デイリーアーカイブ Nov 18, 2024

スイスの時計ブランド「TISSOT」ツールドフランス等パートナーシップ契約を更新 限定モデルも発売

TISSOTは6月29日、アモリー・スポーツ・オーガニゼーション(A.S.O.)とのパートナーシップ契約更新を発表した。 TISSOTは1853年創業の時計ブランド。バスケットボールのNBAやFIBA、モータースポーツのMotoGP™をはじめ、Tour de France に代表される自転車競技、アイスホッケー、フェンシング、ラグビーなどのオフィシャルタイムキーパーやグローバルパートナーで、様々なスポーツの国際大会をサポートしている。 TISSOTは、25年来UCI(国際自転車競技連合)のパートナーを務めており、ツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャをはじめとするアモリー・スポーツ・オーガニゼーション(A.S.O.)が主催するビッグレースとのパートナーシップ契約を更新した。 また、新たに世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」のチャンピオンを意味するイエローのアクセントが追加された限定モデル「ティソ スーパースポーツ クロノ ツール・ド・フランス スペシャルエディション」も発売する。ストラップはキャンバスストラップに加えてブラウンのレザーストラップも付属。ケースバックにはツール・ド・フランスのロゴが刻印された、スペシャルアイテムとなる。価格は5万2800円(税込)。 ティソとツールドフランスとの関係に関しては以下のプレスリリースから。 今年は6月26日から7月18日まで開催されるツール・ド・フランス。この世界に名だたるサイクルロードレースにおいては、ゴール地点での前輪のコンマ1秒、あるいはコンマ1センチの差で勝負が決まることがあります。勝利と敗北の時間差を計算するには、技術的なツールが必要であり、ティソは1938年に初めてスポーツ計時に携わって以来、開発、技術革新、改良を重ねてきました。 レースではスプリントフィニッシュが肉眼では分析できない場合、高度な技術を駆使して重要な審判の役割を果たします。最も権威あるこのサイクルロードレースの主催者や出場選手、レースの観戦者やテレビ視聴者に信頼のおける結果を提供するために、ティソは1秒間に1万枚の画像を撮影できる高速度カメラを各ステージのフィニッシュラインに設置。「フォトフィニッシュ」が可能な複数のデバイスを用い、計時だけでなく、スコアリング、ランキング、統計に関するすべての情報を数秒で提供しています。 コンマ1秒を争う計測には卓越した組織力と献身的な努力が求められます。世界最高峰の自転車レースであるツール・ド・フランスでは、最低でも8人のティソのタイムキーパーが、またタイムトライアルの際には約10人の技術者とともに、全21ステージで活躍しています。ティソは平均して4200件以上のフォトフィニッシュ判定を行っており、280時間の準備を含めると、その作業時間は実に約2600時間に及びます。こうした努力の積み重ねなくしては、レース結果も順位も判定することができないのです。こうしたタイムキーピングに携わる専門スタッフは、いわば影の存在ですが、彼らのおかげで、ツール・ド・フランスを開催することができるのです。ティソが長年サイクルロードレースに携わっているのは、ひとえに自転車競技にかける情熱ゆえに他なりません。 1988年から5年間ツール・ド・フランスの公式タイムキーパーを務め、再び2016年からその任に復帰したティソは、ツール・ド・フランスの公式ウォッチも製作しています。25年来の国際自転車競技連合(UCI)の主要パートナーであり、ツール・ド・ロマンディとツール・ド・スイスのスポンサーを務め、2016年からはブエルタ・ア・エスパーニャ、2020年からはジロ・デ・イタリアの公式タイムキーパーも務めています。そんなティソはまぎれもなくサイクルロードレースにおける最強のウォッチメーカーと言えるでしょう。さらにティソはスロベニアのサイクルロードレースチャンピオン、プリモシュ・ログリッチをスポーツアンバサダーに迎えています。 ティソとアモリー・スポーツ・オーガニゼーション(A.S.O.)とのパートナーシップ契約の更新は、スイスのル・ロックルを拠点とするティソの、自転車界と永続的な関係を築いていきたいという強い意志を表しています。ティソのCEOを務めるシルヴァン・ドラは「ツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャをはじめ、パリ~ルーベ、リエージュ~バストーニュ~リエージュ、ラ・フレッシュ・ワロンヌといった伝説的なクラシックレースの公式タイムキーパーとして、ティソがA.S.O.とのパートナーシップ契約を更新できることをとても嬉しく思っています。私たちはA.S.O.と長年にわたってチームを組み、極めて高精度な計時ソリューションを提供してきました」と語っています。 また、ツール・ド・フランス大会ディレクターのクリスチャン・プリュドムは 「ル・ロックルにおいて長い歴史をもつウォッチメーカー、ティソとパートナーシップ契約を延長できることを大変光栄に思います。 自転車競技は数秒、時には1000分の1秒の差で勝敗が決まることもあります。ティソとA.S.O.は偉大なチャンピオンたちの努力を称えるツール・ド・フランスと自転車競技について、同じビジョンを共有しています」と述べています。 関連リンク TISSOT:https://www.tissotwatches.com/ja-jp/

