デイリーアーカイブ Nov 2, 2024

サイクルロードレース映画「栄光のマイヨジョーヌ」が拡大公演を決定 3月13日から全国31館で上映

ピクチャーズデプトは3月9日、サイクルロードレース映画「栄光のマイヨジョーヌ」の拡大公演を行うと発表した。3月13日から北海道から九州までトータル「31館」での拡⼤公開となる。以下プレスリリースから。 https://www.youtube.com/watch?v=h-HCgCv6TiI&feature=youtu.be     初⽇である2⽉28⽇⾦曜⽇劇場には、平⽇にもかかわらず20代から50代までロードファンだけではなく、⼀般層を含み、かつ幅広い年齢層がつめかけ、⼥性客が全体の約5割を占める客層に。また満席の回もあり昨今の社会情勢の影響が感じられない動員となっています。その後の興⾏でも客⾜は途絶えず、「スポーツ・ノンフィクションの枠を超えた“ヒューマン・ドラマ”に、SNS上では「泣いた」「もう⼀度観に⾏く」などの声や⾃分が住む地域での上映を熱望する声が広がっていました。本作は、オーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチーム“グリーンエッジ” の発⾜から5年に渡りチーム内部から彼らのレースツアーに密着したスポーツ・ノンフィクション映画。命がけで過酷な競技の実態、エースを優勝へ導くためアシストに徹する⾃転⾞ロードレース特有のチームプレイ、強い信頼関係や敬意の上にのみ成り⽴つ「ALL FOR ONE」(原題)の精神。ただ体⼒・技術勝負だけでない“⼈としての強さ”も試される⾃転⾞ロードレースの奥深さに、各界からも絶賛コメントが到着しています。 「疾⾛!物語が⾵のように駆け抜けていくドキュメンタリー(⽔道橋博⼠/芸⼈、タレント)」 「根性は⽇本の特許ではなかった!実際にあったことの記録なのに物語ができ過ぎています。涙も出るし、希望も湧くし、スポーツに疎いぼくは感激しました。(ピーター・バラカン)」 「チームで⼀番必要な事は、みんなで同じゴールへ⾛っていく事。戦うためには、チームで何をする必要があるのか?⾃分に出来ることとは何か?僕がグリーンエッジで⾛っていた時に感じさせてくれたこと…⼀つのゴールのために⾃分たちは “決して諦めない”(”I donʼt back down”)。壮⼤なプロジェクトから⼀つのゴールに向かって⾛る僕らプロサイクリストのヒューマンドラマをどうぞご覧ください。」(プロサイクリスト 別府史之/NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス) 映画『栄光のマイヨジョーヌ』拡⼤公開決定劇場一覧 3/13(⾦)〜: 神⼾国際松⽵(兵庫)/MOVIX利府(宮城)/MOVIX柏の葉(千葉)/MOVIX三郷(埼⽟)/MOVIX堺(⼤阪) 3/27(⾦)〜:イオンシネマ名古屋茶屋(愛知)/イオンシネマ豊⽥KiTARA(愛知) 4/3(⾦)〜:MOVIX昭島(東京)/MOVIX橋本(神奈川)/MOVIX清⽔(静岡)/MOVIX三好(愛知)/MOVIX伊勢崎(群⾺)イオンシネマ⼩樽(北海道)/イオンシネマ⽯巻(宮城)/イオンシネマ三川(⼭形)/イオンシネマ天童(⼭形)/イオンシネマ⽶沢(⼭形)/イオンシネマ新潟⻄(新潟)/イオンシネマ県央(新潟)/イオンシネマ港北ニュータウン(神奈川)/イオンシネマ常滑(愛知)/イオンシネマ豊川(愛知)/イオンシネマ明⽯(兵庫)/イオンシネマ防府(⼭⼝)/イオンシネマ広島⻄⾵新都(広島)/イオンシネマ⼾畑(福岡)/イオンシネマ福岡(福岡)/イオンシネマ佐賀⼤和(佐賀)/イオンシネマ熊本(熊本) 「栄光のマイヨジョーヌ」ダン・ジョーンズ監督からのメッセージ 楽しむのが、チームの務め これまで12年以上の多くの時間、⾃転⾞競技に関わってきましたが、レースの現場に⾏って、なぜ世界中の⼈々がこの競技に熱狂するのを理解するのは難しいことではありませんでした。ロードレースはアクション、ドラマ、歴史、戦略、全てが揃っている、まさに旅するサーカスです。私は夢中になり、もっと知りたくなったのです。外からは⾒えないチームの内部がどうなっているのか?チームの団結⼒はどのように育まれるのか?アスリートそれぞれのストーリーは?レースの裏側でチームはどんな働きをしているのか?サングラスアイウエアとヘルメットを外したライダーの普段の姿は? 2010年、オーストラリア⼈ビジネスマンで起業家のジェリー・ライアンは⾃分のチームを作ろうと思い⽴ち、オーストラリア初のワールド世界ツアー出場レベルのサイクルサイクリング・ロードレースチーム“グリーンエッジ”が誕⽣しました。gチーム編成は既存のアプローチとは違っていて、何よりもレーサーを結果だけで選出しませんでした。 それぞれの個性や、どのようにチームに溶け込めるかという選⼿のパーソナリティに重点を置いたのです。厳しい練習が基本とはいえ、競技から離れて楽しむことも重要だというアプローチ。それは伝統のある⾃転⾞競技の世界では⽩い⽬で⾒られてしまうリスクでもあります。 しかしグリーンエッジの何がユニークかといえば、楽しむことも⼤切なレーサーの仕事なのです。チームはグランドツアー中に、ミュージックビデオのくちパクや料理動画、ライダーの故郷や競技から離れた普段の⽣活を紹介する動画「バックステージ・パス」を配信し、気がつくとユーチューブで⼈気1位のサイクリングチャンネルになっていました。ジェリーの⽴案したエンターテインメント計画が功を奏したのです。 私はそんなチームを⾒続けました。いい時も悪い時も、競技中も、競技を離れても。まさにジェットコースターのように急上昇や急降下、そして笑いに満ちあふれた5年間のツアーを多くの⼈々に観てもらうことがこの映画の⽬的です。この映画は単なる⾃転⾞競技についての映画ではなく、ヒューマン・ストーリーなのです。登場⼈物たちと感情を分かち合い、夢を実現するための決意と犠牲を知ってもらいたいと思います。 「栄光のマイヨジョーヌ」作品情報 君が勝つために、僕は負けるんだ オーストラリア初のプロ・サイクリング・ロードレースチームである、グリーンエッジの物語。新⽶チームが国際レースに挑んだ5年間のツアーの様⼦が内側からつぶさに撮影され、勢いに乗る選⼿や困難にぶつかる選⼿の姿を通して、エースをひとりを勝たせるために全員が⾃分の仕事をするAll For Oneの精神やユニークなチーム作りの信念が浮き彫りとなったスポーツ・ノンフィクション。フランス、スペイン、イタリア、ベルギー、コロンビア、南アフリカ、アメリカ、オーストラリアで撮影したツールムービーの決定版であり、2020年、新しい時代の幕開けにふさわしい挑戦のノンフィクション、リアルドキュメント。 『栄光のマイヨジョーヌ』   (c) 2017 Madman Production Company Pty Ltd   公式サイト:http://www.greenedge-movie.com/   Facebook:@green.edge.movie/Twitter:@greenedge_movie/Instagram:@greenedge_movie   2017年/オーストラリア/英語、スペイン語/103分/原題:ALL FOR ONE   監督・撮影:ダン・ジョーンズ 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/34129 https://www.cyclorider.com/archives/34411

