デイリーアーカイブ Oct 26, 2024

ドコモ・バイクシェア、ChargeSPOTとの連携でバイクシェアサービスを拡大

株式会社ドコモ・バイクシェアは4月19日、同社が提供するバイクシェアサービスを、モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を運営する株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区神宮前)が提供するシェアリングプラットフォームアプリ「ShareSPOT」とのMaaS連携を拡大すると発表した。 これまでドコモ・バイクシェアは、自社アプリだけでなく「ShareSPOT」アプリ会員によるバイクシェアサービスの利用を推進してきた。今回「ShareSPOT」の機能が「ChargeSPOT」に搭載されたことで、バイクシェアサービスの提供が累計DL数788万の「ChargeSPOT」ユーザーに拡大。バイクシェアサービスをシームレスに利用できるようになる。 4月18日、ドコモ・バイクシェアの代表取締役社長 武岡雅則氏は、コモレ四谷タワーカンファレンスで開催された「ChargeSPOT UI刷新発表会」にパートナー企業として参加し、登壇。武岡氏は本連携について、「日本で圧倒的なシェアを誇るChargeSPOTと日本で最も利用されているドコモ・バイクシェアが連携することで利用者にとって便利なサービスになる。また今回の参画によりバイクシェアのサービスを知らないユーザーとの接点につながり、相乗効果が期待できる」と期待を述べた。 UI刷新により、これまでのChargeSPOTアプリとほぼ同様の操作でShareSPOTの機能が利用可能となり、バイクシェアサービスもMAP画面から簡単に利用できるようになった。 ドコモ・バイクシェアのバイクシェアサービスは、2023年度に全国で2,200万回を超える利用があった。同社は、AIを活用した自転車の再配置ニーズの把握や、最適な修理基準と作業リソース管理に基づいたメンテナンスを強みとしてサービスを運営。電動3輪バイク、電動カートなどの新しいモビリティの導入も行い、モビリティシェアの新たな利用シーンを創出している。 交通や決済を手掛ける企業のアプリからバイクシェアサービスを利用できるMaaS連携も拡大中だ。同社は今後も、シームレスに移動できる環境整備に取り組み、自社のアプリ会員だけでなく、他企業・アプリが保有するユーザーも気軽にバイクシェアサービスを利用できるサービスに拡充していくとしている。 バイクシェアサービス|自転車シェアリング (docomo-cycle.jp) INFORICH  

航続距離1000kmのアシスト自転車をシェアサイクルに「神戸EVバイクシェアGOGO」を開始

モビリティプラットフォームを提供するFuture株式会社と、総合アミューズメントカンパニー株式会社タツミコーポレーションは、航続距離1000kmの電動アシスト自転車「FUTURE 1000」による自転車シェアリング「神戸EVバイクシェアGOGO」を2024年4月26日より開始すると発表した。 「FUTURE 1000」は、超軽量なボディと、運動エネルギーを電池に戻して再利用する回生システムにより、従来の電動アシスト自転車とは一線を画す"航続距離1000km"を実現した新時代のモデル。日常利用では数ヶ月に渡って充電不要の脱炭素モビリティだ。 脱炭素や高齢化、人手不足など社会課題解決のためにモビリティシェアの導入が進む中、航続距離の長距離化がバッテリー交換頻度を少なくし、バッテリー残量を管理できる「GOGO!シェア」システムと連動したコネクティドアシストサイクルにより車両管理の人的工数を削減。これにより地域交通の収益性アップに貢献するという。 またレース技術を応用したアルミのしなやかな曲げ技術により、女性やシニアでも乗り降りしやすい車体形状を採用。坂を下る際や減速時の運動エネルギー回収により下り坂走行時の加速を抑え、学生やシニアでも気軽に乗れる機能も搭載している。 「神戸EVバイクシェアGOGO」は4月26日より、神戸市内6ヶ所のポートで「FUTURE 1000」のレンタルを開始。「GOGO!シェア」アプリをダウンロードすれば、その場でレンタルが可能だ。料金は10分165円(税込)、1日プラン1980円(税込)、ナイトプラン880円(税込)。 futuremobility.fun

ホダカのオフロードレースチーム「NESTO FACTORY RACING」 2024年体制を発表

総合自転車メーカーのホダカ株式会は、同社のオフロードレースチーム「NESTO FACTORY RACING」の2024年体制を発表した。結成3年目を迎えるチームは、今シーズンもCoupe du Japonシリーズを始めとしたマウンテンバイククロスカントリーおよびシクロクロスの国内外レースに参戦する。 昨年度、チームは「2023 Coupe du Japon MTB」でチームランキング4位の成績を収め、岡本選手が男子マスターズクラスで個人総合優勝を達成した。今シーズンは、サスペンションブランド「SR SUNTOUR」とフィードサポート機材等を企画開発する「INNODUCTS!」が新たにサプライヤーに加わり、チーム結成以来最大の10社12ブランドとなる。 「NESTO FACTORY RACING」は、「自らが経験したオフロードバイクの楽しさを発信し、競技およびホビー層を含めた市場の活性化を目指す」ことを理念に活動するワークスチーム。選手が感じた機材への意見を速やかに開発にフィードバックする体制を整え、日本の使用環境に適した機材開発に繋げている。 チームメンバーは以下の通り。 詫間啓耀(たくま たかあき):選手兼チームマネージャー。ホダカ株式会社の社員として製品開発に従事する傍ら、自転車競技に取り組む。 岡本紘幸(おかもと ひろゆき):選手。クロスカントリーマラソン(XCM)の強豪ライダーで、国内MTBレースシーンでも常に上位で活躍。 黒瀬文也(くろせ ふみや):選手。学生時代は海外レースにも積極的に参戦し、2020年世界大学選手権MTBXCO日本代表に選出された実力者。 2024年の主な活動予定は、Coupe du Japonシリーズ各大会、MTBマスターズ世界選手権、全日本選手権MTB XCO&XCC、セルフディスカバリーアドベンチャー王滝など。 「NESTO FACTORY RACING」は、日本のオフロードバイク市場の活性化とMTB競技レベルの向上を目指し、メンバーと機材サプライヤーが一丸となってレース活動を続けていく。 NESTO – ネスト (nestobikes.com)