須ハイランドリゾート」を運営する藤和那須リゾートと、住友林業株式会社は3月6日、観光地域密着型プロサイクルロードレースチーム「那須ブラーゼン」を運営するNASPO監修の下、サイクリストフレンドリーな宿泊施設「サイクリスト*フレンドリー*ヴィラ. Ⅰ」を2020年3月中旬にオープンすると発表した。 サイクリスト*フレンドリー*ヴィラ. Ⅰは、那須ハイランド別荘地内にある宿泊施設。施設内は壁のない大空間と、ほぼ全面ガラスの大開口を採用し、土間の先に広がる大空間(土間・リビング・ダイニング・キッチンで約28.5畳)は、木のぬくもりが楽しめるウォールナット材の内装で統一。日中は那須の自然豊かな景色、夜にはライトアップされた植栽の景色が楽しめる。また、消防署や警察署といった災害復興の拠点となるような施設と同等の耐震性も実現している。その他にも、自転車メンテナンス専用スペースを用意し、段差のないアプローチから自転車ごと入室でき、玄関から続く土間(専用工具やバイクラックがある専用スペース)で愛車のメンテナンスや室内保管が可能。また、プロチーム監修の専用工具を配備しており、六角レンチ一式・トルクスレンチ一式・ドライバー・フロアポンプ・シマノDi2充電器(内装・外装)・メンテナンススタンド・チェーンオイルなどを用意する予定だ。 宿泊人数は1棟で2名~6名で、宿泊料金は平日1泊39,000円(税別)から。 【宿泊施設概要】 ◆名称:サイクリスト*フレンドリー*ヴィラ. Ⅰ(次シリーズはⅡ・Ⅲ...を検討中) ◆場所:那須ハイランド別荘地内(栃木県那須郡那須町高久乙3376、那須ハイランド別荘管理事務所向い) ◆構造:木造平屋建て(住友林業オリジナルビッグフレーム構法) ◆規模:1LDK・延床面積77.63㎡・建築面積82.81㎡

