デイリーアーカイブ Oct 26, 2024

TREKから新型E-MTB「Marlin+」発売 低価格でスマートなスタイルのハードテールE-MTB

トレック・ジャパンは、人気のマウンテンバイクシリーズ「Marlin」に、Bosch Active Line Plusを搭載した新型電動アシストマウンテンバイク『Marlin+ 6』を2024年4月12日(金)に発売すると発表した。 『Marlin+ 6』は、ラインナップの中でも手頃な価格帯のeMTBで、街乗りからトレイルまでライダーの幅広いライフスタイルをサポートする。Alpha Gold アルミニウムフレームに、SR Suntour XCM 34サスペンションフォークを採用し、120mmトラベルで岩や段差の衝撃を吸収する。 Bosch Active Line Plus モーターは50Nmのトルクを発揮し、最大24km/hまでアシスト。部品構成からして最新仕様のSmart Systemと思われる。バッテリーはダウンチューブ内に収まる軽量小型の400Whバッテリー「Boschコンパクトチューブ400」を搭載。 また、グリップから手を離すことなくアシストレベルとディスプレイを切り替えられる「Bosch Purion 200」1.6インチカラーディスプレイを採用。速度低下を認識し、流れを維持するためにアシストを自動調整する「Auto Mode」機能も備える。 上位モデルのPowerflyは、バッテリーの取り外しができ、大容量の625Whバッテリーを搭載。モーターはMarlin+よりもパワフルなBosch Performance Line CXで定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮し、全く別のモデルだ。パワーに頼って安楽な走りや、本格的なMTBが走るオフロードを走るなど走行性能を重視するのならPowerfly、低コストで街乗りやダートを楽しみたいのならMarlin+が良いと思われる。 『Marlin+ 6』の希望小売価格は42万9000円。カラーはDnister BlackとCrimsonの2色展開で、サイズはXS(27.5″)、S(27.5″)、M(29″)、L(29″)、XL(29″)の5サイズを用意する。ラックやフェンダー、キックスタンドをオプションで装着可能。 関連リンク Trek Bikes (JP)

国内初の押し歩き機能を搭載した幼児2人同乗用電動アシスト自転車が登場! パナソニックサイクルテック

パナソニック サイクルテック株式会社は、国内で初めて押し歩き機能を搭載した幼児2人同乗用電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」を2024年6月上旬から順次発売する。 幼児2人同乗用電動アシスト自転車は通園などでの利用が増加しており、パナソニック サイクルテックの同製品の2022年度出荷台数は、2011年度比で4倍以上に増えている。電動アシスト自転車は走行時には快適だが、押し歩き時の重さが課題だった。 パナソニック サイクルテックは2021年、モーターのアシストで押し歩きを補助する「押し歩き機能」を開発。同年発売の「ビビ・L・押し歩き」は大きな反響を呼び、幼児2人同乗用電動アシスト自転車への押し歩き機能搭載の要望も多数寄せられた。 同社のアンケートでは、子乗せ自転車利用者の79.5%が押し歩き時の大変さを経験。90%以上が押し歩き機能により送り迎えが楽になると思うと回答した。 今回発売する「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」は、男女兼用で使いやすいデザインの「ギュット・アニーズ・DX」に押し歩き機能を新搭載。子どもを乗せたままの押し歩きの負荷を軽減し、より快適な移動をサポートする。 押し歩きモードは3ステップで簡単操作。サドルの押し歩き用レバーを上げてサドルを引き上げ、手元スイッチの押し歩きボタンを押し続けるとアシストが働く。使用後はサドルを元に戻す。 押し歩きモードは、速度や上り坂・荷物の有無などをセンサーで検知し、アシスト力を調整。アシスト切替ボタンで2段階の速度調整も可能だ。 安全面では、サドルが引き上げ状態のときのみ押し歩き機能が作動する設計。押し歩き時は乗車できない機構で不安全使用を防止する。サドルの可動部は樹脂カバーで覆い、子どもの指挟みを防ぐ。上り坂で押し歩きボタンから指が離れても、約10秒間ずり下がりを抑制する機能も備える。 ギュット・アニーズ・DX・押し歩きの価格は183,000円(税込み)。 関連リンク 【公式】電動アシスト自転車/自転車|Panasonic

自転車専用コーティングシステム「velogue」新発売 ソフト99、自動車ケミカル技術を駆使した3製品をラインアップ

株式会社ソフト99コーポレーションは、自転車専用に開発された新発想のコーティングシステム「velogue(ヴェローグ)」シリーズより、『velogue タフガード』『velogue スピードコート』『velogue ポリッシュ』の3製品を新発売する。 健康志向の高まりやサイクルツーリズムの人気により、趣味として自転車を愛用する人が増加。高額なスポーツバイクも多く、大切に長く乗り続けたいというニーズから、自転車購入時に車体保護を目的としたコーティングを施工する人も増えている。自転車販売店でもコーティングサービスの導入が進んでいるが、施工技術への不安や店舗運営の負担など、課題を抱えているところも少なくない。 そこでソフト99は、自動車業界で長年培ってきた先進のケミカル技術を活用し、自転車専用の新コーティングシステム「velogue」を開発した。自転車を愛する人により快適なバイシクルライフを提供するとともに、自転車販売店のコーティングサービスにおける性能向上と作業負担の軽減による収益改善を目指す。 ラインアップの1つめ「velogue タフガード」は、驚異的な撥水・滑水性能を発揮する超高硬度ガラス系コーティング。高硬度かつ平滑なガラス系被膜により、強力な撥水・滑水性能と優れた防汚性能を発揮。空気抵抗の要因となる雨水や汚れから車体を守り、自転車本来の性能を最大限に引き出す。深い艶で塗装の美しさを際立たせるとともに、優れた耐キズ性能でスクラッチキズを防止。約3年もの耐久性を誇る。 2つめの「velogue スピードコート」は、優れた撥水性能と深い艶を発揮する約6ヶ月耐久のシリコーン系コーティング。強烈な撥水効果で過酷な気象環境から自転車を守る。濡れたような美しい艶感とすべすべの仕上がりで高い満足感を提供。優れた作業性で短時間施工が可能なほか、水性処方で店舗内での施工場所にも困らない。 3つめの「velogue ポリッシュ」は、キズ研磨とキズ埋め効果を同時に発揮するポリッシュ剤。超微粒子研磨成分が細かいキズを除去し、特殊樹脂成分が微細な凹部を埋めることで高い艶感を実現。コーティング施工前の下地処理に使用することで、研磨工程の時間短縮と脱脂作業の省略が可能となり、作業工程削減による収益向上に貢献する。 「velogue」シリーズ3製品は、いずれも4月10日発売予定。 自転車専用に開発した新発想のコーティング - velogue(ヴェローグ)|ソフト99 (soft99.co.jp)