京都でトレッキング・サイクリング・カヌーが楽しめる「京都中丹エリア スポーツ・トレイルマップ」登場

京都府中丹広域振興局は6月24日、京都府中丹地域(福知山市、舞鶴市、綾部市)の京都「ゆラリー」サイクリングロードや、トレッキングやサイクリングなどのアウトドアアクティビティ情報等を集約したマップを作成した。 マップには、京阪神エリアの自然に親しめるアウトドアスポーツを楽しめる用に「トレッキング」「サイクリング」「カヌー」のコースや観光施設等の情報を一体的に集約。サイズはB2で12面 蛇腹2つ折りとなる。 表面には中丹地域の観光施設(25ヶ所)、宿泊施設(93ヶ所)、温泉施設(7ヶ所)の紹介等が書かれており、裏面には、中丹地域の地図(トレッキング、サイクリング、カヌーのおすすめルートを多数掲載)、サポートステーションや協力店の紹介等が書いてある。 配架場所は中丹地域では観光協会、道の駅、アウトドア関連ショップ。京阪神では、アウトドア関連ショップ、アウトレットモール等となる。 関連リンク 京都府HP「京都中丹エリアスポーツ・トレイルマップ」:https://www.pref.kyoto.jp/chutan/kishin/yurari.html

斑尾高原に「GIROグラベルバイクパーク斑尾」7月3日グランドオープン、ホテルタングラムでサイクリストルーム新登場

東急リゾーツ&ステイは6月25日。長野県信濃町で運営する「ホテルタングラム」で、斑尾山にグランドオープンする「GIROグラベルバイクパーク斑尾」でのサイクルツーリズム増に対応するため、自転車と一緒に泊まれるサイクリストルームを新設したと発表した。 信越エリアでは2019年10月「GRINDURO(グラインデューロ)」という人気の高いグラベルイベントを日本初開催し、その中心が斑尾。斑尾エリアはトレイルランの聖地で知られており、林道がひしめき合い、無数のトレイルがあることで知られている。 斑尾高原スキー場の自然な地形はグラベルに適していたためGRINDURO JAPANの運営主催者でもあるダイアテックとタイアップし「グラベルを感じることのできるパーク」をコンセプトに造成開始。パーク名はダイナテックの取り扱い商品でありヘルメットで世界的に有名な「GIRO」を冠とした「GIRO GravelBikePark Madarao」と命名、2021年7月3日にグランドオープンする。 GIROグラベルバイクパーク斑尾は、斑尾高原のスキー場内をベースとしてグラベルを感じることのできるパークを造成。「大人でも子供でも土の上を自転車で走り、自然を感じる心地よさを感じてもらいたい、純粋な気持ちで童心に帰り遊んでもらいたい。」という思いを込めているとのこと。 コースは、キャンプを楽しむファミリー、キッズが初めて土の上で遊ぶことを考えて作り、気軽に体験できる初心者向きコースから、森の中をぬけるアップダウンのあるトレイルで本格的なオフロードを楽しめるルートまで用意している。 ホテルタングラムに今回新設される「サイクリストルーム」には自転車専用ラックを設置、自転車を上下に収納可能で部屋をより広く使える仕組みで、館内には温泉大浴場・露天風呂・サウナもある。また、ホテルフロントとは別に自転車&ペット専用出入口もあり自転車を洗える水道も完備した。 今回オープンする「グラベルバイクパーク斑尾」はホテルから車で約15分(7キロメートル)、トライアスロン大会開催の野尻湖まで車で約10分(5キロメートル)、ホテルタングラム周辺はオンロード、オフロード、グラベルロードが楽しめる環境が整っている。サイクリストルームは7月8日(木曜日)より利用可能。  「GIROグラベルバイクパーク斑尾」概要 運営会社:斑尾高原スキー場 法人名:株式会社 アビラ 公式サイト:https://www.madarao.jp 所在地:〒389-2257  長野県飯山市大字飯山11492-321 斑尾高原ホテル 代表者名:松下 宏之 設立:1972年 事業内容:スキー場(斑尾高原スキー場)、ホテル(斑尾高原ホテル、モンエール斑尾)、キャンプ場、ZIPラインアドベンチャー、グラベルバイクパーク斑尾 広報担当:酒井 寛志   TEL: 0269-64-3311   Mail: sakai@madarao.jp ホテルタングラム概要 長野県の斑尾山にあるホテルタングラム。スキー場、ゴルフ場、トレッキングコース、野尻湖テラスなどあり夏も冬も楽しめる、ホテル客室は40㎡と広く洋室の他に和室、和洋室、80㎡の特別室、ペット対応ルーム、自転車対応ルームあり。遊ぶ、泊まる、滑る、癒すがひとつになった滞在型リゾート。 所在地:長野県上水内郡信濃町古海3575‐8 交通:【車】上信越自動車道信濃町ICより約20分(10km)【電車】 北陸新幹線長野駅よりシャトルバスで約1時間(要予約) 主要施設:ホテルタングラム、タングラムスキーサーカス、斑尾東急ゴルフクラブ、野尻湖テラス タングラムラベンダーパーク、ハーヴェストクラブ斑尾 URL:https://www.tangram.jp/green/