デイリーアーカイブ Jan 11, 2025
ファッション系Eバイクブランド「MATE.BIKE」 ブランドイメージ向上を行っている理由は?
デンマークのEバイクブランド「MATE.BIKE」の日本販売代理店であるMATE.BIKE JAPANは2024年4月19日、2024年モデルの紹介するプレスイベントを東京都内で開催した。
MATE.BIKEは2021年に日本国内に本格的に上陸。登場時は様々な一般メディアで注目される中、ウォークモードが装備(日本国内法で欧州仕様と同じ状態でウォークモードを装着すると違法)されており、踏力センサーがトルクセンサーではなくケイデンスセンサー(踏力を測定せず漕いだ時の回転数しか対応しないため、日本国内仕様にするには非常に困難)を搭載していたなど、登場時から様々な業界関係者内から問題視する声が多く聞かれていた。
また、ユーザーがスロットルを装着して違法車両にする事例も多く見られ、業界関係者だけでなく、ついには一部顧客から敬遠される事態となっており、MATE.BIKEのブランドイメージはだだ下がりとなっている。
この件に関して営業担当者と話すと、現行モデルは踏力を測定するトルクセンサーを装着しウォークモードは削除、アシスト比率については日本国内法に適合しており、型式認定は取得していないがアシスト比率検査は行っていると語っていた。今回のプレス向けイベントでも違法改造車に厳しい姿勢を取っているのをアピールしていた。
MATE.BIKEのブランドイメージをもっと向上させるには?
MATE.BIKE JAPAN内部の人員も初期と比較して8割ほど変わっており、車体も改善させているようだが、MATE.BIKEのブランドイメージはこれだけではスタートラインに立っただけと言える。
MATE.BIKEは「環境に配慮したサステナブルな次世代モビリティ」としてアピールしているが、どの部分が環境に配慮したサステナブルな次世代モビリティなのか具体的に解説していない。
現代では環境に配慮したサステナブルなEバイクだとアピールする場合、VOC無しの粉体塗装や焼き入れ処理が不要の特殊なアルミ素材を使用したフレーム、輸送距離を短縮する部品供給に拘ってこそ環境に配慮したサステナブルなEバイクと言える。実際、本当に拘っている企業は、このようなことは実際に行っている。
MATE.BIKEの場合は、このようなアピールを行っておらず、通常の油性/水性塗料に一般的なアルミフレーム、欧州での関税問題がある中国製と、業界関係者から見ると、環境に配慮したサステナブルなEバイクとは言えない。また、現行MATEシリーズ(X/CITY/FUSION)の車体も中国で類似品をよく見るタイプで、ブランドのアイデンティティは無い。
VOC無しの粉体塗装や焼き入れ処理が不要の特殊なアルミ素材を使用したフレーム、輸送距離を短縮する部品供給が可能なEモビリティ工場が日本に登場しており、もはや、環境に配慮したサステナブルなEバイクと謳うだけでは評価されない時代が来つつある。
MATE BIKEは前途多難だが、一つ希望があるとすれば、今回話をした営業担当者と話が通じたこと。実際の会話ではもっと詳細な事を話したが、担当者も理解していたので、良い方向に変わる可能性はあると感じた。
MATE BIKE:https://mate-bike.jp/
手軽に始める電動アシスト自転車ライフ!CASA WIMOが自転車レンタルサービスを開始
wimo株式会社は、2024年5月17日より、ブランドショールーム「CASA WIMO」にて中長期の自転車レンタルサービスを開始しました。このサービスは、高額な電動アシスト自転車や子ども用自転車を手軽に利用できることを目的としています。
CASA WIMOのレンタルサービスでは、電動アシスト自転車「COOZY(クージー)」の長期レンタルが可能です。電動自転車を必要とするが、購入に不安を感じている方やライフスタイルの変化を考慮して購入を躊躇している方に向けて、手軽に利用できるレンタルサービスを提供します。COOZYは、快適な電動アシスト機能を備え、長距離の移動も楽にするデザインが特徴のe-bikeです。
さらに、成長に伴いサイズが変わる子ども用自転車についても、wimo kidsのレンタルサービスを提供します。子どもの成長に合わせたサイズ調整が可能で、高品質な自転車を短期間でも手軽に利用できるこのサービスは、子どもの安全と楽しさを考慮したものです。wimo kidsは、国内最軽量のキッズバイクであり、ベルトドライブやシールドベアリングを含むハイスペックパーツを装備しています。
レンタルサービスの利用方法は簡単です。仮申し込み後、フォームを提出し、審査が完了次第、自転車を受け取ることができます。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。また、CASA WIMOのショールームは、土曜日の営業を開始し、さらに店舗での防犯登録も可能となりました。これにより、オンラインでの購入から利用開始までがよりスムーズにサポートされます。
CASA WIMOは、東京都目黒区中目黒に位置し、土曜日も営業を開始しました。営業時間は10時から18時、水曜・土曜・祝日が定休日です。詳しい情報や質問は、公式ウェブサイトやSNSで提供されています。
Wimo:https://www.wimo.co.jp
OGKカブト 大丸京都店で「帽子型ファッションヘルメット」販売イベント開催
大丸京都店は、2024年5月22日から28日まで、株式会社オージーケーカブトの帽子タイプの自転車用ヘルメットを集めたポップアップショップを初めて展開します。
オージーケーカブトは、自転車競技日本代表チームも使用する高品質なヘルメットメーカーであり、ファッション性を兼ね備えたヘルメットシリーズで人気を博しています。このポップアップショップでは、同社が誇る新発売のプレミアムモデルから子供用シリーズまで、様々なデザインの帽子タイプ自転車用ヘルメットが展示・販売されます。これにより、来場者は実際に試着し、最適な商品を選ぶことができます。
帽子タイプの自転車用ヘルメットは、軽量でコンパクトなソフトシェル帽体に、立体感のあるデザインにこだわった帽子カバーを装着。日常の帽子のような感覚で着用でき、安全基準SG基準にも適合しています。2023年4月の法改正により、自転車ヘルメットの着用が努力義務化されて以来、オージーケーカブトの製品は一層注目を集めています。
新発売のプレミアムモデル「RAFFINE(ラフィネ)」は、キャスケットタイプとハットタイプの2種類があります。専用布バッグが付属し、キャスケットタイプは単体で帽子としても使用可能です。「SICURE(シクレ)」は、エレガントな帽子カバーを装着し、後頭部にリボンをあしらったデザインが特徴です。ストライプやボタニカル柄レースの新デザインが追加されました。
「DAYS(デイズ)」は、アウトドアテイストの帽子カバーを装着し、フチに仕込んだワイヤーでハットの形を調整可能です。「LIBERO(リベロ)」は、ユニセックスで使えるシンプルでカジュアルなキャップスタイルのヘルメットです。子供用の「JOLY(ジョリー)」は、軽量ヘルメットで、ポークパイハットとワークキャップスタイルの帽子カバーが選べます。
イベント期間中、来店者は大丸京都店6階フロアでこれらの製品を試着・購入することができます。さらに、ヘルメットの安全性やデザイン性に関する詳しい情報を直接確認する機会となります。イベントの詳細については、大丸京都店のウェブサイトで確認することができます。
大丸京都店:https://www.daimaru.co.jp/kyoto/