デイリーアーカイブ Nov 8, 2024
ホダカ展示会2021 KhodaaBloom編 MAVICとコラボしたディスクロードや650Bホイールを採用したオールロードが登場
ロードバイクを中心に有名な「KhodaaBloom」や、グラベルロード、マウンテンバイクで有名な「NESTO」で知られているホダカが、KhodaaBloom、NESTOプレミアムモデル、P&P COMPONENTSの展示会を開催。今回はロードバイクやクロスバイクで有名な、Khodaa-Bloomの新モデルを紹介。
650Bホイールを採用したオールロードタイプのクロスバイク「KESIKI」
KhodaaBloomのクロスバイクで新たに登場したのが「KESIKI」。スポーツ志向が強かった近年のKhodaaBloomとは変わって、日々の生活に溶け込むライフスタイルバイクとなっている。
650Bホイールに対応したシンプルなデザインのアルミフレーム、アルミフォークには、KENDA K-1082 27.5×1.75インチタイヤを搭載し、街中、サイクリングロード、砂利道まで走る場所を選ばない。ブレーキはシマノ UR300油圧ディスクブレーキで、クランクはシマノ FC-TY501-2 46-30T。リアスプロケットはシマノ HG200-8 12-32T 8速。ライトやキックスタンドが標準装備しつつ、価格は5万9000円(税抜、以下同)とお手頃だ。
お手頃価格で乗れるオールロード「KESIKI DROP」
KESIKIをベースにドロップハンドル化を行ったのが「KESIKI DROP」。メインコンポーネントはシマノ CLARIS仕様で、クランクはシマノ FC-TY501-2 46-30T。リアスプロケットはシマノ HG200-8 12-32T 8速。ブレーキはTEKTRO MD-C550機械式ディスクブレーキ。街乗りから砂利道まで気軽に楽しめるドロップハンドルのオールロードながら6万9000円と手頃な価格を実現した。
超軽量ミニベロ「RAIL 20」が復活
2020年モデルではカタログ落ちだった、KhodaaBloomの超軽量ミニベロ「RAIL 20」が復活。ハブはオリジナルシールドベアリングハブに変わる等、細かいところは変更されているが、車体重量は8.4キログラムを維持している。価格は6万2000円。
5万円台のクロスバイクでもロングライドが楽しめるのを目標にした「RAIL ACTIVE」
KhodaaBloomの軽量クロスバイク「RAIL 700」シリーズに新たに登場したのがRAIL ACTIVE。5万2000円と低価格ながら、前後1900グラムのホイール「P&P COMPONENTS WH-A1800R」や、軽量タイヤ「MAXXIS DETONATOR 700×32C」を採用し、性能も拘っている。ブレーキはシマノ BR-T4000Vブレーキで、クランクはシマノ FC-TY501-2 46-30T。リアスプロケットはシマノ HG200-8 12-32T 8速。ライト、キックスタンドは標準装備となる。
MAVICとコラボレーションしたディスクロードバイク「STRAUSS DISC RACE」
STRAUSS DISC RACEは、自転車用ホイールで有名な「MAVIC」とコラボレーションを行ったモデル。スペックはSTRAUSS 105と同じだが、付属ホイールに「MAVIC ksyrium S Disc CenterLock」を採用。価格は23万9000円。
https://www.cyclorider.com/archives/40733
関連リンク
KhodaaBloom
BMXチーム「CYCLENT(サイクレント)」が、BMXフリースタイルのトリック映像141種をYoutubeで公開