2020年度最新版 TREKのEバイクまとめ【E-Bikeブランド辞典】

1976年に創業したアメリカの自転車ブランド「TREK」。90年代前半、カーボン製法「OCLV」を採用したカーボンフレームのロードバイクやMTBを作ることで有名になり、現在もエアロフレームのロードバイク「Madone」やハードテールの効率と、フルサスペンションの走破性の高さの兼ね備えた「Supercaliber」などで知られている。 TREKは一般的な人力スポーツサイクルだけでなくE-Bikeも用意されている。日本市場では、クロスバイクのVerve2+やDual Sports+だけでなく、E-MTBも用意している。アルミフレームのハードテールE-MTB「Powerfly5」や、カーボンフレームのフルサスペンションE-MTB「Rail9.7」と、本格的なE-MTBを用意している。 https://www.youtube.com/watch?v=I7l7ffGRny4 脚力をアシストするドライブユニットは、日本市場ではBOSCH製ドライブユニット「ActiveLine Plus」「Performance Line CX」を搭載。また、一部のE-Bikeには、Removable Integrated Battery(RIB、着脱式一体型バッテリー)システムを搭載している。これは、車体からバッテリーが飛び出ていないので見た目がすっきりしているだけでなく、簡単に着脱できバッテリーに折りたたみ式ハンドルが装備されているので取り扱いが容易だ。 TREKの電動アシストクロスバイク(E-クロスバイク)一覧 Verve+(2019年モデル) 通勤からサイクリングまで楽しめる電動アシストクロスバイク。フレーム埋め込み型フロントライトに、リアフェンダーにはテールライトを装備。フェンダーやキックスタンドなどのアクセサリーを搭載しているので、幅広い楽しみ方が可能だ。ドライブユニットはBosch Active Line Plus。値段は231,000円(税抜)。 フレーム:Alpha Gold Aluminum, custom designed for Bosch Active Line system, rack mounts, internal cable routing フロントフォーク:Verve+ alloy 重量:20.5kg ブレーキ:Shimano MT200 hydraulic disc ギア(前):Miranda Delta, for Bosch Active Line, 38T steel, w/alloy guard ギア(後):Shimano Alivio T4000, 11-36, 9 speed フロントホイール:Formula...

