デイリーアーカイブ Apr 26, 2025
世界初3Dプリンタで創る自転車 ユニボディ・カーボンファイバー製バイク「Superstrata」が予約開始
シリコンバレーのベンチャー企業「AREVO」は7月13日、自社の3Dプリンターを活用した世界初のオーダーメイドユニボディ カーボンファイバー製スポーツ自転車「Superstrata(スーパーストラータ)」の予約キャンペーンを、世界最大規模のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で開始すると発表した。
「Superstrata」は、AREVO独自の3Dプリンティング技術により、加工が難しい連続カーボン複合材を使用した継ぎ目のないユニフレーム構造を可能にした。カーボンバイクならではの軽さはそのままに耐衝撃性を高めている。また、3Dプリンターを使用することで、体格やライディングポジションに合わせフルカスタムを実現しながら、低価格での提供を可能にした。
また、Indigogoにて「Superstrata」キャンペーン終了後、専用サイトから身長、体重、腕や脚の長さなどの体型情報、ライディングポジション、好みのオプションを入力することで約50万通り以上の組み合わせから自身に合った自転車にカスタマイズができる。
ラインナップは通常の自転車(ペダルバイク)の「Superstrata Terra(スーパーストラータ テラ)」と、「Superstrata Ion(スーパーストラータ イオン)」の2モデルを用意。
「Superstrata Terra」はユニボディのフレームに11段の変速機を搭載したスポーツ自転車。フレーム重量は1.3キロで車体重量は7.5キロ。価格は2799ドル。
「Superstrata Ion」はTerraより太いフレームの中にバッテリーを搭載したE-Bikeで、2時間の充電で55マイル(約90km)の走行が可能。フレーム重量は1.7キロで車体重量は11キロ。250Wモーターを搭載している。価格は3990ドル。
関連リンク
Superstrata
工具を持ち運ぶための必需品「ツールボトル」 注目のツールケース4選をピックアップ
ロードバイクやクロスバイク、MTB等、様々なスポーツ自転車でサイクリングを行う時、万が一のトラブルにも対応するために工具は持ち運びたい。そんな工具を持ち運ぶのに便利なのがツールケースだ。ツールケースは主にフレームのボトルケージに差し込んで使うモノで、走行中にトラブルが発生した場合に対応するための工具を入れるアイテムで、タイヤレバーや、予備のチューブ、携帯ポンプ、携帯工具など、トラブルに対応するための工具を入れるのが一般的だ。
ツールケースの利点は、ペットボトルや自転車専用ボトルを入れるボトルケージに装着できること。ボトルケージに気軽に脱着が可能なため、別の自転車で運転する時や長時間の駐輪では、さっと取り外して持ち運ぶことができる。欠点は、ボトルケージを占領してしまうため、ボトルケージに装着できる飲み物の数が減ってしまうことだ。
このような場合、サドルバッグに変更するか、ツールケースをバッグパックに入れておくのをお薦めする。
ツールケースには様々なタイプが存在する。現在主流のツールケースがファスナーで全体が開くタイプで、簡単に工具や修理用具が取り出せる事ができるため、多くの人に使われている。また、開けた時、中に入っている工具などがすぐに確認でき、整理して収納ができるのも特徴だ。
その他にもボトル上部がキャップで開け締めするボトルタイプもある。ボトルタイプはシンプルで低価格で購入できるのが特徴だ。しかし、工具を取り出す時、中身を全て出す必要があり、出し入れが面倒に感じることが多い。そのためシクロライダーでは、ツールケースをお薦めしている。
注目のツールケース4選
TOPEAK ケージパック ツールケース
素材にEVAフォームを採用することでボトルケージ装着時の音鳴りを防いでいるツールケース。内部には取り外し可能なオーガナイザーが付いており、様々な収納に対応している。サイズ はφ74×H180ミリで、重量は98グラム。
R250 ツールケースシリーズ
ワールドサイクルのオリジナルブランド「R250」のツールケース。外寸225ミリのロングサイズで、長さ215ミリまでの携帯ポンプが収納可能な大容量モデルとして知られている。内部には、メッシュポケットとジッパー付きメッシュカバーがついている。サイズは225✕75から70ミリで上下が少し細くなっている。重量は118グラム。
