デイリーアーカイブ Nov 6, 2024

YPJ-YZか!? ヤマハモーターUSAがフルサスE-MTBのティザー動画が公開

ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト、yamahabicycles.comのFUTURE E-BIKESのページでは、フルサスペンションE-MTBのティザー動画が公開されている。 ティザー動画で公開されているE-MTBは、オールマウンテンタイプのフルサスペンションE-MTB。 具体的なスペックは不明だが、東京モーターショー2019やサイクルモード2019で公開されていた、ヤマハ発動機のフルサスペンションE-MTBと関連性があると思われる。 ヤマハ発動機は東京モーターショー2019でフルサスE-MTBのコンセプトモデル「YPJ-YZ」を公開。レースで走ることをイメージしたE-BIKEのレーシングマシンを表現したデザインは、モトクロス競技専用車「YZ」を彷彿させ、様々なメディアから注目された。 サイクルモード2019では、ヤマハ・YPJ-MTBフルサスコンセプトが公開された。YPJ-YZをより現実的な仕様に変更したE-MTBで、フレーム単体でも公開されたことで知られている。動画は、YoutubeのYamaha Power Assist Bicyclesチャンネルで公開されている。 https://youtu.be/U5l4yBieMsc 関連リンク yamahabicycles.com FUTURE E-BIKES(yamahabicycles.com)

シマノのEバイク用コンポーネント「STEPS」に630Whの大容量バッテリーが登場

シマノのEバイク用コンポーネント「STEPS」のページに、新たに630Whの大容量バッテリー「BT-E8016」「BT-E8036」が追加された。 Eバイクでサイクリングを行うにあたり、重要なのがバッテリーの容量。バッテリーの大きさを表すとき、電流(A)と電圧(V)をかけた電力量(Wh)で表すのが一般的だ。シマノ STEPSの場合、街乗り、サイクリング向けの418Whタイプと、ロングライド、マウンテンバイク向け504Whバッテリーが用意されている。一般的なサイクリングでは418Whタイプや504Whタイプで十分だが、坂道が多い道やオフロードライドを楽しむには504Whクラスのバッテリーで必要最小限という意見もある。 E-Bikeが流行しているヨーロッパ市場では、625Whクラスや700Whクラスのバッテリー、625Whバッテリー+500Whバッテリーを2個搭載して1125Whクラスのバッテリーにするなど、大容量化が盛んな状況となっている。一方、日本では法律で、十キロメートル毎時以上二十四キロメートル毎時未満の速度 走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を七で除したものを二から減じた数値(三輪の自転車であつて牽けん引されるための装置を有するリヤカーを牽けん引するものを走行させることとなる場合にあつては、走行速度をキロメートル毎時で表した数値から十を減じて得た数値を三分の十四で除したものを三から減じた数値)と、高速域になればなるほど、アシスト量が少なくなるため大容量バッテリーを搭載しなくても、長距離走行が可能なのもあり、最大でも500Whクラスしかなかったが、シマノがいち早く日本市場で630Whバッテリーを発表した。 BT-E8016(ダウンチューブ取付型) BT-E8016は、ダウンチューブ取付型のバッテリー。36V、17.5Ahの630Wh。充電時間は、EC-E8004を使用した場合、2.5時間で50%充電し、6時間でフル充電となる。フル充電サイクルは1,000回で、本来の容量の60%以上を維持する。バッテリーマウントホルダーは、新たに登場したBM-E8016を使用。BM-E8016は、630WhのBT-E8016バッテリーだけでなく、STEPSの418Whや504Whのダウンチューブバッテリーにも対応している。 BT-E8036(ダウンチューブ内蔵型) BT-E8036は、ダウンチューブ内蔵型のバッテリー。36V、17.5Ahの630Wh。充電時間は、EC-E8004を使用した場合、2.5時間で50%充電し、6時間でフル充電となる。フル充電サイクルを1,000回繰り返した後も、本来の容量の60%以上を維持する。バッテリーマウントは、現行型のBT-E8035(504Wh)と同じマウントを使用している。 関連リンク シマノ・STEPS

パナソニックの電動アシスト自転車「ビビ・DX」に限定カラーが発売

パナソニック サイクルテックは5月19日、電動アシスト自転車「ビビ・DX」限定カラーを発売すると発表した。   ビビ・DXは電動アシスト自転車のロングセラーモデル。荷物が傷つきにくく・見えにくい大容量サイズの「大型スムーズインバスケット」やスタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ2」、前方だけでなく、足元も照射する「足も灯4-LEDビームランプ2」といった日常利用に便利な機能を搭載。また、「エコナビ液晶スイッチ4SL」は、バッテリー残量表示や残り走行時間表示、残り走行距離表示も可能だ。 タイヤサイズは26インチで、車体重量は29.2kg。変速機方式は内装3段で、走行距離はパワーモード:約59km/オートマチックモード:約70km/ロングモード:約100km。バッテリー容量は16.0Ahで、充電時間は約4.5時間。 今回の限定カラーはマットディープグレー:N(N75)、マットマロンベージュ:T2(T9J)、カッパーメタリック:T3(T78)の3色を用意。2020年6月上旬よりパナソニック サイクルテックと取引のある全国の販売店で購入可能。販売台数は限定3,500台で価格は110,800円(税抜)。また、購入者には「パナソニックロゴ入り今治バスタオル」をプレゼントする。 関連リンク パナソニック