BMXチーム「CYCLENT(サイクレント)」はYoutubeチャンネルにて、BMXの様々な技141種とプロライダーによるコンボを収録した映像「BMX FLATLAND TRICKS 123+」を発表した。
https://youtu.be/QUSoCOeM9ts
BMXとはバイシクルモトクロスの略で、 競技等に使用される小径自転車。 BMXはレースやストリート、スケートパーク、ダートジャンプ、フラットランド等のジャンルがあり、 その中でもBMXレースとBMXフリースタイル・パークはオリンピック種目に採用されている。
今回の映像は「BMXフリースタイル・フラットランド」で、平地で様々な体勢で走行しながら、 技を連続して織り交ぜていくエクストリームスポーツ。
サイクレントは、BMXチームCYCLENTの運営、 BMXライダーのマネージメント、 エクストリームスポーツを中心としたキャスティングやイベント制作、 映像制作などを行っている。
以下プレスリリースから。
本作品は、コロナ禍のような対面でのレッスンが困難な時期や、レッスン会場から離れた地域に在住のBMXライダーでも、それぞれの練習場所で効率的な練習を続けられるよう、基本技から応用技まで幅広いトリックを収録しました。
約2時間に渡り、141種の全てのトリックをスーパースローでご覧いただくことができ、身体やバイクの動かし方をじっくりと学べる構成となっております。さらに、プロライダーが実際に世界大会で披露した技のコンボも収録し、初心者だけでなく上級者にとっても見応えのある作品になりました。
今後、BMXチームCYCLENTでは、
・非対面で技術指導を行うBMXのオンラインレッスン
・ソーシャルディスタンスを確保した1on1での対面BMXレッスン
・少人数制の屋内BMX練習場
などの開講を予定しており、より詳細な解説を加えたトリックの指導映像も会員向けに配信予定です。
<CYCLENT代表 池田貴広からのコメント>
僕がBMXを始めた2004年頃、「BMXのトリックってどんなものがあるんだろう?」と思い、情報を得ることができたのは”本”でした。当時は近所でBMXのレッスンもなかったので、コマ送りの写真を紐解き、試行錯誤しながら練習をしたのも良い思い出です。
そして2020年、多くの方々にご協力をいただき、僕たちBMXチームCYCLENTのYoutubeチャンネルから141種類ものトリックを"高品質な映像作品"として、皆さまに無料でお届けできることになりました。この映像がより多くの方々の目に触れ、世界各地のBMXライダーの技術向上や競技人口増加の寄与に繋がれば幸いです。
<BMX FLATLAND TRICKS 123+ 出演メンバー>
・池田貴広:2019 日本代表選手 / シルクドゥソレイユ世界ツアー出演 / ギネス世界記録4種目保持
・石崎光紗季:2019 日本代表選手 / 2019 UCI WORLD CUP 年間シリーズチャンピオン
・山本悠:2020 STAR ISLAND サウジアラビア・シンガポール公演 出演 / 2014 FISE WORLD ファイナリスト
・磯谷匠:2019 UCI WORLD CUP(Montpellier) 4位
・早川起生:2020 CHIMERA A-SIDE FINAL 3位
【BMXライダー池田貴広】
ウェブサイト https://www.takahiroikeda.com/
1990年5月17日生まれ。 千葉県千葉市出身。
自転車を華麗に操るエクストリームスポーツ『BMXフリースタイル・フラットランド』のプロライダー。
BMXチームCYCLENTの代表として、国内外の舞台の演出やコーディネートも務める。
回転技を極め、 『高速スピン』において4種目のギネス世界記録を保持。
2016年には世界選手権で準優勝、 2017年からはシルクドゥソレイユ世界ツアー公演への出演を果たし、 その名を世界に轟かせた。
現在は東京を拠点に世界大会に出場しながら、...
