デイリーアーカイブ Nov 8, 2024

サイクリストのための電車「B.B.BASE」 10月からJR佐倉駅に停車する定期運行が決定

佐倉市は10月8日、JR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」(BOSO BICYCLE BASE)の停車駅に、JR佐倉駅が追加された事を発表した。 B.B.BASEは、JR東日本千葉支社が運行するサイクルトレイン。自転車を解体せず、そのまま車内のサイクルラックへ搭載でき、ビンディングシューズでも滑りにくいゴム床など、サイクリストのための列車として知られている。 サイクルラックに積載できないE-Bike等も載せる事ができ、両国駅から千葉県内の内房、外房、佐原、銚子に向かい、両国駅では、スポーツバイクのレンタルを実施しており、幅広い人が楽しめるサイクルトレインだ。 千葉県佐倉市は、江戸時代の城下町の雰囲気が残る町並みに、自然豊かな印旛沼があり、サイクリングロードが整備されている事でも知られている。これまで、2年間は臨時列車の運行だったが、銚子コースの列車がJR佐倉駅に停車することになった。 運行日は2020年10月24日(土)、25 日(日)、11月14日(土)、15日(日)。発売価格は、おとな4,800 円(こども3,200 円)【両国~佐倉往復】。また1000円分(500円×2枚)のフリークーポンが付いており、市内の飲食店等(福来軒、おかやま食堂、木村屋、佐倉ふるさと広場売店「佐蘭花」)で使用可能。 行程は以下の通り 【往路】両国駅( 8:12 発)⇒ 佐倉駅( 9:01 着)⇒ 銚子駅(10:36 着) 【復路】銚子駅(16:32 発)⇒ 佐倉駅(18:33 発)⇒ 両国駅(19:32 着) 関連リンク B.B.BASE 佐倉サイクリングマップ(佐倉市ホームページ)  

折りたたみ自転車専用輪行バッグ「QUICQ(クイック)フォールディングカバーバッグ」が登場

GSジャパンは10月6日、折りたたみ自転車専用輪行バッグ「QUICQ(クイック)フォールディングカバーバッグ」を発売した。 「QUICQフォールディングカバーバッグ」は16~20インチの折りたたみ自転車に使用可能な簡易輪行バッグ。使い方は、あらかじめ折りたたんだ自転車に付属のベルトで2箇所を固定し、バッグ本体を自転車の上から被らせて裾を絞る方法を採用し、輪行が簡単で便利なカバーバッグとのこと。 収納サイズは縦180ミリ×横240ミリ×奥行80ミリで、展開サイズは縦1200ミリ×横660/1260ミリ(平置きサイズ)。重量は46グラム。 関連リンク GS JAPAN QUICQフォールディングカバーバッグ 取り扱い説明書  

2021年モデル版 Corratec(コラテック)のE-Bikeを解説 日本オリジナルのE-Bikeも用意

Corratec(コラテック)は1990年に南ドイツのローブリングで誕生した自転車ブランド。日本では、R.T.CARBON、DOROMITI等の一部モデルを、大阪府堺市「株式会社ワコー」で組み立てが行われている。 2021年モデルのE-Bikeは、クロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプ、ミニベロタイプの3モデルを展開。2020年モデルと大きな違いは無く、日本市場向けのE-POWER X VERT CXやE-POWER SHAPE PT500をメインとなる。 Corratec製E-Bikeの特徴 モーター等のパーツはBosch製を採用 E-Bikeで重要な部分の1つと言えるのが駆動系のドライブユニット。CorratecのE-Bikeには、全車ドイツ「Bosch」のドライブユニットを搭載している。 Boschはドイツを本拠とする総合自動車部品、電動工具メーカー。2011年にヨーロッパで初代モデルが登場し、ヨーロッパ市場ではトップクラスのE-Bikeサプライヤーの1つとして知られている。2017年に日本市場に参入。2019年にE-MTB等で採用されているハイエンド用ドライブユニット「Performance Line CX」を、世界同時に発表した。 Corratec製E-Bikeには、2種類のBosch製ドライブユニットを搭載。ミニベロタイプの「E-POWER LS」と、クロスバイクタイプの「E-POWER SHAPE PT500」には、Active Line Plusを採用。静かでスムーズなフィーリングを売りにした、街乗り、サイクリング用ユニットだ。定格出力は250W、最大トルクは50Nmを発揮する。   E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のE-POWER X VERT CXは「Performance Line CX」を搭載。Performance Line CXは、ヨーロッパで高い支持を得ているハイエンドE-Bike用のドライブユニット。2019年にフルモデルチェンジを行い世界同時発売し、日本市場初のPeroformance Line CXとなる。 コンセプトは「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」で、Performace Line CXを搭載した電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)には、E-MTB用途に特化したアシストモード「eMTBモード」が搭載されている。eMTBモードではライダーの踏み込み力に応じた最適なアシスト力が瞬時に提供し、狭い箇所でのターンや滑りやすい斜面を駆け上る場面で、予期せぬアシストの挙動を排除しているのが特徴だ。定格出力は250W、最大トルクは75Nmを発揮する。 日本オリジナルのE-Bikeを用意 Corratec製E-Bikeの中でも、クロスバイクタイプの「E-POWER SHAPE PT500」と、マウンテンバイクタイプの「E-POWER X VERT CX」は、日本市場専用モデルとして知られている。 E-POWER SHAPE PT500は、タイヤが細くスポーティなサイクリングを楽しめるようにしたスポーティタイプのクロスバイクデザインを採用。ロングホイールベースで安定感がありながら、軽快に走行可能なツアラーとして仕上げている。 E-POWER X VERT CXは、ヨーロッパ市場向けのツーリング重視の設計を一新し、山道を走るトレイルライド重視の設計に変更。後輪を車体中心部に近づけてハンドリングを重視し、ヘッドアングルを寝かして、オフロードでの安定感を求めた設計を採用した。 CorratecのE-Bike一覧 E-POWER LS CorratecのE-POWER LSは、他ではあまり見られないミニベロタイプのE-Bike。楽な乗り降りを実現した車体は、ソファーに座るような姿勢で運転できるのが特徴。タイヤは20インチと小さいが、3インチとマウンテンバイクよりも太いタイヤを採用することで、荒れた道や段差でも安定して走れるだろう。 実用性に関しては、夜道にも対応したフロントライト、リアライトに、泥はねを防ぐフェンダー、荷物を積載する際に便利な車体一体式のキャリアを装備した。 ドライブユニットはBosch Active Line Plus。バッテリーはBosch PowerPack 300でコンパクトな街乗りタイプを採用。価格は25万8000円(税抜、以下同)。 フレーム:6061アルミ フロントフォーク: 6061アルミ 重量:24.9kg ブレーキ:SHIMANO BR-MT200 油圧ディスクブレーキ ギア(前):CORRATEC...