デイリーアーカイブ Nov 6, 2024
小型電動アシスト自転車によるシェアサイクルサービス「LUUP」がサービス開始
電動キックボードのLuupは、小型電動アシスト自転車を用いた短距離移動シェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」を開始する(※1)。
Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリング事業を通して、短距離移動インフラを作る会社。 電動キックボードなどの新しいモビリティを日本で安全かつ便利に利用するための「新しい機体の実証」と、シェアリングの形での移動体験を検証する「新しいシェアサービスの実証」の2つに取り組んでいる。
LUUPは、街中の電動マイクロモビリティに、どこからでも乗れて好きな場所に返せるシェアリングサービス。将来的に同サービス内に様々な電動マイクロモビリティを導入予定行うが、はじめに小型電動アシスト自転車のシェアから開始する。
LUUPのモビリティが貸し借りできる場所「ポート」は、小型な電動アシスト自転車を使用し、自販機一台分のスペースにも設置ができるため、コンビニや飲食店の入り口横など小さなスペースへのポート設置が可能になった。既存のシェアサービスに比べて様々なスポットにポート設置ができ、高密度なポート設置と駅から少し遠い店舗へも気軽にアクセスが両立できるのを売りにしている。
使用する自転車は、Luupが自社開発した「LUUP Cycle Lite(ループサイクル・ライト)」という小型電動アシスト自転車。最高速度を抑えている一方で、坂道などを軽い負荷で登れるようアシスト力を強化している。
エリアは渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部。料金は、初乗り10分100円で、10分以降は1分あたり15円がかかる。2020年5月25日より提供開始となる。
サービス概要
アプリダウンロードURL:https://itunes.apple.com/app/id1445630390 (※2)
提供開始日:2020年5月25日(月)
利用方法:下図参照
料金:初乗り100円/10分(10分以降は1分あたり15円がかかります)(※3)
利用可能エリア:渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部
ポート数:57ヶ所(サービス開始時点)(※3)
機体台数:50台(サービス開始時点)
備考:最大限に安全性に配慮するため、サービス開始時は機体を50台に大幅に制限しています。順次、台数を増やしていく予定です。
※1…本サービスは、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」に基づいて開始するものです。
※2…現在はiOS版のみ提供となります。Android版も順次対応予定です。
※3…料金やポート数は今後変更になる可能性があります。
優勝者に「話題の黒リムアルミロードバイクホイール」をプレゼント!P&P COMPONENTSが「BLACKLYCAONチャレンジ」を実施
総合自転車メーカーホダカは5月24日、自転車コンポーネントブランド「P&P COMPONENTS (ピーアンドピー コンポーネンツ)」は、前後ペア重量1,500gを下回る黒リムアルミホイール「WH-A1500R BLACK LYCAON」獲得を争うタイムアタックイベントを5月30日(土)にオンライントレーニングプラットフォームZwiftを利用して開催すると発表した。
スポーツバイクの愉しみ方を深めたいという声に応えるパーツブランドとして、一人ひとりが離れていながらもオンライン環境で本気で熱く盛り上がることができればと考え、Zwiftのミートアップ機能を使ったイベントを企画したとのこと。タイムアタックイベントの優勝者にはアンダー1,500gの黒リムアルミホイール「WH-A1500R BLACK LYCAONを賞品として贈呈する。また、P&P COMPONENTS公式Twitterアカウントの中の人もミートアップを主催するだけでなく、本気でBLACK LYCAON獲得を狙うとのこと。
以下プレスリリースから。
◆イベント概要
タイトル: P&P COMPONENTS 「BLACKLYCAONチャレンジ」
開催日時: 5月30日(土) 17時~
ルート/距離: WATOPIA HILLY ROUTE 3周回(9km×3周回) + 前後の距離調整 計30km
賞 品: 優勝者にWH-A1500R BLACK LYCAONを贈呈
参加費: 無料
参加資格: 日本在住の方
定 員: 最大95名(参加申し込み完了先着順)
応募締切: 5月28日(木)午前11時59分まで(定員に達し次第受付終了)
◆応募、参加方法
※参加申し込みされた方は、以下の内容に承諾されたとものとします。
1. ZwiftコンパニオンアプリでP&P COMPONENTS (主催者) を検索してフォローしてください。
2. P&P COMPONENTS公式Twitter ( https://twitter.com/PandPCOMPONENTS ) をフォローのうえダイレクトメッセージで以下の情報を連絡してください。
ご自身のZwiftアカウントユーザー名
参加申し込み時の体重
FTPのパワーウエイトレシオ(W/kg) ※わかれば
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パナソニックが兵庫県洲本市「出前プロジェクト」向けに、Eバイクの無償レンタルを実施
パナソニック サイクルテックは、2020年5月から6月末まで、兵庫県洲本市内で、飲食店の料理を配達する「出前プロジェクト(主催:FC淡路島、洲本飲食組合)」に、電動アシストマウンテンバイク「E-MTB」の「XM1」、「XM2」合計10台を、無償でレンタルすると発表した。
出前プロジェクトは、淡路島でJリーグ入りの目標を掲げるサッカーチーム「FC淡路島」が地域貢献を目指して、洲本飲食組合と一緒に、5月より開始したサービス。新型コロナウイルスで外出が厳しい中、サッカーチームの選手たちが、飲食店の弁当・ピザなどを電動アシスト自転車で洲本市内の各家庭に配達する。
無償でレンタルを行うのはマウンテンバイクタイプのEバイク(E-MTB)「XM1」「XM2」。また、今回使用されるE-MTBは、2020年7月から、淡路島観光協会(洲本市) ウェルネスパーク五色でレンタルできる。料金は4時間まで2,000円、4時間以上3,000円。
出前プロジェクト関係者のコメント
■パナソニック サイクルテック担当者の伊藤隼也さん
連日の新型コロナウイルス感染拡大に関する報道で、飲食店の悲痛な叫びも多く見られるようになりました。そのような状況下、洲本市から、弊社の観光用レンタル自転車を、飲食店のデリバリーボランティア活動に、有料で貸し出して欲しい、とご相談を頂きました。弊社としては、社会貢献の観点から、無償でのレンタルを提案いたしました。
■FC淡路島の赤堀配達支援代表
今回、人生で初めて電動アシスト自転車に乗りましたが、走るのが非常に楽しい上に、坂道でも問題なく走行できるので1回使ったらもう手放せません。この度は貸して頂きまして本当にありがとうございました。
■FC淡路島の興津選手
選手なので、普段、電動アシスト機能を搭載した自転車を使う機会は少ないですが、走りやすく、何よりもカッコいいので何度も走りたくなります。
■洲本飲食組合の井壷理事長
今回、外出自粛でお店まで弁当を買いに行くことができないお客様と、売上が減少してテイクアウトに力を入れている飲食組合、トレーニングを満足にできないFC淡路島のために、このプロジェクトが発案されました。今後は、このプロジェクトがお弁当の出前だけでなく、高齢化が進み独居老人が増えると予想される淡路島で、生鮮食品、薬、日常生活に必要な物などを届けるサービスとして定着できないかと考えています。
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