通勤・通学用クロスバイクまとめ カゴや泥除けが付いた街乗り向けモデルを紹介

街乗り向けのスポーツ自転車「クロスバイク」。一般的なクロスバイクは、泥除けやカゴが無いため、通勤や通学では使いにくい。しかし、一部では、クロスバイクに荷台やカゴを装着して、通勤や通学向けで売るブランドも存在する。 このような通勤・通学向けクロスバイクは、最初から前カゴや泥除け、ライト等を標準装備しているため、日常的な使い方を行う人にピッタリだ。車輪を外して専用の袋に入れる「輪行」ができない、車体が重い等、自転車を本格的な趣味として楽しむのは難しいが、通勤・通学に関してはスポーツ自転車よりも安心して使う事ができる。 これら通勤・通学向けクロスバイクはママチャリには無い利点がある。スポーツ自転車風のデザインだけでなく、外装変速機を装備しているためギアを細かく変えて走行できる、靴のように車体のサイズを複数選べるため、自分にあったサイズを選ぶことができる等の利点がある。 特に注目なのが車体重量。一般的なママチャリの重量は19kgを超えるのが多い。しかし、通勤・通学向けクロスバイクでは、軽量な設計を採用することで、車体重量を16kgに押さえているモデルもある。NESTO UNIFYのように、カゴや泥除けを装備して車体重量14kg台と軽いモデルもある。 通勤・通学クロスバイク一覧 サイクルベースあさひ オフィスプレスプレストレッキング 3万円以下で購入できる貴重な通勤・通学向けクロスバイクがオフィスプレストレッキング。スチール製のフレームを採用したお陰で車体重量は20kgと重いが、車体サイズは3種類から選べる。自転車は靴のように自分の身長にあったサイズが選べるのがベストとされており、ママチャリでは窮屈に感じる人も安心して乗れるだろう。A4サイズのブリーフケースが入るカゴに、裾を傷めないチェーンケース、ビジネスシューズでも滑りにくいペダル、泥除け、LEDダイナモライト、リング錠を装備している。タイヤはママチャリよりもやや細い700×32cタイヤを採用。変速機は外装7段変速。自転車安全基準(BAA)適合。価格は29,980円(税込み)。 出典:cb-asahi.co.jp NESTO SCORTO ロードバイクやグラベルロード、MTB等のスポーツ自転車で有名な「NESTO」。6061アルミフレームを採用したアルミフレームの通勤・通学クロスバイクだ。前カゴに、泥除けやLEDオートライト、リング錠を装備している。タイヤはママチャリと同サイズの27X1-3/8タイヤを採用している。変速機は外装6段変速。価格は40,000円(税抜)。 nestobikes.com NESTO UNIFY 「NESTO」の通勤・通学向けクロスバイクの上位モデルがUNIFY。6061アルミを採用したアルミフレームは、SCORTOよりもシャープな造形となっており、フロントフォークもアルミにすることで軽量化を実現。車体重量は14.1kgと、通勤・通学向けクロスバイクの中では非常に軽い。荷物積載を考慮したオリジナルの低重心設計の前カゴに、泥除けやシマノ製LEDオートライト、リング錠を装備している。タイヤは700×32とスポーツ自転車用を採用している。変速機は外装7段変速。価格は49,000円(税抜)。 出典:nestobikes.com   ブリヂストンサイクル TB1 通勤・通学向けクロスバイクの中でも定番モデルの1つがTB1。クロスバイク風のアルミフレームに前カゴを無くす事でスポーツ自転車風の軽快感を実現。車体重量は15kgで、泥除けにLEDオートライト、リング錠を装備。オプションで前カゴやチェーンケース、リアキャリア、両立スタンドを用意している。タイヤはママチャリと同サイズの27X1-3/8タイヤを採用している。3年間盗難補償や賠償責任補償付き傷害保険 フリーケア・プログラムを備えている。変速機は外装7段変速。自転車安全基準(BAA)適合。価格は46,800円(税抜)。 出典:www.bscycle.co.jp ルイガノ MULTIWAY26/27 ルイガノの通勤・通学向けスポーツ自転車シリーズの中で、一番日常使いに合っているのがMULTIWAY26/27だ。一般的なスポーツ自転車に採用されているダイアモンドフレームとは一味違う特徴的なアルミフレームに、前荷台、フェンダー、チェーンケース、リング錠、シマノ製LEDオートライトを採用した。車体重量は15.6kg。タイヤは26インチモデルが26X1-3/8で、27インチモデルは27X1-3/8タイヤと、ママチャリと同サイズのタイヤを採用している。外装7段変速を搭載。価格は52,000円(税抜)。 出典:louisgarneausports.com(MULTIWAY26/MULTIWAY27) ブリヂストンサイクル Ordina F5B 通勤・通学向けクロスバイクの中では異色なモデルがOrdina F5B。駆動方式にチェーンではなくカーボンベルトを採用しており、錆びない、油を差さなくても大丈夫なのでズボンの裾が汚れないのが特徴だ。乾電池式のライトとリング錠を標準装備。オプションで泥除け、前荷台やカゴを用意している。車体重量は14.5kg。タイヤは27X1-3/8タイヤ。変速機は内装5段変速と停車中でも変速できるのが特徴だ。3年間盗難補償を備えており、自転車安全基準(BAA)適合。価格は57,800円(税抜)。 出典:bscycle.co.jp