デイリーアーカイブ Nov 20, 2024
コンズサイクル、コロナ禍における地元飲食店と地元ワーカーを支援するため フードデリバリーサービス「foodpanda」と提携
京都自転車販売は9月28日、フードデリバリーサービス「foodpanda」を展開するDelivery Hero Japanと2021年2月16日に業務提携。コロナ禍における地元飲食店の活性化を目的として、自転車で配達するライダーの支援を始めた。
京都自転車販売は1997年に京都市東山区に「サイクルKONDO 今熊野店」として開業。その後、京都市内及び城陽市、宇治市、滋賀県草津市に直営15店舗とWEBストアを展開している。
京都市では2021年2月にfoodpanda京都市エリアのサービスが開始され、気軽に始められる自転車でのデリバリーを展開する業態が急速に増えている。その一方で、自転車の利用に関する交通トラブルも増加し事故だけでなく、ブレーキの不良で検挙されるケースもあり、業務としての自転車利用については整備などの安全面が課題となっている。
KON'S CYCLEはfoodpandaのライダーが安全に業務できるように、無料メンテナンス、修理及びパーツ購入支援、新車購入支援、代車貸し出しサービスを実施する。
KON'S CYCLE 15店舗での無料メンテナンスでは、空気圧の確認とエアーの注入、チェーンの注油、簡易安全確認、修理見積を実施。修理及びパーツ購入支援では、KON'S CYCLEで修理する作業工賃を10パーセント引き、パーツは5パーセント引きで実施する。また、パーツ購入のみの場合は5パーセント引きとなる。
KON'S CYCLEで新車購入支援では、ライダーが配達目的で新車を購入する場合、特別価格にて販売。最小では1万5000円以上の自転車の場合は1000円引きで、最大では、12万円円以上の自転車の場合は5000円引きで販売する。最後の代車の貸し出しサービスは、宅配用の新車購入時や修理時などで納車に時間がかかる場合に、すぐに配達業務ができるように代車を貸し出す。
関連リンク
KON'S CYCLE公式サイト: https://www.konscycle.com
リソルの森、サイクリスト仕様のログコテージ「サイクルコテージ」が誕生
Sport & Do Resort リソルの森は10月1日、同施設を中心とした千葉県長柄町エリアのグランヴォー コミュニケーション ヴィレッジ内ログコテージのうち2棟をサイクリスト仕様にリニューアル。定員4名の「サイクルコテージ」として宿泊予約の販売を開始した。
リソルの森のある千葉県の長柄町では、起伏の激しさや豊かな自然などを目当てに、初心者から上級者まで、多くのサイクリング愛好家が訪れていることで知られている。
リソルの森は、E-Bikeの貸出サービス「RESOL NO MORI CYCLING」の提供や、千葉県長柄町協力のもとオリジナル周遊マップ「RESOL NO MORI CYCLING MAP」の作成など、サイクリングによる観光活性化を実施。今回、新たにサイクリストの要望を詰め込んだ宿泊施設として、ログコテージタイプの「サイクルコテージ」を販売した。
サイクルコテージは自転車を使用する前提で作られたコテージで、部屋の中には、サイクルラックを完備し自転車を室内に持ち込むことで、盗難などの心配が無いのが特徴。また、外にもサイクルラックを設置し、昼食などのちょっとした移動の際に、外に自転車をかけて外出することも可能。コテージ内には、メンテンナンスキットや洗浄用具、空気入れを完備。愛車のメンテナンスや急な故障などにも対応できると謳っている。
また、宿泊者には、サイクリングした後のウェアの洗濯ができるようにランドリーサービスを用意。他にも、自転車専門雑誌やサイクリングを題材にした漫画もあり、スマートフォンなどの動画をテレビに投影できる環境も用意した。他にも、サイクルコテージを予約した人には、キッチンセットをあらかじめ用意。部屋で料理をすることができ、朝早く出発したいサイクリストの需要にも対応している。
他にもサイクルコテージ宿泊者は、メディカルトレーニングセンターも利用できる。センター内には最先端のトレーニングマシンも用意しトレーニング可能。また、部屋でマッサージを受けられるサービスを特別料金で用意したり、温浴施設「長柄カルナの湯」も利用できるので、サイクリング後の疲労回復もできる。
「サイクルコテージ」の料金は、2名1室利用時で1泊夕食付きで1人2万8490円から。朝食の有無は、予約時に選ぶことができる。
関連リンク
リソルの森:https://www.resol-no-mori.com/
TREKのフルサスE-MTB「Rail 5」2022年モデル登場
TREKのフルサスペンションタイプの電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)「Railシリーズ」の2022年モデルが公開された。
TREK Railシリーズは、TREKのフルサスペンションE-MTBシリーズ。2021年10月2日現在公開されているのはアルミフレームのRail 5のみとなっている。
フレームには加速と減速をそれぞれ別の力にできるサスペンション調整が可能なアクティブ ブレーキング ピボット(ABP)を搭載した150ミリリアトラベルを備え、625WhのBosch製バッテリーを内蔵。フロントフォークはE-MTBに最適化した160ミリトラベルのRockShox 35 Gold RL フォークを搭載した。
ドライブユニットは最高で時速24キロメートルまでアシストするBosch Performance Line CX。ハンドルにはPurionコントローラーを装備した。変速関連は1x12速ドライブトレインとワイドなギア比を実現した「シマノ・Deore M6100」を採用。ブレーキは4ピストンブレーキのMT420。ボントレガー29インチホイールには、2.6インチタイヤを採用した。価格は68万5300円。スペックは以下の通り。
フレーム:Alpha Platinum Aluminum, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Control Freak internal routing, magnesium rocker link, Motor Armor, Mino Link, ABP, Boost148, 12mm thru axle, 150mm travel
フロントフォーク:RockShox 35 Gold RL, DebonAir spring, Motion Control...