デイリーアーカイブ Nov 8, 2024

2021年モデル版 Corratec(コラテック)のE-Bikeを解説 日本オリジナルのE-Bikeも用意

Corratec(コラテック)は1990年に南ドイツのローブリングで誕生した自転車ブランド。日本では、R.T.CARBON、DOROMITI等の一部モデルを、大阪府堺市「株式会社ワコー」で組み立てが行われている。 2021年モデルのE-Bikeは、クロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプ、ミニベロタイプの3モデルを展開。2020年モデルと大きな違いは無く、日本市場向けのE-POWER X VERT CXやE-POWER SHAPE PT500をメインとなる。 Corratec製E-Bikeの特徴 モーター等のパーツはBosch製を採用 E-Bikeで重要な部分の1つと言えるのが駆動系のドライブユニット。CorratecのE-Bikeには、全車ドイツ「Bosch」のドライブユニットを搭載している。 Boschはドイツを本拠とする総合自動車部品、電動工具メーカー。2011年にヨーロッパで初代モデルが登場し、ヨーロッパ市場ではトップクラスのE-Bikeサプライヤーの1つとして知られている。2017年に日本市場に参入。2019年にE-MTB等で採用されているハイエンド用ドライブユニット「Performance Line CX」を、世界同時に発表した。 Corratec製E-Bikeには、2種類のBosch製ドライブユニットを搭載。ミニベロタイプの「E-POWER LS」と、クロスバイクタイプの「E-POWER SHAPE PT500」には、Active Line Plusを採用。静かでスムーズなフィーリングを売りにした、街乗り、サイクリング用ユニットだ。定格出力は250W、最大トルクは50Nmを発揮する。   E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のE-POWER X VERT CXは「Performance Line CX」を搭載。Performance Line CXは、ヨーロッパで高い支持を得ているハイエンドE-Bike用のドライブユニット。2019年にフルモデルチェンジを行い世界同時発売し、日本市場初のPeroformance Line CXとなる。 コンセプトは「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」で、Performace Line CXを搭載した電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)には、E-MTB用途に特化したアシストモード「eMTBモード」が搭載されている。eMTBモードではライダーの踏み込み力に応じた最適なアシスト力が瞬時に提供し、狭い箇所でのターンや滑りやすい斜面を駆け上る場面で、予期せぬアシストの挙動を排除しているのが特徴だ。定格出力は250W、最大トルクは75Nmを発揮する。 日本オリジナルのE-Bikeを用意 Corratec製E-Bikeの中でも、クロスバイクタイプの「E-POWER SHAPE PT500」と、マウンテンバイクタイプの「E-POWER X VERT CX」は、日本市場専用モデルとして知られている。 E-POWER SHAPE PT500は、タイヤが細くスポーティなサイクリングを楽しめるようにしたスポーティタイプのクロスバイクデザインを採用。ロングホイールベースで安定感がありながら、軽快に走行可能なツアラーとして仕上げている。 E-POWER X VERT CXは、ヨーロッパ市場向けのツーリング重視の設計を一新し、山道を走るトレイルライド重視の設計に変更。後輪を車体中心部に近づけてハンドリングを重視し、ヘッドアングルを寝かして、オフロードでの安定感を求めた設計を採用した。 CorratecのE-Bike一覧 E-POWER LS CorratecのE-POWER LSは、他ではあまり見られないミニベロタイプのE-Bike。楽な乗り降りを実現した車体は、ソファーに座るような姿勢で運転できるのが特徴。タイヤは20インチと小さいが、3インチとマウンテンバイクよりも太いタイヤを採用することで、荒れた道や段差でも安定して走れるだろう。 実用性に関しては、夜道にも対応したフロントライト、リアライトに、泥はねを防ぐフェンダー、荷物を積載する際に便利な車体一体式のキャリアを装備した。 ドライブユニットはBosch Active Line Plus。バッテリーはBosch PowerPack 300でコンパクトな街乗りタイプを採用。価格は25万8000円(税抜、以下同)。 フレーム:6061アルミ フロントフォーク: 6061アルミ 重量:24.9kg ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 油圧ディスクブレーキ ギア(前):CORRATEC...

28万円のE-Bikeをプレゼント サイクルスポットがオリジナルE-Bike「eVITA」のプレゼントキャンペーンを実施

自転車専門店サイクルスポットの公式twitterアカウントで、同社のオリジナルE-Bike「eVITA」が1名に当たるプレゼントキャンペーンを実施している。 サイクルスポットは関東圏に100店舗以上を持つ自転車専門店。オリジナルブランドの自転車も販売しており、E-Bikeの「eVITA」もサイクルスポットオリジナルブランドのモデルだ。 eVITAは、27.5インチホイールを採用したクロスバイクタイプのE-Bike。SRサンツアー製のMTBタイプのフロントサスペンションと、太めのスリックタイヤを装着することで、街中の段差や荒れた道でも気にしなくても走行でき、オールマイティに楽しめるE-Bikeだ。6mm厚ブレードの自転車用ロックとLEDライト、サイドスタンドが付いているのも特徴だ。 応募方法は下記Tweetを参照。期間は10月1日から10月31日まで。当選はDMにてお知らせとなる。 衝撃の #ebike ⚡️プレゼント企画🎁 twitterフォロー&リツイートで「eVITA」を1名様にプレゼント!🚴‍♂️ ■応募方法 ① @cyclespot_lecycをフォロー🐸 ②このツイートをRT ■期間 10/1 木-10/31 土 迄 当選はDMにてお知らせ ■対象商品https://t.co/QabYvABYAW#Eバイク #ロードバイク #クロスバイク pic.twitter.com/ssK3ZC88Ra — サイクルスポット/ル・サイク (@cyclespot_lecyc) October 1, 2020 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/35551 関連リンク eVITA

猪苗代湖エリアにある“SAKE”と名水を愉しむ宿「ゆとりろ磐梯熱海」でサイクリングプラン販売開始

ワールドリゾートオペレーションは10月8日、同社が福島県郡山市で運営、管理を行っている温泉宿「ゆとりろ磐梯熱海」で、ロードバイクの客室持ち込みやメンテナンス工具の無料貸し出しなど、サイクリストが安心して利用できる特典が付いた本格ツーリスト向けのサイクリングプランを販売開始したと発表した。 「ゆとりろ磐梯熱海」は、“SAKE”と名水を愉しむ宿をコンセプトとし、2020年7月1日にリニューアルオープン。福島は全国からサイクリストが集まるサイクリングの聖地ともいわれ、猪苗代湖ではイベント開催もされている。 特徴は、化粧水のような美肌温泉やフィンランド式サウナによる名水ミストなどの「名水コンテンツ」。 サイクリングプランでは、ロードバイクの預かりや客室持ち込みを始め、メンテナンススペースや工具の無料貸し出し、着替え室に洗濯機の無料開放など7大特典が付いている。価格は7590円から(税込) (朝食付き、1部屋2名利用の場合の1名料金) ■サイクリングプラン詳細 【特典】 1.館内にてロードバイク預かりOK(洋室は、客室内に持込みOK!) 2.自社製スタンドあり 3.着替え室と大型駐車場完備 4.洗濯機無料開放(洗剤も付いています) 5.洗車スペース無料開放 6.メンテナンススペースの提供 7.メンテナンス工具の無料貸し出し 関連リンク ゆとりろ磐梯熱海(るるぶトラベル/じゃらん/近畿日本ツーリスト)