デイリーアーカイブ Nov 6, 2024
NESTOからタウンユース向けカゴ付きクロスバイク「SCORTO(スコルト)」が登場
総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツサイクルブランド「NESTO (ネスト)」は5月27日、タウンユースに最適なカゴ付きタイプの通勤・通学向けクロスバイク「SCORTO(スコルト)」をモデルチェンジして発売した。
SCORTO はシティサイクルの利便性を受け継いたクロスバイク。NESTOのスポーツサイクル開発のノウハウを取り入れたのを売りにした6061アルミフレームは、体格に合わせて選びやすいよう2 サイズ展開に加え、自然な前傾姿勢での乗りやすさと、ペダルに力を込めやすい設計を売りにしている。また、本格的スポーツサイクルと同じくダウンチューブ下のケーブル格納を採用した。
通勤、通学や街乗りでの実用性を重視しており、カゴ、ライト、フェンダー、カギ、スタンドを標準装備。タイヤは27x1-3/8 インチと、ホームセンターや街の自転車などでも入手性の高い一般的なサイズなので、パンク等のトラブルが起きた際に修理がしやすいことが特長。後ブレーキはローラーブレーキで雨の日でもブレーキ制動力が変わりにくく、長期間メンテナンス不要で使用できる耐久力がある。
クランクはアルミ 48T、スプロケットは MF-TZ21 14-28T 6速。ブレーキはダブルピボットキャリパーブレーキ (フロント) SHIMANO BR-IM31-R(リア)。タイヤは KENDA K-192 27X1-3/8。重量は15.4kg(480mm、保安部品除く)。カラーマットガンメタル、ダークブルー、ホワイトの3色で、価格は4万円(税抜)。2021年継続モデルとなる。
関連リンク
NESTO
https://www.cyclorider.com/archives/34387
https://www.cyclorider.com/archives/37871
アドベンチャー動画「グランツール・エベレスティングプロジェクト」を公開、日本語字幕で閲覧可能
オランダのサイクルパーツ総合ブランド「BBB(ビービービー)」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンは5月20日、BBBアンバサダー、ジャック・トンプソンのアドベンチャー動画「グランツール・エベレスティングプロジェクト」(日本語字幕付)の公開を発表した。
今回の動画は、2019年に行われた3か国、3日間のうちに3回のエベレスティングを達成する「グランツールエベレスティング計画 」の記録。エベレスティングは各地の山岳を往復し獲得標高を合算することで、エベレストの標高8,848mと同じ獲得標高を達成するチャレンジ。
ジャックは3日間のうちにイタリア ステルヴィオ峠を5往復と6割登頂、フランス ボネット峠を5往復と8割登頂、 アンドラ デンバリラ峠を6往復と5割登頂という過酷な挑戦に挑んでいる動画を見ることが可能。アドベンチャー記録ビデオ「グランツール・エベレスティングプロジェクト」は日本語字幕付で、YoutubeのJack Ultra Cyclistチャンネルで閲覧できる。
https://youtu.be/cT4eCSgyFVk
・ジャック・トンプソン(BBBアンバサダー)について
地球上で最も過酷な長距離ライドに挑むサイクリスト。西オーストラリア州パースで生まれ、現在はスペインのジローナ在住。2015年よりウルトラサイクリング(超長距離のサイクリング)の限界に挑戦し、現在では世界中のメディアから「地球上で最もエクストリームなサイクリスト」と評されています。
これまでに以下のような極限のチャレンジを完走しています。
・2017年 – 12ヶ月間で50,000kmのサイクリングを達成
・2018年 – 台湾KOM(4xノンストップ – 720km&標高13,600mを56時間で走る)
・2019年 – エベレスティング3カ国3日間(71時間の全移動を含む880km&標高26,768m横断)
・2019年~GP1200(56時間で1,200km&標高12,000m~スペイン・ジローナ~ポルトガル・カラムロ)
ジャックは彼の挑戦を記録した映画や、世界中のイベントで話すことを通して、彼が自転車に乗ることによってうつ病や精神疾患を克服した方法を共有してきました。
ジャックはBBBの製品についてこのように話しています。
「地球上で最も人里離れた場所をサイクリングするためには、自分の装備に全幅の信頼を置く必要があります。私が使用している様々なBBB製品は、どれも自信を持って信頼できるものばかりです。どんな冒険でも、トレーニングや装備の選択には膨大な準備が必要です。BBBがあれば、自信を持って未知の世界に飛び出すことができます。」
関連リンク
Jack Ultra Cyclist
BBB
コーダーブルームからアルミエンデュランスロードバイク「FARNA DISC」が登場
総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」は5月25日、ロードバイクFARNAシリーズをリニューアルし、ディスクブレーキ仕様のアルミエンデュランスロードバイク「FARNA DISC (ファーナディスク)」を発売した。
トリプルバテッド加工を施したパイプに、地面からの突き上げを和らげる横方向に扁平加工したチュービングを取り入れたアルミフレームは欧米人と比較して小柄で手足が短めな日本人に合わせた設計を特長で、スムースウェルド工法を用い、2 重の溶接を施し手作業で溶接部の凹凸を研磨することで応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去が特徴。
ブレーキはロードバイク用ディスクブレーキで標準的なフラットマウントで、前後160mmのローターを採用しています。また、前後スルーアクスル、下側1.5インチの上下異径ヘッドパーツやフルカーボンフォークの他に、ホイールは内幅18mmのワイドリム、Continental製の高性能タイヤを装備した。
ラインナップは油圧ディスクブレーキを採用した105、TIAGRAの2モデル。105モデルでは140cm代の小柄なライダー向けにフレームサイズ395mm(XSサイズ)を用意した。また、共通の特長として395/430mm サイズは小柄な方が扱いやすいコンパクトハンドルとショートリーチブレーキレバーを搭載している。2モデルとも2021年モデル継続となる。
FARNA DISC 105のコンポーネントはシマノ 105で、クランクはSHIMANO FC-R7000 50/34T、スプロケットは CS-R7000 11-32T 11速。ブレーキはシマノ 105油圧式ディスクブレーキ。タイヤは Continental GRAND PRIX5000 700X25C BK/BK。重量は9.0kg (500mm)。カラーはマットブルーで、価格は17万5,000円(税抜、以下同)。
FARNA DISC TIAGRAのコンポーネントはシマノ TIAGRAで、クランクはSHIMANO FC-4700 50/34T、スプロケットは CS-HG500 11-32T 10速。ブレーキはシマノ TIAGRA油圧式ディスクブレーキ。タイヤは Continental ULTRASPORT 700X25C BK/BK。重量は9.4kg (500mm)。カラーはマットブラックで、価格は13万4,000円(税抜、以下同)。
関連リンク
コーダブルーム
https://www.cyclorider.com/archives/36846