デイリーアーカイブ Nov 18, 2024
青森県十和田湖でE-Bikeレンタルがスタート 3輪電動アシスト自転車とE-Bikeを用意
一般社団法人十和田奥入瀬観光機構は6月17日(木)、環境に優しい新しい交通手段の提供及び観光客等の周遊利便性の向上を図るため、散策用のE-Bikeや電動アシスト付き自転車を十和田湖観光交流センター「ぷらっと」、十和田市観光物産センターで貸出を開始する。
十和田奥入瀬観光機構は、青森県十和田湖エリアの豊富な資源を組み合わせ、「稼いで潤う」観光地域づくりの舵取り役として、青森県内に支店を置く大手運輸・旅行関係企業や地元の産業団体、金融機関など多くの関係者によって2019年3月に設立された。
同機構は、従来の十和田市観光協会が行ってきた業務と、十和田湖国立公園協会が行ってきた観光に関する業務を引き継ぎ、十和田奥入瀬地域の観光振興を一体的に担う組織となる。
貸出期間は2021年6月18日(金)から11月上旬まで。路面状況等により貸出期間が変更になる場合がある。貸し出し時間は9時から16時30分まで。
貸出施設は十和田市観光物産センターと、十和田湖観光交流センター「ぷらっと」の2施設。貸出施設は今後、宿泊施設等増やす予定とのこと。
貸出車種は2種類を用意。電動アシスト付き三輪自転車は走行可能距離が約57キロメートルで適応身長(参考)が155センチメートル以上。クロスバイクタイプのE-Bikeが走行可能距離が約57キロメートルで適応身長(参考)が159センチメートルから178センチメートル。クロスバイクタイプのE-Bikeは、十和田湖観光交流センター「ぷらっと」のみで貸出となる。
貸出料金は9時から16時30分の間で最大4時間利用可能。1回につき3,000円(税込)。利用方法は、利用を行う際に1時間前までに同機構オンラインストアで事前予約・事前決済を行う必要があり、貸出施設窓口での利用申込み及び現金払いはできない。
関連リンク
十和田湖奥入瀬観光協会:https://www.towada.travel/ja/index
電子制御CVTも搭載したハーレーのE-Bike「Serial 1 E-Bike」【海外E-Bikeニュース】
アメリカでは2021年6月現在、ハーレーダビッドソンのE-Bike「Serial 1 E-Bike」シリーズが販売されている。
Serial 1はハーレーダビッドソンの最も古いモーターサイクルの愛称である「Serial Number One」にちなんで名づけられたE-Bike。
このE-Bikeは、ハーレーダビッドソンの製品開発センターにあるスカンクワークスとして生まれたE-Bikeプロジェクト。かつて、ハーレーダビッドソンはミラノで開催された「EICMA 2019 ミラノモーターサイクルショー」にE-Bikeを出展していた。
https://youtu.be/GzP-fwPJNxs
フレームジオメトリはフレームサイズごとに最適化され、ライダーの身長に関係なく、快適なライディングポジションとすべてのライダー サイズで一貫したハンドリングを維持すると謳っている。
また、ブレーキラインと電気配線はフレームを通して配線されている。クリーンで引っ掛かりのないスタイリングに加えて、悪天候にも強く、メンテナンスを軽減する。
https://youtu.be/m3jRdhlMB2E
フレームのスタイリングは、脱着可能なフレーム一体型バッテリーに、高い位置にあるチェーンステイなどを採用し、オートバイのハーレーダビッドソンにインスパイアしたとのこと。ダウンチューブには鍵付きの”グローブボックス”があり、鍵を入れることが可能だ。
ライトはハンドル中央部に搭載されたLEDヘッドライトと、ブレーキライト付きLEDテールライトを装備。また、車体前方のヘッドチューブにはSerial 1のロゴが光るシグネチャーライトも搭載した。
モーターは車体中心部にミッドマウントされた、ドイツ「Brose S MAG」モーターを採用。最大トルクは90Nmを発揮する。
https://youtu.be/ugWBj8dSy3A
駆動系は、通常の自転車で使われているチェーンではなく、Gatesカーボンファイバー ベルトドライブを全車に採用。ベルトドライブにすることで、滑らかで静かなだけでなく、従来のチェーンドライブのように頻繁に注油したり調整したりする必要がない。
変速は一部モデルを除き、完全に密閉されたメンテナンスフリーの Enviolo AUTOMATiQ インテリジェント オートマチックトランスミッションを採用。これは、電子制御 CVT (無段変速機) リアハブ型内装変速機で、地形や速度の変化に応じて、最適なペダリングケイデンスを維持するためにギア比を自動的に調整する。
https://youtu.be/iAXjjLHZE9U
ホイールは27.5インチx35mmのアロイリムと Sapimステンレススチールスポークの組み合わせ。ブレーキは油圧ディスクブレーキ。キックスタンドを装備している。アメリカ市場でのラインナップは以下の通り。
「MOSH/CTY」は、オートバイ風のクルーザースタイルに、529whバッテリーとシングルスピード仕様組み合わせた低価格モデル。価格は3399ドル(約37万3000円)。
「RUSH/CTY」シリーズは、無段変速機(CVT)のEnvioloAUTOMATiQインテリジェントオートマチックトランスミッションを搭載し、泥除け、前後荷台を装着したコミューター仕様。706Whバッテリーを搭載したRUSH/CTYが4499ドル(約49万4000円)で、529Whバッテリーを搭載したRUSH/CTY STEP-THRUが4399ドル(約48万3000円)。2021年夏には28マイルのアシストを行うRUSH / CTY SPEEDも販売する。「Serial 1 E-Bike」シリーズの日本での販売は不明だ。
関連リンク
Serial1 Bike:https://www.serial1.com/
DAIWA CYCLEが京都を走るのをコンセプトにした24インチクロスバイクを発売
DAIWA CYCLEは6月15日(火)、2021年06月に京都への新規出店を記念し、「古都京都」をイメージした女性向けクロスバイク「MIYAKO BIKE(ミヤコバイク)」を発売した。
古都京都の細い路地やカーブの多い道でも軽快な走行性と、古い街並みにも溶け込むレトロで落ち着いた風合いの両立を実現し、新しい景色を探しに、ちょっと寄り道したくなる自転車を目指したとのこと。
車体は、小柄な人に合わせたフレームサイズを通常の700Cホイールで設計した場合、トップチューブが後方にいくに従って下方に傾斜したスローピング形状になるのを防ぐため、ホイールサイズをコンパクトな24インチサイズを採用し、クラシカルなフレーム形状を実現。フレームだけでなく、パーツも小柄な日本人女性の平均身長に合わせて短いクランクアームや、歯数の少ない44Tをギアクランクを採用した。
フレームカラーは、着物などで伝統的に親しまれている紅藤、枯野がモチーフになっている。ヘッドチューブは、モダンな印象を与える黒、金銀を基調としたエンボスデザインのエンブレムを装備。中央にデザインされた「都バイク」ロゴの両サイドには京都の碁盤の目に例えられる通りをイメージしている。
フレームサイズは440。タイヤサイズは24インチx 1.25で、シマノ外装7段変速を採用。適応身長(目安)は154センチメートルから168センチメートル。重量は12.4キログラム。価格は2万9000円 (税抜)。
関連リンク
DAIWA CYCLE:https://www.daiwa-cycle.jp