ホダカ展示会2021 NESTO編 シマノGRXを搭載したグラベルロード「KING GAVEL」や新型MTBが登場
ロードバイクを中心に有名な「Khodaa-Bloom」や、グラベルロード、マウンテンバイクで有名な「NESTO」で知られているホダカが、Khodaa-Bloom、NESTOプレミアムモデル、P&P COMPONENTSの展示会を開催。今回はグラベルロードやマウンテンバイクで有名な、NESTOプレミアムモデルの新モデルを紹介しよう。
シマノGRXを装備した15万円台のグラベルロード「KING GAVEL」
NESTOのグラベルロードバイク「GAVEL」シリーズに、新たに上級モデルの「KING GAVEL」が登場した。
コンポーネントはシマノ・GRXシリーズ。クランクはシマノFC-RX600 40Tで、スプロケットはシマノCS-M5100-11 11-42T。リアディレイラーはシマノ RD-RX812で、デュアルコントロールレバーはシマノGRX600で、ブレーキ本体はシマノBR-RX400油圧ディスクブレーキとなる。
KING GAVELのカラーリングはプラチナシルバー/ブラックグラテーションのみ。フレームやホイール、タイヤはGAVELと同じだ。価格は15万8000円(税抜、以下同)。
手頃な価格で乗れるシクロクロスレーサー「CLAUS」
NESTOのシクロクロス「CLAUS」シリーズに、新たにアルミフレームモデルの「CLAUS」が登場。上位モデルであるカーボンフレームのCLAUS PROはフレームセットのみの販売だが、アルミフレームのCLAUSは完成車とフレームセットの2種類を用意している。
完成車に装着されているコンポーネントはシマノ・GRXシリーズ。クランクは40Tで、スプロケットはシマノCS-M5100-11 11-42T。リアディレイラーはシマノ RD-RX812で、デュアルコントロールレバーはシマノGRX600。ブレーキ本体はシマノBR-RX400油圧ディスクブレーキとなる。価格は完成車が16万7000円。フレームセットは5万4000円。
レース仕様のアルミクロスカントリーMTB「TRAIZE XC」
マウンテンバイク「TRAIZE」シリーズには、新たに29インチタイプのクロスカントリーMTBの「TRAIZE XC」が登場した。
フレームは、ドロッパーシートポストに対応し、レースシーンの最新トレンドを取り入れているのを売りにしている。フロントサスペンションはSR SUNTOUR RAIDON 32 エアスプリング リモートロックアウトを搭載。コンポーネントは、リアディレイラー、スプロケット、チェーン、シフトレバー、ブレーキレバー、ブレーキまでシマノ DEORE M6100を採用。ギアはフロント32T、リアスプロケット10-51T 12段変速。
価格は完成車で14万5000円。フレームセットは3万6000円となる。
シマノ DEORE M6100を採用した「TRAIZE PLUS」
27.5+MTBのTRAIZE PLUSは、カラーがストーンベージュに変更され、シマノ DEORE M6100仕様になった。フロントフォークはSR SUNTOUR XCR34エアスプリング リモートロックアウトを搭載。
コンポーネントは、リアディレイラー、スプロケット、チェーン、シフトレバー、ブレーキレバー、ブレーキまでシマノ DEORE M6100を採用。クランクは32Tで、リアスプロケットは10-51T 12段変速。シートポストは125ミリトラベルのドロッパーシートポストとなる。価格は13万6000円。
フレーム設計変更+ディスクブレーキモデル追加のLIMIT2
エントリークロスバイクの定番モデルとして知られている「LIMIT2」は、フレームを変更。今までのサイズは400mm(150-165cm)、440mm(160-175cm)の3サイズ展開だったが、2021年モデルでは、380mm(145-162cm)、440mm(160-175cm)、500mm(173-190cm)と、一番大きいフレームと一番小さいフレームのサイズを変更し、3サイズながら適応身長を広げた。
また、LIMIT2には、新たにディスクブレーキ仕様が登場。ブレーキは機械式ディスクブレーキのシマノBR-TX805を搭載。価格は5万3000円とお手頃価格なのも特徴だ。
ALTERNA DISCは新カラーが登場
クラス最軽量が売りのレーシングディスクロードバイク「ALTERN DISC」には、新カラーとして「サンドブラストアルマイトシルバー」が登場。価格は他カラー(マットブラック、レッド)よりも6000円高い14万5000円。
https://www.cyclorider.com/archives/40760
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NESTO