困ったときに駆け付ける「自転車ロードサービス」 au損保が最新の利用実態を公表

au損害保険(以下、au損保)は、自転車向け保険に付帯する「自転車ロードサービス」の利用実態を調査した。 au損保が提供する「自転車向け保険」は、パンク等で自走できなくなった際、50km以内の希望の場所まで自転車を無料搬送する「自転車ロードサービス」が付いている。「一番利用されている時間帯は?」「どんな故障で呼ぶの?」などが分かる、最新の利用実態を公表した。 【調査概要】※au損保調べ ・n=母集団のデータの数 ・本調査の構成比は小数点第2位以下を四捨五入しています。 ■本調査 ・調査対象:2018年10月1日~2019年9月30日にau損保の自転車ロードサービスを要請された方 ・有効サンプル数:2,195件 最も要請の多い車種は? サービスを要請した車種は「ロードバイク」が59.9%で過半数を占め、次いで「シティサイクル(電動アシスト付自転車含む)」が21.5%、「マウンテンバイク・クロスバイク」が12.5%、「小径車(ミニベロ・折り畳み自転車等)」が2.2%となった(以下全て「シティサイクル」は電動アシスト付自転車を、「小径車」はミニベロ・折り畳み自転車等を含む)。 土日の要請が約42%  ロードバイクの週末要請は21.7%増加 要請があった曜日は、最も多いのが「土日」で42.1%。車種別では「ロードバイク」の土日平均は72.3%、平日平均の50.5%を21.8ポイント上回りまった。「シティサイクル」の土日平均は13.3%と、平日平均の27.7%の半分以下に減少した。土日は長距離ライドをする「ロードバイク」利用者から、平日は「シティサイクル」利用者からの要請が多いことが分かる。 搬送は「1~20km」で66.3% 、「シティサイクル」は短い距離での利用が多い   トラブル場所から搬送場所までの搬送距離は、「1~10km」が39.2%で最も多くなった。「11~20km」を含めると66.3%と、過半数を超えた。車種別に搬送距離を見てみると、「ロードバイク」における「1~10km」での要請は38.0%だが、「21~30km」では、81.3%と43.3ポイント増加している。一方「シティサイクル」での「1~10km」での要請は39.2%だが、「21~30km」では8.4%と4分の1以下に減少している。「ロードバイク」は長い距離での要請、「シティサイクル」は短い距離での要請が多いことが分かる。 時間帯に関しては「早朝・深夜」の要請が17.2%   要請があった時間帯別は、昼間が24.9%と最も多い。次いで夕方が21.9%、午前中が19.6%となりった。しかし、早朝と深夜を合わせると17.2%と、早朝や深夜に、事故や故障等のトラブルで本サービスを要請する方も一定数いることが分かった。 土日(深夜平均)は7.4%となり、平日(深夜平均)の11.1%を3.7ポイント下回り、一方で土日(昼間平均)は28.2%、平日(昼間平均)の22.5%を5.7ポイント上回った。 ※早朝(5:00~9:00)、午前中(9:00~12:00)、昼間(12:00~15:00)、夕方(15:00~18:00)、夜間(18:00~21:00)、深夜(21:00~5:00)とします。 au損保は、「自転車ロードサービス」の利用実態をさらに具体的に調べるため、追加で質問したところ、103名の方から以下の回答を得た。 要請の原因は故障が80.6% 故障個所は「後輪のパンク」が最多 本サービスを要請した原因は、故障が80.6%、事故が19.4%となった。故障と答えた方に内訳は(複数回答可)、後輪のパンクが55.4%で最多となった。パンクの故障と答えた人に、「自分で直すことはできなかったか」と尋ねたところ、「修理する道具を持っていなかった」という回答が55.1%と最も多く、次いで「直し方が分からなかった」が13.0%、「直すことはできたが、ロードサービスを呼んだ」が8.7%となった。 要請は「余暇でのサイクリング中」が68.0% 「自分ひとり」の時が大半 本サービスを要請した際のシチュエーションを尋ねたところ、「余暇でのサイクリング中」が68.0%、次いで「通勤・通学中」が23.3%となった。また、その際に「誰かと一緒にいたか」を尋ねたところ、「自分ひとり」が83.5%と大半を占め、次いで「友人」が10.7%、「家族」が4.9%となった。他に頼ることができる人のいない、自分ひとりだけの状況で故障や事故を経験している方が多いことがわかった。 トラブル時、98.1%が自転車ロードサービスを「すぐに思い出した」 自転車のトラブルが起きた際、自転車ロードサービス付きの保険に加入していることをすぐに思い出したかを尋ねたところ、98.1%の方が「すぐに思い出した」ことが分かった。理由を尋ねると(複数回答可)、「自転車ロードサービスに魅力を感じ、保険に加入したから」が85.4%で1位に、次いで「スマートフォンアプリ『自転車の日』をインストールしていたから」が22.3%、「以前にも利用したことがあるから」が14.6%となった。 公式サイト:au損保

「P&P COMPONENTS 」から29インチBOOST規格の MTB 用カーボンホイール「WH-C1600M」が登場

「Marukin」や「KhodaaBloom」「NESTO」等で知られているホダカは3月4日、自転車コンポーネントブランド「P&P COMPONENTS (ピーアンドピー コンポーネンツ)」で、29インチBOOST規格を採用した MTB 用カーボンホイール「WH-C1600M」を発売したと発表した。 WH-C1600M は軽量・高剛性なカーボンリムを採用することで、29インチBOOST 規格のホイールとしては軽量な 1,625g を実現。あらかじめチューブレスリムテープが貼り付けているため、チューブレスタイヤの装着を簡易化している。 フリーボディはSHIMANO MicroSplineを採用。また、別売りオプションでSHIMANO HG、SRAM XD Driver に交換でき、ユーザーの使用するコンポーネントに合わせることが可能。ノッチ数はかかりの良い 78 ノッチで、即座にギアが噛み合う利点があり、障害物を乗り越えるときなどの瞬間的な踏み直しにも素早く対応するとのこと。クロスカントリーレースからトレイルライドまで幅広くカバーする。希望小売価格は90,900 円(税抜)。   リム素材              カーボン リム内幅              25mm 車輪径                  29inch スポーク              ストレートプルバテッドスポーク ハブ                     F: Thru Axle 15x110mm (BOOST規格) 28H R: Thru Axle 12x148mm (BOOST規格) 28H 対応タイヤ           クリンチャー/チューブレスレディ ブレーキ              ディスクブレーキ(センターロックタイプ) フリーボディ       SHIMANO MicroSpline 重量(平均値)        F: 722g...