デイリーアーカイブ Apr 21, 2025
ツバメ・イータイムズ、ファット系電動アシスト自転車『2BM』を販売開始
株式会社ツバメ・イータイムズは、2024年6月1日、新たな電動アシスト自転車『2BM(ツービーエム)』の一般販売を開始しました。『2BM』は、これまでのEVバイクおよび電動アシスト自転車の製造・開発で培った技術を活用し、街乗りに最適なデザインをコンセプトに開発されました。
この新モデルは、性別を問わずスタイリッシュに走りたい、映える自分らしいカラーを選びたいというユーザーのニーズに応え、全てマットカラーの5色展開です。カラーはホワイト系のSNOW、カーキ系のMATCHA、ベージュ系のCHAI、ブラック系のTOKYOBLACK、そしてピンク系のBABYPINKとなっており、自分好みの一台を見つけることができます。
デザイン面では、フレームに「ちょこっとバッグを乗せられるスペース」を確保しつつ、EVバイクで特徴的な極太ファットタイヤを搭載しています。これにより、格好良さと可愛さの両方を表現するカラーバリエーションが実現されています。
航続距離においては、通常走行の標準モードで約65km、エコモードで約100km、パワーモードで約40kmと、用途に応じた選択が可能です。大型リチウムバッテリーを搭載し、取り外し可能な仕様で、車体に装着したままでも充電ができます。バッテリーには専用キーが付いており、盗難防止機能も備えています。バッテリー残量はLEDインジケーターで一目瞭然です。
さらに、走行スピードやバッテリー残量、電動アシストモードなどが確認できる大型LCDディスプレイを搭載しており、昼間でも視認性が高く、快適な走行をサポートします。また、標準装備として前後のフェンダーが付いているほか、オプションでフロントバスケットやリアキャリアも用意されています。
EVインテグレーター「株式会社ツバメ・イータイムズ」 | 道なきところに、道をつくる。 (tsubame-group.co.jp)
街乗り最適デザインの電動アシスト自転車|2BM(ツービーエム) (2bmbike.com)
BESV アンバサダーのん 2024年度の新CM公開 テーマは「探しに行こう!BESVと。」
株式会社BESV JAPANは、次世代プレミアムe-Bike「BESV」の新CMを2024年7月1日に公開しました。この新CMには、8年目のBESVブランドアンバサダーである俳優・アーティストののんが出演しています。「探しに行こう!BESVと。」というテーマのもと、CMは日常の中での新しい発見や感動を描いています。
今回のCMは、BESVでの移動が歩くよりも広い世界を、車よりも身近な距離を提供することを強調しています。日常の中にも、BESVだからこそ出会えるトキメキやワクワクがあり、それを探しに行く楽しさを伝えています。CMを通じて、一人ひとりの生活に新しい発見や喜びをもたらすことを目指しています。
CMのクリエイティブディレクションは岡田喜則氏が率いる「FIRSTORDER」が担当し、ファッションカメラマンの田中丸善治氏がメインビジュアルを、山本北斗氏が映像監督を務めました。豪華クリエイター陣による制作で、美しいビジュアルと映像が完成しました。
のんは俳優・アーティストとして幅広く活動しており、劇場アニメ「この世界の片隅に」の主人公すずの声を演じたことで知られています。映画「私をくいとめて」では第33回東京国際映画祭で観客賞と東京都知事賞を受賞し、映画「さかなのこ」では第46回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞しました。また、音楽活動でも活躍しており、2023年には2ndフルアルバム『PURSUE』をリリースしています。
https://youtu.be/i-JNSwr0-gQ?si=PMSaQd6yAg6pWaMe
BESV JAPANは、ブランド誕生から10周年を迎え、「BESV」「Votani by BESV」「SMALO by BESV」の3ブランドを展開するe-Bike専門メーカーです。ヨーロッパ市場でも高く評価されており、日本国内では1,000店舗以上の販売網と安心のアフターサポート体制を整備しています。
BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車
椿本チエイン、次世代電動アシストカーゴ自転車「La si Que」を発表-多様なシーンで活躍する新モビリティ
椿本チエインは「長期ビジョン2030」の一環として、Linked Automationテクノロジーを活用し、社会に貢献するモノづくり企業を目指している。このビジョンは、①人にやさしい社会の実現、②安心・安全な生活基盤の構築、③地球にやさしい社会の創造という三つの主要な社会課題の解決に取り組むことを目指しているとのこと。
このビジョンの具体化に向け、同社は従来のBtoB事業にとどまらず、新たな商品や事業の開発に力を入れている。その一環として開発されたのが、電動アシストカーゴ自転車「La si Que」だ。
「La si Que」の特長としては、スタイリッシュなデザインと後輪が二つある三輪車構造を両立した所だろう。従来の後ろ2輪タイプの3輪自転車は、曲線的で高齢者が乗るようなデザインが主流だが、La si Queは直線的でスポーティなデザインを実現。
デザイン面では、折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を手掛けた株式会社ICOMAの協力を得て、乗り続けたくなるスタイリッシュなデザインを実現し、観光、レジャー、ビジネスなど様々なシーンで活用可能なのを売りにしており、老若男女似合うようなデザインとなっている。そのため、従来の3輪自転車では難しい、観光地での買い物体験を豊かにし、遠くの人気店へも足を運べるようにサポートするだけでなく、レジャーシーンでは自然の中でのサイクリングや、遠出してのリフレッシュを支援。ビジネスシーンでは、重い荷物の運搬負担を軽減し、業務効率を向上させると謳う。
後輪部分は独自のスイング機構を採用しているのが大きな特徴だ。
一般的な3輪自転車のスイング機構は車体前半部分を倒れる構造を採用している。これは、コストを落としつつ2輪自転車らしい走行感覚を求めるためだが、後ろ2輪はサスペンション無しのリジッド仕様なので、ちょっとした路面のうねりや段差でも車体が反応するので、従来の2輪自転車の感覚では運転できないという欠点がある。
一方で、La si Queの場合は、後輪にサスペンションを装備して車体が倒れるようになっている。この方式は複雑で高価になるが、サスペンションが装備されているので、路面のうねりがあっても安心して走ることが期待できる。
実際、La si Queの担当者の話を聞いた限りでは、テスト走行で通常の2輪自転車と同等の速度で走行してテストを行っているようだ。一般的なスイング機構を採用した3輪自転車は構造上の関係でスピードを出しすぎに注意する必要があるので、走行性能はLa si Queのほうが高いだろう。
La si Queの荷台は低重心デザインを採用しており、荷物の載せ降ろしがしやすいことに加えて、安定性も高いのを売りにしている。実際、Bicycle e-Mobility City EXPO2024で展示されていた時、高さ方向を活かして清掃用具を搭載したコンセプトを展示しており、スーパーカブ以上の荷物を積むことが可能だ。
https://youtu.be/PThe0OwXUy4?si=lJr-NIOY2cxqW1N0
La si Queの課題の一つがイメージ戦略だろう。このような三輪電動アシスト自転車は、高齢者向けのイメージが大きいので、購買層が限られる可能性があるので、レジャー領域での活用の提案を行うべきだろう。例えば軽トラックと言えば農家や配送業者が活用する乗り物というイメージが一般的だが、今はオフロード風にカスタムを行ったり、荷台にケージを装着してカスタムする個人ユーザーも少なくない。La si Queも、そのような潜在顧客を取りに行く必要があるだろう。
電動アシスト3輪自転車 LA SI QUE (らしく) | 椿本チエイン (tsubakimoto.jp)