デイリーアーカイブ Apr 26, 2025

GIANTからグラベルスタイルのクロスバイク「GRAVIER」シリーズの2021年モデルが登場

GIANTから27.5インチタイヤを装着したクロスバイク「GRAVIER」シリーズの2021年モデルが登場した。 GRAVIERシリーズは、27.5インチに45ミリ幅タイヤと、専用設計の軽量アルミフレームを組み合わせたクロスバイク。一般的なクロスバイクよりも幅広なタイヤにより、砂利道の通過が気軽にできるだけでなく、荒れた舗装路での乗り心地や、耐パンク性能が向上し、安定感があり幅広い楽しみ方ができるクロスバイクとして親しまれている。車体サイズも、5万円台のクロスバイクでは珍しく身長180センチメートルの人にも対応しているサイズを用意した。ラインナップはディスクブレーキ仕様の「GRAVIER DISC」と、Vブレーキ仕様「GRAVIER」の2モデルを展開。2021モデルではシートステーにリフレクティブデカールを採用し、夜間の視認性を向上させている。 GRAVIERはVブレーキを装着し、軽さと価格を重視したモデル。車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 クロモリ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキは TEKTRO TB07AL Vブレーキ。タイヤはKENDA K-1082 27.5x1.75インチ。カラーは、サテンゴールド, サテンレッド, サテンネイビーの3色。価格は5万2000円(税抜、以下同)。 GRAVIER DISCは油圧ディスクブレーキを装着し制動力を向上させたモデル。車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキは SHIMANO MT200油圧ディスクブレーキ。タイヤはKENDA K-1082 27.5x1.75インチ。カラーは、サテンブルー、サテンチャコールの2色。価格は6万2000円。 関連リンク GIANT https://www.cyclorider.com/archives/37871

E-Bikeでオーガニックコーヒーをデリバリー スペシャライズドがバイシクルコーヒーにE-Bike「VADO SL」を供給すると発表

スペシャライズド・ジャパンは7月9日、バイシクルコーヒー東京にクロスバイクタイプのE-Bike「Turbo Vado SL(ターボヴァドエスエル)」を供給すると発表した。 スペシャライズドは、日本市場において従来のE-Bikeとは違う軽量E-Bike「Turbo SL」シリーズを発売。E-ロードバイク「Turbo Creo SL」やフルサスペンションE-MTB「Turbo Levo SL」、E-クロスバイク「Turbo Vado SL」をラインナップしている。 バイシクルコーヒーはカリフォルニア オークランドを拠点とし、「有機栽培されたコーヒー豆を、正当な取引(フェアトレード)で購入することでコーヒー農家が経済に大きく左右されずに安定し、自分達で焙煎した豆を、自転車を使って得意先に届けて行くという形で自らそのサイクルの中に参加する」というコンセプトで展開している企業。コーヒー豆のパッケージには生分解性100%のバイオプラスティックを使用するなど、環境負荷を減らす取り組みも積極的に取り入れている。スペシャライズドとバイシクルコーヒーは、自転車というツールを通して「人々の生活の質」や「地球環境を改善」するというビジョンに共鳴し、スペシャライズドのE-Bikeでコーヒーデリバリーを開始する。 バイシクルコーヒーは日々のコーヒーデリバリーにスペシャライズドのE-Bike「Turbo Vado SL」を使用。Vado SLはE-ロードバイク「Turbo Creo SL」や、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)と、E5アルミニウムフレームと組み合わせることで、平均的なE-Bikeより40%も軽量な重量14.9キロを実現。また、完全内蔵式バッテリーを装着することで日常生活に溶け込む軽さとデザインを実現した。 バイシクルコーヒー成田氏コメント VADO SLはペダルを漕いだらすごいパワーでアシストされる普通の電動アシスト自転車とは違い、ケイデンス(ペダル回転数)に合わせて適正にアシストされるので、しっかりとギア操作をして乗りこなさないと快適なアシストにならず、バイクを徐々に乗りこなせるようになってくる感じが楽しいです。デリバリー効率が上がって仕事が捗るとともに、走り出し・坂道・逆風など今まで辛い思いをしていたシチュエーションがとても快適になり、サイクリングを楽しむ心の余裕もできました。これから「働く自転車」としてのe-Bike VADO SLについてレビューもしていきます。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/38167 関連リンク スペシャライズド バイシクルコーヒー 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/44176 https://www.cyclorider.com/archives/38417

ARAYAから5万円台のお手頃なミニベロ「MFC Muddy Fox Compact」が登場

新家工業の自転車ブランド「ARAYA(アラヤ)」から、5万円台でお手頃価格のミニベロ「MFC Muddy Fox Compact」が登場した。8月上旬発売開始予定。 ARAYAブランドの自転車には、Muddy Fox 2nd Generationというシリーズでお手頃価格のクロスバイク「MFX Muddy Fox Xross」とマウンテンバイク「MFD Muddy Fox Dirt」をラインナップしている事で有名だ。 「MFC Muddy Fox Compact」は、街乗りやポタリング向けのスポーツミニベロ。車体はアルミフレームとフロントフォークを採用することで、重量10.9キロを実現(キックスタンド、フェンダー含む。リフレクター類、ベル等除く)。街乗りやポタリングにも対応するために、踏面に樹脂をインサートして靴底との滑りを抑えたペダルや、MuddyFoxのレーザー刻印付きシンプルなアルミフラットフェンダー、両立2本ロッドで安定して駐輪可能な両立センタースタンドを装着している。 6061-T6アルミを採用したフレームとフロントリジッドフォークを採用。コンポーネントはシマノ・アルタスで、クランクは (PROWHEEL)SOLID-252PP-3F 52T ダブルギヤガード付、スプロケットはShimano CS-HG31-8, 11-34 8速。リアディレイラーはShimano ALTUS。ブレーキは(TEKTRO)RX6 ミニVブレーキ。タイヤは(MAXXIS) DTH BMX-Street 37-451 E/V(20インチ)・451規格)。カラーはマットブラック、アスファルトグレー、スモークブルーの3色を用意。価格は5万6800円(税抜)。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/36644 関連リンク ARAYA