また、R250 ツールケースには、スーパーロングタイプも用意されている。従来のツールケースと比較してプラス30ミリ長くなった大容量仕様だ。これまでにない外寸260mmのロングサイズで、上端の直径を5mm細くした設計になったことで、従来モデルでは入らなかった長さ250ミリまでの携帯ポンプが収納可能だ。内部には新開発の仕切り板を3個標準装備することで、整理して収納可能。メッシュポケットとジッパー付きメッシュカバーも付いている。サイズは、100x20x190ミリで重量は78グラム。
LEZYNE ツールケース フローツールキャディープロ
LEZYNE ツールケース フローツールキャディープロは防水素材を使い、なめらかな質感が特徴のボトル型ツールケース。中のポケットは2つに分かれていて、メッシュで仕切られたポケットを採用している。雨の日でも安心して使用できる。
今治駅前にサイクリングターミナル「i.i.imabari! cycle station」オープン レンタサイクルや観光情報の提供も実施
愛媛県今治市は7月13日、今治市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナル『i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)』」を、2020年7月20日にオープンすると発表した。
サイクリストの聖地として知られている「瀬戸内しまなみ海道」は国内だけではなく海外からも注目されており、レンタサイクル利用者数も急激に伸びている。これに伴い、「JR今治駅臨時レンタサイクルターミナル」でも利用者数が増え、配置している自転車だけでは足りない状況となっていた。
今回、より利便性が高い駅前に場所を移し、今治市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナル『i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション』」をオープンする。快適に利用できるように、更衣室やシャワー室を完備し、自転車の洗車、組立て、メンテナンスができ、サイクリスト同士が交流できるウッドデッキ広場を設けている。
また、「i.i.imabari! cycle station」は、レンタサイクル利用者以外のサイクリストにもサイクリング情報及び観光情報の提供を行い、サイクリングを通して “今治の魅力についハマってしまう” ようなサービスを今後も提供するとのことだ。
i.i.imabari! cycle station施設の機能について
サービスエリア(事務室、受付カウンター)
・手荷物の一時預かりサービス 1日 500円
・手ぶらサイクリング手荷物預かりサービス(佐川急便)
・英語対応可
リフレッシュエリア(更衣室、トイレ、シャワー室)
・更衣室使用料 1人 30分 200円
レンタサイクルエリア(自転車置場、メンテナンススペース、フィッティングスペース、洗車スペース)
・レンタサイクル 1日 1,100円 + 保証料1,100円
・電話予約可(予約用電話番号:0898-41-3196)
・メンテナンス工具貸出 無料
・洗車スペースの利用 無料
交流エリア(サイクリスト交流スペース、サイクリング情報提供スペース)
・Wi-Fi 無料
・携帯電話充電サービス 無料
・大型モニターにて観光プロモーション映像放映
・サイクリング関連雑誌の設置
・サイクリング及び観光関係パンフレット、今治ブレストマップ等設置
・ミニキッチンにて水分補給可(スポーツドリンクなどの補充にご利用ください。)
公衆トイレ
・公衆トイレ(24時間利用可)、多目的トイレ(20時まで)
ウッドデッキ広場
・今後イベントの実施などを検討しています。
i.i.imabari! cycle station概要
・正式名称 :今治駅前サイクリングターミナル
・愛称 :「i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)」
・オープン :2020年7月20日(月)
・所在地 :今治市北宝来町二丁目甲773番地8
・営業時間 :8~20時(通年) 年中無休
・自転車収納可能台数:172台
・自転車配備予定台数:約100台(クロスバイク、軽快車)
・敷地面積 :1,132.35㎡
・床面積 :591.03㎡
・構 造 :鉄骨造 平屋
・デザイン監修 :株式会社サムライ
関連リンク
アイアイ今治