デイリーアーカイブ Jan 11, 2025
THULE、パニアバッグ兼バックパックで自転車通勤を楽にする「Thule Paramount Hybrid Pannier」を新発売
ゼット株式会社は、スウェーデンのブランド『THULE』が新たに開発したパニアバッグ兼バックパック「Thule Paramount Hybrid Pannier 26L」を2024年5月に発売しました。
この製品は、バックパックに変換できる自転車用パニアバッグで、通勤や日常の移動をシームレスにするために設計されています。
「Thule Paramount」は、デバイス保護に優れたアクティブなアーバンライフ向けコレクションです。この新しいパニアバッグは、都市生活者に向けて設計されており、自転車と公共交通機関を使い分ける柔軟な移動をサポートします。通勤時の駐輪後や雨天時の電車通勤でも、バックパックへの変換が簡単に行えるため、パニアとリュックを別々に用意する必要がありません。クリップとジッパーを開けてバックパネルを裏返すだけの3ステップで変換可能です。
「Thule Paramount Hybrid Pannier」は、防水裏地を使用した撥水メインファブリックと止水ジッパーを採用しており、急な大雨にも対応可能な全面反射レインカバーが付属します。パッド入りのPC保護ポケットやビジネス小物の整理収納ポケットも装備しており、ハイブリッドワークを行うサイクリストにも最適です。環境負荷を考慮してPFCフリーの撥水加工が施されており、メイン素材にはブルーサイン認証のファブリックが使用されています。これにより、環境保護と持続可能性を重視した製品となっています。
バッグのサイズは約31.5×28×51.5cmで、容量は約26リットル、重量は約1.8kg。カラーはブラック、ソフトグリーン、ニュートリアの3色展開で、価格は39,380円(税込)です。
THULE (スーリー) 公式オンラインショップ - ゼット (zett-bag.jp)
キャノンデール ハードテールE-MTBB「Trail Neo 4」登場
キャノンデール・ジャパンは、ハードテイルe-MTB「Trail Neo 4」が登場しました。価格は399,000円です。
キャノンデールは、日本市場に関してはE-クロスバイク「Quick NEO」、E-グラベルロード「Topstone Neo」、E-トレッキングバイク「Adventure Neo」、E-ミニベロ「Compact Neo」を展開。また、過去にはE-ロードバイクのSynapse Neoも展開していました。
今回、新たに「Trail Neo 4」は、街乗りから通勤・通学、里山トレイルまで幅広い用途に適したハードテイルe-MTB。キャノンデール独自の「SmartForm C2 Alloy」を採用し、ラックやフェンダー用のマウントも装備。
コンポーネントは、シマノの新コンポーネンツ「CUES」9速で、油圧式ブレーキや幅広ハンドルバー、短いステムなど、MTBらしい構成を実現。
ドライブユニットはボッシュ製「Active Line Plus」で定格出力250W、最大トルク50Nm。最新の「Smart System」に対応しています。新しいオールインワン型ディスプレイ「Purion 200」は、グリップを握ったままでも操作しやすいボタン配列を特徴とし、カラー液晶やケイデンス表示、バッテリー残量の詳細表示、新型「LED Remote」との互換性などを実現。バッテリーは500Whの「PowerTube 500」をダウンチューブに内蔵しています。
E-MTBには様々なモデルがありますが、「Trail Neo 4」は、Bosch PerformanceLine CXなど高出力モーター搭載車のように、ひっくり返るような急坂があるトレイルを走るより、街乗りやサイクリング、林道などのダートを走る人に向いているモデルでしょう。
Trail Neo 4 | Electric Mountain Bikes | Cannondale
懐かしのゲームから着想!軽トラック用の低価格の移動空間「SELF NAVIGATION KID」が登場
株式会社ゼロアクションアーキテクトは、新たな移動空間ソリューション「SELF NAVIGATION KID」を発表しました。この製品は、軽トラの荷台に簡単に取り付けられるDIY式の移動空間です。まるで大きなプラモデルのように、誰でも簡単に組み立て・分解が可能で、価格は約80万円からと手頃です。
「SELF NAVIGATION KID」は、懐かしのTVゲームモジュールの概念を取り入れ、ハードウェアの「KIDベース」と自由に取り替えられるソフトの「KIDスーツ」で構成されています。KIDスーツには、ユーザーがオリジナルのロゴやイラストを印刷できる機能があり、40種類のカラーバリエーションから選べます。
https://youtu.be/X_96ZRGM4-g
この製品は、個人使用はもちろん、キャンピングカーやモバイルハウスとしても利用可能です。また、ポップアップストアや移動販売車など、ビジネス用途でも活躍します。さらに、全国のイベントやフェスティバル、マルシェなどでの使用も考慮されており、複数事業者での共同投資によるリーズナブルなオーナーシップも提供されています。
「SELF NAVIGATION KID」の特徴として、まず電動レンチ1本で組み立てが可能で、女性でも簡単に操作できます。電動レンチは製品に同梱されており、届いた製品だけで組み立てが可能です。また、KIDスーツは40種類のカラーから選べ、ロゴやイラストを印字することも可能で、ユーザー自身のオリジナルデザインを反映できます。
さらに、この製品は軽トラに積載できるよう設計されており、軽トラと「SELF NAVIGATION KID」があれば、自由にどこへでも移動することができます。そして、KIDベースとKIDスーツのセットで約80万円台という手頃な価格を実現し、キッチンカーやキャンピングカーにはなかなか手が届かないという方でも手軽に購入できる価格設定となっています。
https://youtu.be/rWi7m-x_jsQ
「SELF NAVIGATION KID」を開発した株式会社ゼロアクションアーキテクトは、鳥取県米子市に拠点を置き、店舗設計施工や住宅リフォームを手掛ける建築会社です。アフターコロナの時代に対応するため、移動可能な低価格の空間を提供するプロダクトとして「SELF NAVIGATION KID」を開発しました。同社は、ドイツのホルツヘル社製の木工加工5軸マシニングセンタを導入し、高精度の加工技術を駆使してこの製品を製造しました。DIY精神とデザインセンスを融合させ、移動可能な自由な空間を実現しています。初回版は限定100台のみの予約販売となっています。
SELF NAVIGATION KID(セルフナビゲーションキッド)|軽トラ用組み立て箱キット (self-navigation-kid.jp)