デイリーアーカイブ Nov 9, 2024

新興バイシクルコンポーネンツメーカー「SENSAH(センサー)」が日本上陸

HYPERHOLIC(ハイパーホリック)は2020年10月15日、バイシクルコンポーネンツメーカー(SENSAH)の、国内での代理店業務を開始すると発表した。 「SENSAH(センサー)」は大手メーカー技術開発者が独立し、「より身近に触れることのできる最新性能」をコンセプトに立ち上げたベンチャー企業。シンプルなデザインに最新の機能性と非常に高いコストパフォーマンスを売りにしている。業界最大手に先行し、変速段数の多い製品をリリースしており、ロードバイク用ギアは12段変速、マウンテンバイクは13段変速を実現した。 製品レンジはロードバイク、マウンテンバイク、小径車に加え、近年のトレンドであるグラベルロード用コンポーネントなど。幅広いスタイルに対応。他社メーカーの補修部品や、旧車のレストア用部品、コストを抑えたレース活動など自転車を楽しむ方を幅広くサポートできる商品だと謳っている。 初年度は5,000万円、3年後には1億円の売り上げを見込んでいる。導入企業は2021年春までに300社が目標。 関連リンク HYPERHOLIC  

国内最大級のスポーツe-bikeオンリーショップ「モトベロ星が丘 e-bike store」 10月24日(土)オープン

モトベロは2020年10月14日、国内最大級のスポーツe-bikeオンリーショップ「モトベロ星が丘 e-bike store」を10月24日にオープンすると発表した。 モトベロは東京・代官山に旗艦店を構える、電動アシスト自転車専門店「モトベロ」を展開する会社。2018年9月に名古屋市の商業施設「星が丘テラス」に「モトベロ星が丘」を出店し、電動アシスト自転車による新たなライフスタイル提案を行なっていた。 今回、期間限定で同施設内に1店舗出店し規模を拡大する。約60坪ほどの新たな店舗では、昨今注目を集めるスポーツe-bikeに特化し、14メーカーの最新車両を約100台展示となる、国内最大級のe-bike storeが誕生する。 ブランドはBESV、Cannondale、Corratec、DAVOS、Electra、FUJI、Louis Garneau、MERIDA、Miyata、NESTO、Panasonic、Specialized、Tern、Yamaha等を展開する。 《店舗概要》 ◇ モトベロ星が丘 e-bike store ◇ 名古屋市千種区星が丘元町16-50 EAST 1F ◇ 営業時間11時~19時 /無休 ◇ 2020年10月24日(金)オープン 各ブランドのE-Bikeに関しては関連記事を参照。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/33451 https://www.cyclorider.com/archives/41352 https://www.cyclorider.com/archives/36471 https://www.cyclorider.com/archives/35567 https://www.cyclorider.com/archives/25149 https://www.cyclorider.com/archives/32191 https://www.cyclorider.com/archives/33644 https://www.cyclorider.com/archives/38086 https://www.cyclorider.com/archives/38417 https://www.cyclorider.com/archives/33407 https://www.cyclorider.com/archives/33696 関連リンク モトベロ

最軽量モデルは僅か10キロのE-Bike! ロードバイクタイプのE-Bike「SCOTT Addict eRIDE」【海外E-Bike情報】

日本ではSpecialized Turbo Creo SLシリーズの登場により注目されたロードバイクタイプのE-Bike「E-ロードバイク」。海外では、既に多くの企業がE-ロードバイクに参入しており、レーシングモデル顔負けのモデルも登場している。今回、紹介するSCOTT Addict eRIDEもその1つだ。 Addict eRIDEはレーシングロードバイク「Addict RC」のE-Bikeバージョン。レーシングロードバイクAddict RCと同じく、フレーム素材はカーボン製を採用。フレーム重量はわずか1.04キロとE-Bikeのフレームでは非常に軽量だ。 Addict eRIDEはレーシングロードバイク「AddictRC」の名前を借りているだけでなく、同じ車体デザインを採用した。これにより、一見しただけでは、どちらがE-Bikeなのか見分けるのが難しいほど似ている。   ドライブユニットはMahle(マーレ)。Mahleは、自動車部品を製造しているドイツの会社でE-Bike用ユニットも製造している。スペックは250Wで最大トルク40Nm。モーターは、リアホイールに装着したリアインホイールモーターを採用した。アシストに関してはロードバイク用に合わせたアシストを実現したとのこと。 バッテリーはMahle製の内蔵式36V 208Whを車体に内蔵。それに加え、ボトルケージに装着するレンジエクステンダー「xTra Power Bottle Cage Battery」も用意。レンジエクステンダーのスペックは36V 250Whで、両方組み合わせた場合のバッテリー容量は458Whを実現した。アシスト可能な航続距離は最大120キロで獲得標高2200メートルと謳っている。 グレードはADDICT eRIDE PREMIUM、ADDICT eRIDE10、ADDICT eRIDE20、女性向けモデルのCONTESSA ADDICT eRIDE10を用意。最上級グレードのADDICT eRIDE PREMIUMは10.75キロを実現した。 価格は最上級グレードのADDICT eRIDE PREMIUMが9499ユーロ(約117万円)。エントリーグレードのADDICT eRIDE20が4499ユーロ(約55万7000円)。日本市場の導入は不明だ。 https://www.youtube.com/watch?v=EgaX0rjsDYY 関連リンク SCOTT Addict eRIDE